今回は、ワイモバイルの2016年夏モデルから発売された「DIGNO E(ディグノ イー) 503KC」のレビューです。
「DIGNO E 503KC」は国内メーカーの京セラが発売するスマホ。
同じく2016年夏モデルとしてソフトバンクが発売している「DIGNO F 503KC」と同機種となります。
ワイモバイル DIGNO E 503KCのスペックとカラーバリエーション
「DIGNO E 503KC」のカラーバリエーションは3色でレッド、ホワイト、ブラックです。
DIGNO E 503KCのスペック詳細
DIGNO E 503KCのスペック詳細 | |
---|---|
CPU | Snapdragon 410 |
外側カメラ画素数 | 約800万画素 |
内側カメラ画素数 | 約200万画素 |
ディスプレイ | 約5.0インチ HD(1,280×720) |
RAM | 2GB |
ROM | 8GB |
SDカード | microSDXC(最大200GB) |
電池容量 | 2,300mAh |
連続通話時間(LTE) | 約1,190分 |
連続待受時間(LTE) | 約600時間 |
通信速度(最大) | 112.5Mbps |
高さ×幅×厚さ | 142×72×10.8(mm) |
重量 | 約138g |
CPUは新しいクアルコムのSnapdragon 410搭載。
ディスプレイの解像度は「HD」。
RAMの容量は2GB。
外側カメラは800万画素でインカメラは200万画素という事で、文句なしの低スペック。
また、電池容量もスペックと同じくらい下げられ2300mAhになってるし、ROMも今時8GBではメモリーカードを使用する前提の容量ですか?って容量です。
スペックのどの部分をとっても、全キャリアの2016年夏モデルのスマホの中で最低スペック。
3Dゲームどころか最新の2Dアプリゲームも満足に使用できるか不安が残るレベルの処理性能なので、購入する場合は覚悟して購入しましょう。
DIGNO E 503KCの機能&サービス
機能面では防水、防塵はあるものの、おサイフケータイ、ワンセグ/フルセグが使用できません。
ワイモバイル DIGNO E 503KCの価格
「DIGNO E 503KC」の本体価格は38,988円(税込)です。
この38,988円を一括で支払う人はあまりいないので、24回払いの分割にする人がほとんどですが、実際に支払う金額はここから「月額割引」という割引きを引いた金額となります。
「月額割引」の割引金額は契約種別で変わる事があるので、自分の契約だといくらの「月額割引」が適用されるのか確認して下さいね。
新規契約の実質負担金額
DIGNO E 503KCの新規契約の実質負担金額 | |||
---|---|---|---|
プラン | スマホプランS | スマホプランM | スマホプランL |
本体価格(頭金108円) | 38,880円(1,620円×24) | 38,880円(1,620円×24) | 38,880円(1,620円×24) |
月額割引 | -25,920円(-1,080円×24) | -25,920円(-1,080円×24) | -25,920円(-1,080円×24) |
実質負担金額 | 12,960円(540円×24) | 12,960円(540円×24) | 12,960円(540円×24) |
のりかえ(MNP)と契約変更の実質負担金額
DIGNO E 503KCのMNP・契約変更の実質負担金額 | |||
---|---|---|---|
プラン | スマホプランS | スマホプランM | スマホプランL |
本体価格(頭金108円) | 38,880円(1,620円×24) | 38,880円(1,620円×24) | 38,880円(1,620円×24) |
月額割引 | -38,880円(-1,080円×24) | -38,880円(-1,080円×24) | -38,880円(-1,080円×24) |
実質負担金額 | 0円 | 0円 | 0円 |
機種変更の実質負担金額
DIGNO E 503KCの機種変更の実質負担金額 | |||
---|---|---|---|
プラン | スマホプランS | スマホプランM | スマホプランL |
本体価格(頭金108円) | 38,880円(1,620円×24) | 38,880円(1,620円×24) | 38,880円(1,620円×24) |
月額割引 | -25,920円(-1,080円×24) | -25,920円(-1,080円×24) | -38,880円(-1,080円×24) |
実質負担金額 | 12,960円(540円×24) | 12,960円(540円×24) | 0円 |
※↑の価格は2016年6月24日発売日時点のものです。
ワイモバイル DIGNO E 503KCの特徴
スマホにはスペックだけでなく各メーカーの特徴もあり、そのメーカーにしかない機能やこだわりなどもあったりします。
スペックや性能面にそこまでこだわりがない人は、こういった特徴で機種を選ぶのも良いかもしれませんね。
安心の高い耐久性
耐衝撃では、米国国防総省の調達基準「MIL-STD-810G」耐落下衝撃規格に準拠した厳しい性能試験をクリアした堅牢な筐体設計。
万一落としたときも、ディスプレイが割れにくい設計になっています。
画面が濡れていても操作できる防水機能
防水機能がしっかりしているので、画面や手が濡れた状態でも使用する事ができます。
手袋したままでも操作できるディスプレイ
軍手やバイクのグローブ、冬の手袋などをしたままでも快適に操作ができます。
まとめ
「DIGNO E 503KC」は、低スペックながら、その分他の高スペックスマホよりも価格を抑えたコスパ重視のスマホです。
なので、純粋に2016年夏モデルとして横並びで比較しないように注意しましょう。
価格も他のスマホと比べるとダントツ安くなっているはずです。
ただし、スペックがかなり低い為、ほとんどスマホを電話としてしか使わない人向けと言っていいでしょう。
日常的に使用する習慣がある人は、高負荷でなくてもアプリを何個か起動するだけでモッサリとした動作になりかねなません。
間違っても、この機種でゲームアプリを楽しもうなんて思っちゃダメですよ?
普通に使用する人なら、今後2年間持つスマホとしてはおすすめできません。