アローズNX F-04Gがドコモから発売されましたね。
毎回、新しい事にチャレンジする富士通ですが、今回も他メーカーと差別化できるような画期的な新機能や高スペックとなっているようです。
最先端の技術に触れてみたいという人向けというところでしょうか。
ドコモのARROWS(アローズ) NX F-04Gのスペックとカラー
ARROWS(アローズ) NX F-04Gのカラーバリエーションは3色でイリスグリーン、ホワイト、ブラックです。
ARROWS(アローズ) NX F-04Gのスペック
ARROWS(アローズ) NX F-04Gはドコモの2015年夏モデルの中で1番の高スペック機種となりました。
カメラの画素数はエクスペリアZ4を上回る2150万画素、ディスプレイは現行モデルで最高でギャラクシーS6と同じクアッドHD、RAMやROMは横並びですが、バッテリー容量も現行最大の3120mAhという事でスペック的には完璧です。
また、エクスペリアZ4では消されている赤外線機能も搭載されているので、スマホに詳しくない人にも安心感があるかもしれませんね。
ARROWS(アローズ) NX F-04G最大の特徴は虹彩(こうさい)認証
スペックも高いですが、今回のARROWS(アローズ) NX F-04Gの最大の特徴は、他機種には存在しない虹彩(こうさい)認証でしょうか。
虹彩(こうさい)というのは、黒目の瞳孔の外側にある環状の部分です。
指紋のように1人1人違う為、虹彩を登録しておく事でスマホのロック解除を見つめるだけで可能にするというもの。
コレ、実際に使ってみるとビックリするほどスムーズですよ! これから主流になるかはわかりませんが、最先端の技術を体感したい人にはおすすめですね。
ARROWS(アローズ) NX F-04Gのベンチマークテスト
さて、実際の処理性能を示すベンチマークテストの結果ですが、Antutuのベンチマークテストで平均して45,000点前後と、同じCPUを使っているエクスペリアZ4と比べても低い結果となっています。
ギャラクシーS6は68,000点、現行のiPhone6が52,000点前後ですので、処理能力ではエクスペリアだけでなく、海外勢に及ばない結果という事になりますね。
ARROWS(アローズ) NX F-04Gの最大の問題は発熱
エクスペリアZ4でも問題になっている「発熱」ですが、同じCPUを搭載しているARROWS(アローズ) NX F-04Gも例外ではありません。
ぶっちゃけ、高性能にしている分だけARROWS(アローズ) NX F-04Gほうが深刻なほど、現状では発熱がヒドイです。
ゲームなどをしていると15分くらいで あつっ!!ってなるほど発熱しますので、購入を検討している人は覚悟して買って下さいね。
まとめ
ARROWS(アローズ) NX F-04G自体が悪いわけではありませんが、搭載されているCPUであるSnapdragon 810の発熱問題によって、様子見が無難だと思います。
実際にクレームもかなりの台数になっていますし、店頭に発熱に関する注意書きが置かれるほど問題になっているのが現状です。
もし、購入を検討する場合は発熱問題が解消されているか、ちゃんと確かめてから購入するようにしましょう。