「iPhone7 Plus」に極端に書き込み速度の遅い端末がある事がわかり話題になっています。
gsmarena.comによれば、「iPhone7 Plus 32GB」、「iPhone 7 128GB」、「iPhone6s Plus 64GB」の3機種で書き込み、読み込みの速度テストを行ったところ、明らかに「iPhone7 Plus 32GB」だけが遅かったという事です。
書き込み速度の違いは製造業者による違いか
gsmarena.comが検証したデータを見ると、「iPhone6s Plus」が1,422、「iPhone 7」が1,721で「iPhone7 Plus」だけが極端に低い839というスコアになっている事が確認できます。
また、5分間の4K動画の書き込み時間は、「iPhone6s Plus」が1分、「iPhone 7」が17秒、「iPhone7 Plus」は52秒かかっている事がわかります。
製造業者による違いの可能性も
Appleは部品の製造を1社に限定せず、多数の製造業者に依頼しています。
gsmarena.comは、その製造業者による違いではないかとしていますが、1つの端末だけでの検証結果なので、どこまで信憑性があるかは微妙。
なんか、「iPhone 6」の頃に、ストレージが多いほど書き込み速度が速くなるという検証を見た気がしますけど。
通常使用であれば気にする必要なし?
通常使用している分には、この検証結果が本当で「iPhone7 Plus 32GB」の書き込み速度が遅いとしても、気にする必要はあまりないと思います。
4K動画ほどの大きなファイルの書き込みをする機会なんてほとんどありませんからね。
また、5分以上の4K動画を保存する習慣がある人が「32GB」を選ぶというのも考えにくいですし・・・。
今後、「iPhone7 Plus」の購入を検討している場合は、参考にする程度でしょうか。