「Galaxy Note 7」と「iPhone 6s」のスピードテスト動画がYouTubeに公開されて話題になっていますね。
テストの内容は、「Galaxy Note 7」と「iPhone 6s」を並べて、同じアプリをキャッシュのない状態から13個起動し、同じアプリを再度起動することによてキャッシュのある状態の動作スピードを確認するというもの。
「Galaxy Note 7」と「iPhone 6s」のスピードテスト対決動画
この動画を見てApple好きのブロガー達が「Galaxy Note 7」惨敗とか、スペックで負けてるのに「iPhone 6s」スゲー!とか書いてるわけですよ。
さすがにちがくね?
って思うわけです。
別に「Galaxy Note 7」が好きってわけでもないんですけど、そもそもAppleは画面の解像度(超簡単に言うとキレイさ)を捨ててるわけですよ。
「iPhone 6s」に関して言えば、ディスプレイの解像度ではフルHDにも対応していないへっぽこなわけです。
それに対して「Galaxy Note 7」のほうは、2016年モデルでは今のところ最高のWQHD(2,560×1,440)ディスプレイを搭載してるわけですよね。
同じレベルのCPUを搭載しているんだから、そりゃ「iPhone 6s」のほうが処理が速くて当然でしょって思いませんか?
「Galaxy Note 7」と「iPhone 6s」とではコンセプトが違うので比較にならない
そもそもなんですけど、「Galaxy Note 7」は限られた処理能力の中でいかに良い性能にするかをこだわっているメーカーだと思うんですよね。
なので「Galaxy Note 7」は、
・ディスプレイの解像度
・カメラ性能
・RAMの容量
・電池容量
の全てにおいて、現状のスマホの中では最高スペックになっているわけです。
対する「iPhone 6s」は、動作の快適さにこだわっているメーカーなので、サクサク動作はしますけど、ディスプレイのキレイさやカメラ性能などは劣っているわけですよ。
なので、こういう偏った意見を鵜呑みにしないようにしましょうね。