ソニーは、2017年3月2日に行われるMobile World Congress 2017(MWC 2017)に合わせて、2月27日にプレス向けの発表会をおこない、新機種として
・Xperia XZ Premium
・Xperia XZs
・Xperia XA1
・Xperia XA1 Ultra
の4機種を発表しました。
ここでは、現時点で発表されている「Xperia XA1」の情報をまとめています。
Xperia XA1のカラーバリエーションとスペック詳細
「Xperia XA1」のカラーバリエーションは4色で、
・ブラック
・ホワイト
・ゴールド
・ピンク
となっています。
ブラック
ホワイト
ゴールド
ピンク
Xperia XA1のスペック詳細
Xperia XZsのスペック詳細 | |
CPU | Helio P20 |
外側カメラ画素数 | 約2,300万画素 |
内側カメラ画素数 | 約800万画素 |
ディスプレイ | 約5.0インチ HD(1,280×720) |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
SDカード | microSDXC(最大256GB) |
電池容量 | 2,300mAh |
高さ×幅×厚さ | 145×67×8.0(mm) |
重量 | 約143g |
CPUはMediaTekの「Helio P20」でRAMが3GBという事で、処理能力は高め。
ディスプレイは約5.0インチで解像度はHD、外側カメラは約2,300万画素という事で、スペックを抑えつつ処理能力やカメラ性能はしっかり残すという、かなりバランスの良い調整になっていると思います。
Xperia XA1の機能&サービス
機能面では、
・おサイフケータイ
・USB Type C
・Bluetooth4.2
・テザリング
が利用可能ですが、
・防水/防塵
・フルセグ/ワンセグ
・生体認証
・PS4リモートプレイ
などは未対応。
ただし、日本で発売することになれば、もう少し日本仕様になると思われます。
Xperia XA1のベンチマークスコア
Source by Geekbench
これは「Xperia XA1」に搭載されているCPU「Helio P20」を搭載している「UMi Plus E」のGeekbenchでのベンチマークスコアですが、シングルスコア平均が「812」で、マルチスコア平均が「3,683」となっています。
RAMの容量が「UMi Plus E」のほうが大きいので、まったく同じというわけにはいかないでしょうが、なかなかのパフォーマンスだという事がわかりますね。
3Dゲームや処理が多いアプリなどを使う習慣がある人にとっても、問題なく動いてくれるレベルだと思います。
Xperia XA1の価格
「Xperia XA1」の価格が海外サイトで発表され、日本円にすると32,000円程度の価格となっています。
Xperia XA1のカメラ性能
今ではスマホの重要な機能となった「カメラ」。
あまり使わないから処理性能はそこまで求めていないけど、カメラ性能はできるだけ良いほうがいいって人もけっこういますよね。
ここでは、そんなカメラの性能や特徴などをまとめています。
約2,300万画素のアウトカメラ
F値2.0の明るいレンズと約2,300万画素のアウトカメラで、高精細な写真を撮影することができます。
高速オートフォーカス
1秒未満で起動し、正確で高速なオートフォーカス機能を搭載。
約800万画素のインカメラ
約800万画素のフロントカメラは、23mm広角レンズが採用され、背景を入れたグループショットもキレイに撮影することが可能です。
Xperia XA1の特徴
スマホにはスペックだけでなく各メーカーの特徴もあり、そのメーカーにしかない機能やこだわりなどもあったりします。
スペックや性能面にそこまでこだわりがない人は、こういった特徴で機種を選ぶのも良いかもしれませんね。
コンパクトなフチ無しデザイン
「Xperia XA1」は、滑らかで丸みを帯びた形に幅5インチのディスプレイで、フレームがほとんど見えない「フチ無しデザイン」になっています。
スマートクリーナー
使用しないアプリケーションを自動的に無効にし、キャッシュを消去してストレージとメモリを最適化する「Smart Cleaner」機能を搭載。
スタミナモード
電池残量が少なくなり節電する必要がある場合は、「スタミナモード」を使用してバッテリの寿命を延ばすことができます。
Xperia XA1の評価と感想
「Xperia XA1」は、スペックを抑えつつ処理能力やカメラ性能はしっかり残すという、かなりバランスのとれた機種だと思います。
極力フチ部分をなくした新デザインもカッコイイですよね。
廉価版だとしても、これだけスペックを残してくれれば、ゲームや処理の多いアプリを使う人であっても問題なく使用することができるでしょう。
日本での発売予定はまだ未定ですが、発売されれば女性に人気がでそうな機種になりそうです。