今回は京セラから発売されているQua tab(キュア タブ) 01のレビューです。
2015年モデルではドコモから7インチタブレットAQUOS(アクオス)PAD SH-05Gが発売されていますが、ちょっと小さめのタブレットのau版という印象でしょうか。
ちなみに、Qua tab(キュア タブ) 01は8インチタブレットですので、AQUOS(アクオス)PAD SH-05Gと比べると少し大きいサイズですね。
au Qua tab(キュア タブ) 01のスペックとカラー
Qua tab(キュア タブ) 01のカラーバリエーションは3色でホワイト、ピンク、ブラックです。
au Qua tab(キュア タブ) 01のスペック
サイズ、スペック、価格ともにそれなりっていう印象でしょうか。
高スペックではないものの、価格も下げられていますので「ちょうどいいタブレット」という感じがしっくりきます。
気をつけたいのはカメラ機能で、タブレットは全体的にカメラ機能がスマホに比べると劣っていますが、その中でもQua tab(キュア タブ) 01は低いほうだと思います。
カメラ目当てでだけは購入しないように気をつけたいところです。
電池容量はやや少ないものの、CPUやサイズが小さい事で消耗する電気も少なくなるのか、連続待受時間はXperia(エクスペリア)タブレット SOT31などと変わらず標準をキープしています。
防水・防塵、軽量で、手軽に持ち運べる
サイズにより持ち運びの手軽さですよね。 防水・防塵性能ですので、キッチンに置いたり、雨の日の持ち運びなど、利用シーンは簡単に想像できます。
au Qua tab(キュア タブ) 01のベンチマークテストの結果
次に、実際の処理性能を示すAntutuのベンチマークテストの結果です。
Qua tab(キュア タブ) 01のベンチマークテストのスコアは32000前後
となっています。
※記事掲載直前のベンチマークスコアです。メーカーの調整パッチで性能が落とされる可能性もありますので参考程度にして下さい。
思ったよりもしっかりとした性能である事が確認できました。
32000前後あれば、日常普通に使用する分には快適に使えると思います。
まとめ
同じ2015年夏モデルのXperia(エクスペリア)タブレット SOT31に比べれば性能は落ちますが、その分価格も安く、またサイズも違うため選択肢が広がる機種だと思います。
ただ、注意したいのは通信速度で、キャリアアグリゲーションに対応しておらず、また最大速度の150Mbpsも限られた地域の人のみが利用する事ができ、それ以外の人は最大75Mbpsの環境で利用する事となりそうです。
外に持ち運ぶ事をメインに考えている人は向かない機種かもしれません。