「らくらくスマートフォン4 F-04J」は、2016冬~2017年春モデルとしてドコモが販売するスマホ。
作っているのは国内メーカーの富士通で、年配者向けにわかりやすく簡単に使えるように配慮されているのが特徴の機種となっています。
ドコモ らくらくスマートフォン4 F-04Jのカラーバリエーションとスペック
「らくらくスマートフォン4 F-04J」のカラーバリエーションは3色で、
・ピンク
・ホワイト
・ブラック
となっています。
ピンク
ホワイト
ブラック
らくらくスマートフォン4 F-04Jのスペック詳細
らくらくスマートフォン4 F-04Jのスペック詳細 | |
CPU | Snapdragon 625 |
外側カメラ画素数 | 約1,310万画素 |
内側カメラ画素数 | 約500万画素 |
ディスプレイ | 約4.5インチ HD(1,280×720) |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
SDカード | microSDXC(最大256GB) |
電池容量 | 2,100mAh |
連続通話時間 | 約690分 |
連続待受時間(LTE) | 約580時間 |
通信速度(最大) | 150Mbps |
高さ×幅×厚さ | 137×67×9.9(mm) |
重量 | 約138g |
CPUはクアルコムの「Snapdragon 625」でRAMが2GBという事で、処理能力は2016冬~2017年春モデルの中では中間レベル。
ディスプレイの綺麗さやカメラ性能は落とされていて、全体的に低スペックスマホと言って良いでしょう。
まあ、「らくらくスマートフォン」なので、スペックを求める人はほとんどいないと思いますが・・・。
「らくらくスマートフォン」にこだわらないのであれば、富士通は同じ2016冬~2017年春モデルとして「arrows NX F-01J」を発売しているので、カメラ性能やディスプレイでワンランク上のスマホがいいのであれば、そちらを検討してもいいかもしれません。
らくらくスマートフォン4 F-04Jの機能&サービス
「らくらくスマートフォン4 F-04J」は、
・おサイフケータイ
・防水/防塵
・ワンセグ
が使用でき、「らくらくスマートフォン」らしく、主要スマホでは搭載されなくなった「赤外線通信」も搭載されています。
また、防水/防塵の保護等級は、防水(IPX5/8)、防塵(IP6X)となっていて、水没に対する保護機能では、連続的に水中に置いても有害な影響がないという最高ランクの防水性能となっています。
ドコモ らくらくスマートフォン4 F-04Jのベンチマークスコア
Source by Geekbench
これは「らくらくスマートフォン4 F-04J」のベンチマークスコアですが、シングルスコア平均が「808」で、マルチスコア平均が「2,903」となっています。
シングルスコアのスコアの低さが目立ちますが、マルチスコアのほうは「Snapdragon 820」を搭載している「Xperia XZ」よりもやや低い程度に収まっているので、なかなかのパフォーマンスだという事がわかります。
ドコモ らくらくスマートフォン4 F-04Jの価格
「らくらくスマートフォン4 F-04J」の本体価格は58,968円(税込)です。
この58,968円を一括で支払う人はあまりいないので、24回払いの分割にする人がほとんどですが、実際に支払う金額はここから「月々サポート」という割引きを引いた金額となります。
らくらくスマートフォン4 F-04Jの実質負担金
のりかえ(MNP)・新規・機種変更のの実質負担金 | |
本体価格 | 58,968円(2,457円×24) |
月々サポート | -48,600円(-2,025円×24) |
実質負担金額 | 10,368円(432円×24) |
※↑の価格は2017年2月現在のものです。
時期によって「月々サポート」の割引金額と本体価格は変動するので注意して下さい。
「らくらくスマートフォン4 F-04J」は2017年2月時点では、契約種別やデータ容量の違いによる「月々サポート」の変動はありません。
ドコモ らくらくスマートフォン4 F-04Jのカメラ性能
今ではスマホの重要な機能となった「カメラ」。
あまり使わないから処理性能はそこまで求めていないけど、カメラ性能はできるだけ良いほうがいいって人もけっこういますよね。
ここでは、そんなカメラの性能や特徴などをまとめたいと思います。
スマイルムービー
写真と動画を同時に撮影できる「スマイルムービー」を搭載。
シャッター直前の3秒間も自動で動画保存されます。
タッチシャッター
被写体にタッチするだけでかんたんにピントが合い、シャッターを切ることができる「タッチシャッター」機能。
直感的に操作ができるので、撮りたい瞬間を逃しません。また、カメラボタンでの撮影も可能です。
暖色フラッシュ
暖色LEDを搭載しているので、より自然で温かみのあるシーンの撮影が可能です。
ドコモ らくらくスマートフォン4 F-04Jの特徴
スマホにはスペックだけでなく各メーカーの特徴もあり、そのメーカーにしかない機能やこだわりなどもあったりします。
スペックや性能面にそこまでこだわりがない人は、こういった特徴で機種を選ぶのも良いかもしれませんね。
Google Play
グーグルが提供するアプリ・映画・音楽などの配信サービスが楽しめる「Google Play」が「らくらくスマートフォン」でも利用ができるようになりました。
らくらくコミュニティ
趣味や生活に役立つクチコミや面白い情報が楽しめるアプリ「らくらくコミュニティ」に対応。
利用料が無料なうえ、誤って個人情報などを投稿しないように専門スタッフが24時間確認しているため、安心して使用することができます。
らくらくタッチパネル
確実に操作ができるように「触れる」と「押す」の違いをしっかりと区別するタッチパネルを採用。
触れている箇所を画面がお知らせし、パネルを軽く押すとボタンのような押し心地の振動が指に伝わります。
充実した通話機能
「らくらくスマートフォン4 F-04J」では、聞き取りやすさと伝えやすさを追求し、
・大音量スピーカー
・スーパーはっきりボイス
・ゆっくりボイス
・ダブルマイク
などの機能を搭載。
環境に合わせて相手の声が聞きやすく、自分の声が伝わりやすいように自動的に調整されます。
あんしんサポート
わからないことを通話料無料の「らくらくホンセンター」に電話で聞く事が可能。
専用ボタンを押すだけでワンタッチでつながり、専門のアドバイザーが操作方法など教えてくれます。
ドコモ らくらくスマートフォン4 F-04Jの評価と感想
「らくらくスマートフォン4 F-04J」は、2016冬~2017年春モデルのスマホとしてはややスペックが抑えめなものの、「らくらくスマートフォン」としての役割はしっかりと果たしてくれる良い機種だと思います。
「Google Play」に対応したことで、「LINE」やアプリなどは普通のスマホのように使え、
・大音量スピーカー
・スーパーはっきりボイス
・ゆっくりボイス
・ダブルマイク
など、通話機能は高齢者向けに充実。
また、「らくらくホンセンター」は、初めてスマホを使う人にとってはかなり強い味方となってくれるでしょう。
「らくらくスマートフォン4 F-04J」は、これから初めてスマホを使う人や、スマホを使用してみたいけれど不安という人にピッタリの機種だと思います。