「V20 PRO L-01J」は、2016冬~2017年春モデルとしてドコモが販売するスマホ。
作っているのは韓国メーカーのLG Electronics(エルジーエレクトロニクス)で、ディスプレイの綺麗さやデュアルカメラによる高画質写真など、ハイスペックが特徴の機種となっています。
ドコモ V20 PRO L-01Jのカラーバリエーションとスペック
「V20 PRO L-01J」のカラーバリエーションは1色で「Titan(チタン)」のみとなっています。
V20 PRO L-01Jのスペック詳細
V20 PRO L-01Jのスペック詳細 | |
CPU | Snapdragon 820 |
外側カメラ画素数 | 約1,620+820万画素(デュアルカメラ) |
内側カメラ画素数 | 約500万画素 |
ディスプレイ | 約5.2インチ クアッドHD(2,560×1,440) |
RAM | 4GB |
ROM | 32GB |
SDカード | microSDXC(最大256GB) |
電池容量 | 2,900mAh |
連続通話時間 | 約1,200分 |
連続待受時間(LTE) | 約410時間 |
通信速度(最大) | 500Mbps |
高さ×幅×厚さ | 149×72×8.0(mm) |
重量 | 約146g |
CPUはクアルコムの「Snapdragon 820」でRAMが4GBという事で、処理能力は2016冬~2017年春モデルのandroidスマホとしては最高。
ディスプレイの綺麗さもクアッドHD、外側カメラは約1,620万画素と約800万画素のデュアルカメラということで、かなりの高スペックスマホだということがわかります。
ここまでハイスペックだとさすがに電池の消耗は激しいので、電池持ちは若干弱めですが、普通に使用していてストレスになるようなことはないと思います。
V20 PRO L-01Jの機能&サービス
「V20 PRO L-01J」は、
・おサイフケータイ
・防水/防塵
・ワンセグ/フルセグ
などの機能が全て使える機種となっています。
ドコモ V20 PRO L-01Jのベンチマークスコア
Source by Geekbench
これは「V20 PRO L-01J」のGeekbenchでのベンチマークスコアですが、シングルスコア平均が「1,591」で、マルチスコア平均が「3,856」となっています。
最高レベルの処理性能とはいかないものの、3Dゲームや処理が多いアプリなどを使う習慣がある人にとっても、快適に使えるスマホと言えるでしょう。
ドコモ V20 PRO L-01Jの価格
「V20 PRO L-01J」の本体価格は84,888円(税込)です。
この84,888円を一括で支払う人はあまりいないので、24回払いの分割にする人がほとんどですが、実際に支払う金額はここから「月々サポート」という割引きを引いた金額となります。
また、新規契約とのりかえ契約の場合は「月々サポート」がないかわりに、本体価格から「端末購入サポート」として69,336円が割引され、15,552円(税込)となっています。
V20 PRO L-01Jの実質負担金
シェアパック10~30、ウルトラシェアパック50・100、データM・Lパック、ウルトラデータL・LLパック | ||
新規・のりかえ契約(MNP) | 機種変更 | |
本体価格 | 15,552円(648円×24) | 84,888円(3,537円×24) |
月々サポート | 端末購入サポート機種の為なし | -48,600円(-2,025円×24) |
実質負担金額 | 15,552円(648円×24) | 36,288円(1,512円×24) |
シェアパック5、データSパック | ||
本体価格 | 15,552円(648円×24) | 84,888円(3,537円×24) |
月々サポート | 端末購入サポート機種の為なし | -38,232円(-1,593円×24) |
実質負担金額 | 15,552円(648円×24) | 46,656円(1,944円×24) |
※↑の価格は2017年2月現在のものです。
時期によって「月々サポート」の割引金額と本体価格は変わるので注意して下さい。
ドコモ V20 PRO L-01Jのカメラ性能
今ではスマホの重要な機能となった「カメラ」。
あまり使わないから処理性能はそこまで求めていないけど、カメラ性能はできるだけ良いほうがいいって人もけっこういますよね。
ここでは、そんなカメラの性能や特徴などをまとめたいと思います。
約1620万画素の高精細カメラ+135°の超広角カメラ
「V20 PRO L-01J」のメインカメラは約1620万画素・F値1.8標準レンズカメラと、約800万画素・135°広角レンズカメラの2種類のカメラを搭載。
視野角より広い135°広角レンズは集合写真など大人数のグループショットや広大な風景を撮影する際に威力を発揮します。
高性能手ブレ補正
ジャイロセンサーの補正とイメージ分析による補正で、画面のゆれを抑え、なめらかな動画撮影ができます。
マニュアルモード
マニュアルモード機能により、
・シャッタースピード
・ホワイトバランス
・マニュアルフォーカス
・露出補正・ISO感度
・アスペクト比
・RAW/JPEG形式
を自分で設定することができ、思いのままの撮影が可能です。
ドコモ V20 PRO L-01Jの特徴
スマホにはスペックだけでなく各メーカーの特徴もあり、そのメーカーにしかない機能やこだわりなどもあったりします。
スペックや性能面にそこまでこだわりがない人は、こういった特徴で機種を選ぶのも良いかもしれませんね。
WQHDの鮮やかな液晶ディスプレイ
高解像度WQHDのディスプレイで色再現範囲がさらに向上。より忠実で鮮やかに自然の色彩を再現する事が可能です。
バング&オルフセンが創ったこだわりサウンド
1925年にデンマークで創業したハイエンドのオーディオビジュアルブランド「バング&オルフセン」とコラボレーション。
原音に忠実なサウンドを追求する「B&OPLAY」のアコースティックエンジニアの哲学が反映されており、ナチュラルでバランスのとれた上質の音楽が体験できます。
世界で初めてスマートフォンにQuad-DACを搭載
ハイエンドオーディオプレイヤーに愛用されるESS社のDAC(デジタルアナログコンバーター)。
4つのDAC回路で384kHz/32bitまで対応した最新チップを採用し、どんな音源でもノイズを極限までカットして原音に近い音を再現できます。
高音質録画
2つの高性能マイクとHi-Fi録音により、24bit/192kHzのスタジオ級サウンド録音が可能。
また、屋外での撮影時に便利な風の音を除去するウィンドノイズフィルターも搭載しています。
B&O PLAYコラボイヤホン同梱
非売品の「B&OPLAY」コラボイヤホンが同梱。耳への負担が少なく、快適に音楽を楽しめます。
ドコモ V20 PRO L-01Jの評価と感想
「V20 PRO L-01J」は、2016冬~2017年春モデルとしてドコモが販売するandroidスマホの中では、1番の高性能スマホだと思います。
特に、カメラ性能、ディスプレイの綺麗さは、現状で発表されているスマホの中でもトップレベル。
高性能なだけに、電池持ちで若干の不安はあるものの、サムスンの「Galaxy Note 7」が発売しない今となっては、この機種に並ぶスマホはandroidスマホにはないと言っても過言ではありません。
最高レベルの処理性能とはいかないものの、3Dゲームや処理が多いアプリなどを使う習慣がある人も、快適に使えるスマホとなるでしょう。
「V20 PRO L-01J」は、人気やブランドに左右されず、性能重視でスマホが買いたい人向けの機種だと思います。