「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」の公開が迫ってきましたねー。
映画「貞子vs伽椰子」で4DX映画の面白さに感動した私は、今回の映画「アリス・イン・ワンダーランド2/時間の旅」も4DXで観に行ってこようかと思っています。
しかもね、「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」は
4DX+3Dだって!!
映画「貞子vs伽椰子」は4DX/2Dしかなかったんですけど、それでも超楽しかった!
そして、今回はその上をいく4DX+3Dっていうんだから劇場で観ないと損でしょ!
って事でね。
前作までのあらすじをすーっかり忘れているので、まとめてみました。
映画「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」は、前作の映画「アリス・イン・ワンダーランド」の続編になっているので、観た事がない人は参考にしてみて下さい。
映画「アリス・イン・ワンダーランド」とは
そもそも、前作の映画「アリス・イン・ワンダーランド」というのは、1865年にルイス・キャロル氏が書いた「不思議の国のアリス」が原作になっていて、大人になったアリスがもう1度ワンダーランドへの冒険に出かけるストーリーです。
原作となった児童小説「不思議の国のアリス」は今現在でも読まれていて、1951年にディズニーがアニメ映画化した事でも有名ですよね。
ちなみに、ディズニーアニメ「ふしぎの国のアリス」や映画「アリス・イン・ワンダーランド」ではほとんど触れられませんが、児童小説「不思議の国のアリス」には続編である「鏡の国のアリス」というものが存在します。
一部のキャラクターが映画に登場していたりするので、興味がある人は読んでみて下さいね。
ディズニーアニメ「ふしぎの国のアリス」のあらすじ
ある日、アリスは姉と一緒に歴史の勉強をしていた。
その時、アリスはチョッキを着ている白うさぎが懐中時計を持って走り去るのを見て、好奇心から白うさぎを追いかけました。
アリスは白うさぎを追ううちに大きなトンネルに入り、その先の大きな穴に落ちてしまった。
一番下まで落ちると、そこには小さいドアが。
開けようとして握った取っ手が急にしゃべりだし「そのままでは大きすぎて通れない」と言う。
アリスが困って辺りを見渡すと、後ろにガラスのテーブルと、その上に置かれた瓶が見えた。
瓶には「私を飲んで」と書いてあり、好奇心旺盛なアリスは少し迷ったが、瓶の中の液体を飲む。
すると、アリスの体がみるみる小さくなっていく。
ちょうど良い身長になったアリスはドアを開けようとしたが、テーブルの上に置かれている鍵の存在に気付いた。
すでに小さくなってしまったアリスは、テーブルの上に鍵を取りに行く事ができずに困っていると、今度はクッキーが入った箱がテーブルの下に置いてあるのがわかった。
クッキーには「私を食べて」と書いてあり、アリスがそれを食べると、今度はみるみる体が大きくなって部屋につっかえてしまった。
それに驚いたアリスは泣き出してしまう。
大きなアリスが泣き出した為、部屋は涙で水浸しになってしまった。
アリスは泣きながら、さっきの瓶の存在に気付き、中身の残りを飲んだ。
みるみる小さくなりながら瓶の中に入り込むと、海のようになった涙に流されながら、ドアが大きな口を開けた隙に部屋の向こう側へ行く事に成功する。
流れ着いた海岸では、ドードー鳥達がコーカス・レースをしていた。
アリスはそれに加わったが、白うさぎを見てまた追いかける。
今度は、トゥイードル・ディーとトゥイードル・ダムに出会う。
2人は「セイウチと大工の話」を聞かせてくれた。
しかし、話が終わりそうになかったので、2人で遊びだした隙にアリスはその場を離れた。
アリスはその後、白うさぎの家にたどり着く。
そこでアリスは「手袋を取ってきて」と白うさぎに言われ、家の中に入った。
手袋を探していたアリスは、2階にあったクッキーを見つけて食べてしまう。
すると、アリスは家につっかえてしまう程大きくなり、白うさぎは驚いて逃げ出した。
そこへ白うさぎと共にドードー鳥が現れて、魔物を退治する為に「家を焼き払おう」と言い出し家にマッチで火をつけてしまう。
しかし、ドードー鳥が火を付けている間に、アリスはにんじん畑に気づき、そのうちの1本を食べて小さくなれたので、また白うさぎを追いかける事に。
白うさぎを途中で見失ったアリスは、芋虫に出会う。
芋虫と話しているうちに「身長が7cmでは小さすぎる」と言った事がきっかけで、ちょうど身長が7cmの芋虫を怒らせてしまうが、その怒りがキッカケで蝶になれた芋虫から、キノコの両端を食べると大きくなったり小さくなったりできる事を教えてもらう。
その後、アリスはチェシャ猫に出会う。
チェシャ猫が言うには、白うさぎを探しているならマッドハッター(いかれ帽子屋)と三月うさぎ、眠りねずみのところに行くと良いらしい。
アリスは言われたとおりにマッドハッター(いかれ帽子屋)達のところへ行ってみると、そこでは誕生日じゃない日「なんでもない日」をお祝いするおかしなお茶会を開催していた。
アリスは白うさぎの行方を聞こうとお茶会に加わるが、なかなか話が通じない。
そこへ白うさぎが現れたので、アリスは後を追う事に。
しかし、アリスは途中で道に迷ってしまい、途方に暮れていると、またしてもチェシャ猫が現れ、「この辺りの道は女王のもの」だと言う。
チェシャ猫はアリスがハートの女王と会ったことがないと知ると、ハートの女王に会う為の近道を教えてくれた。
ハートの女王のお城の庭の生け垣の迷路で、アリスは白いバラに赤いペンキを塗っている3人のトランプ兵達に会う。
アリスは、なぜ白いバラを赤く塗っているのか尋ねると、3人のトランプ兵達は、間違って白いバラを植えてしまったので赤く塗ってごまかさないと首をはねられてしまうと言う。
アリスも一緒に白いバラに赤いペンキを塗っていると、そこへハートの女王がやってきた。
すると、間違って白いバラを植えてしまった事がバレた3人のトランプ兵達は首をはねられてしまう。
アリスの存在に気付いたハートの女王は、何もなかったかのようにアリスをクロッケーゲームに誘った。
アリスとハートの女王がクロッケーゲームしていると、不意にチェシャ猫が現れ、ハートの女王にイタズラをしてしまう。
怒ったハートの女王は、アリスのしわざと思い込み、アリスを裁判にかける事にした。
アリスは理不尽なな裁判のやりとりに苛々し、持っていたキノコを両方食べて大きくなり、大きいアリスに怖気づいたハートの女王に向かって「怒りんぼで、わがままで、底意地の悪い暴君」と言い放った。
しかし、アリスは両方のキノコを食べてしまった為、すぐに小さく戻ってしまい、国中を追い回される事に。
やっとの思いで、最初のドアの前まで戻ってきたアリスだったが、ハートの女王達は目の前まで迫っていた。
アリスはドアを開けようとしたが鍵がかかっているという。
「外に出して」とお願いするアリスにドアは「もう外だよ」と告げる。
鍵穴の向こうに眠っている自分を確認したアリスは、これが夢の出来事だと気づき「アリス起きてー!」と叫んだ。
自分を呼ぶ姉の声で目が覚めたアリスは、姉に出会った芋虫の話をすると「夢でも見たのね」と言われ、お茶の時間に誘われるのだった。
映画「アリス・イン・ワンダーランド」を無料で観る方法
映画「アリス・イン・ワンダーランド」を無料で観れる動画サイトはないかなあなんて思って調べてみたんですが、ディズニー映画はやっぱりどのサイトもお金がかかる。
そんな中、「dTV」だけは無料の会員登録をするだけで視聴する事が可能でした。
「アリス・イン・ワンダーランド」以外にも「俺物語」や「orange」、「スターウォーズ」の最新作なども無料の枠内で観れるので、観終わって、自分に合わなければ31日以内に解約する事でまったくお金はかかりませんでした。
映画「アリス・イン・ワンダーランド」のあらすじ
不思議の国での冒険から13年後。
アリス・キングスレーは、19歳となってパーティーに出席していた。
しかし、このパーティーはアリスの母と姉が極秘裏に企画したアリスの婚約パーティーだった。
アリスは貴族の御曹司からプロポーズされるが、突然の出来事に混乱してその場から逃げ出してしまう。
そんな中、アリスは服を着た白ウサギを見つけて追いかける。
白ウサギの後を追って、あやまって穴を転がり落ちたてしまったアリスがたどり着いたのは、13年前に訪れたワンダーランド(不思議の国)。
ここの住人である白ウサギ達がアリスを呼び寄せたのだった。
ワンダーランドは独裁者「赤の女王」が君臨する暗い世界となっていて、予言の書には「救世主」が現れて、この世界を赤の女王の支配から解放するとあり、その「救世主」こそアリスなのだという。
予言の書には、フラブジャスの日にアリスが「ヴォ―パルの剣」で、「赤の女王」の守り神で怪物のジャバウォッキーを倒すと書かれている。
しかし、芋虫のアブソレムはアリスが偽物ではないかと疑った。
それは、アリスが幼い頃にワンダーランドに訪れた事をすっかり忘れてしまい、これは夢だと思い込んでいるからだった。
そんな時、「赤の女王」の放った怪物達がアリスに襲いかかる。
「救世主」がアリスだと知った「赤の女王」が、アリスを捕まえるように命令を出したのだった。
なんとか逃げ出したアリスは、チェシャ猫に出会いマッドハッター(いかれ帽子屋)のところへ案内される。
「赤の女王」に抵抗しているマッドハッターは、アリスを連れてかつての統治者「白の女王」もとへ向かう。
しかしその途中、「赤の女王」の臣下であるハートのジャックに襲撃され、マッドハッターはアリスを逃がすために捕らわれてしまった。
アリスは「白の女王」もとへ向かうのをやめ、マッドハッターを助ける為に「赤の女王」の城に向かう。
城の城壁を越えたところで、偶然「赤の女王」に遭遇したアリスだったが、白ウサギから貰った体が大きくなるクッキー「アッペルクーヘン」を食べて大きくなっていた体を「赤の女王」に気に入られ、城の中に潜入する事に成功する。
城の中でマッドハッターと合流したアリスは、「ヴォ―パルの剣」がこの城の中にあると知らされ探す事に。
ようやく「ヴォ―パルの剣」を手に入れたアリス達だったが、「赤の女王」に「アリス」である事がバレて追われる事になり、なんとか逃げ出したが、マッドハッターと白ウサギは捕らわれの身となり、首をはねられる事になってしまった。
マッドハッターと白ウサギは処刑台に立たされたが、チェシャ猫の助けで一命をとりとめ、「赤の女王」の城から脱出する事に成功する。
こうして、一足先に「白の女王」のもとに辿り着いていたアリスとマッドハッター達は合流し、フラブジャスの日を迎えるのだった。
ずっとジャバウォッキーと戦う事を恐れていたアリスだったが、迷いの中、芋虫のアブソレムと話す事で過去の記憶を思い出し、ワンダーランドが夢の国ではない事を確信。
ワンダーランドを救う為、自分の意志で運命を受け入れ、アリスは「救世主」としてジャバウォッキーと戦う事を決心をする。
フラブジャスの日。
「白の女王」と「赤の女王」は大軍を率いて対峙。
「白の女王」はアリスを、「赤の女王」はジャバウォッキーを、お互いの戦士として戦わせる事になった。
結局は、両軍が入り乱れる乱戦になったが、アリスがジャバウォッキーの首を打ち落とす事で決着。
負けた「赤の女王」と臣下であるハートのジャックは追放され、ワンダーランドに再び平和が訪れた。
ワンダーランドでの経験から、自分の意志で決め、運命を切り開く事の大切さを知ったアリスは、現実世界に戻ると、貴族の御曹司からのプロポーズを断り、家族には
「自分の人生は自分で決めるわ」
と言い残し、ファッターワッケンを踊って去っていった。
映画「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」は「鏡の国のアリス」と関係が深い?
映画「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」の予告を見ると、鏡の中に入っていくアリスが確認できますよね。
また、「ハンプティ・ダンプティ」や「チェスの駒」など、「鏡の国のアリス」と関係の深いキャラクターがたくさん見受けられます。
もともと「白の女王」と「赤の女王」というのは「鏡の国のアリス」で登場するキャラクターだし、どういう風に「鏡の国のアリス」の世界観と絡んでいくのか、今から楽しみですね。
まとめ
映画「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」は7月1日(金)に公開されます。
なんてったって、
4DX+3D
ですからねー。
「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」の世界観と4DXって絶対に合うと思うんですよね。
気分はディズニーランドのアトラクションの列に並んでいる感じなんで、今から公開が超楽しみですよ!