今回は、ドコモから2016年夏モデルとして発表された「Wi-Fi STATION HW-01H」のレビューです。
「Wi-Fi STATION HW-01H」は、中国メーカーのHuawei(ファーウェイ)が発売するデータカードですね。
ドコモ Wi-Fi STATION HW-01Hのスペックとカラーバリエーション
「Wi-Fi STATION HW-01H」のカラーバリエーションはブラックのみです。
Wi-Fi STATION HW-01Hのスペック詳細
Wi-Fi STATION HW-01Hのスペック詳細 | |
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受信速度(最大) | 370Mbps |
送信速度(最大) | 50Mbps |
同時接続台数 | 11台 |
電池容量 | 4,750mAh |
連続通信時間(LTE) | 約20時間 |
連続待受時間(LTE) | 約1,810時間 |
無線LAN規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
外部接続 | USB 3.0 Type C |
高さ×幅×厚さ | 64×100×22(mm) |
重量 | 約173g |
通信速度は370Mbpsと、ドコモが使用する最新の「PREMIUM 4G」に対応。
同時接続台数は11台。
電池容量は4,750mAhという大容量で、使わないのであれば最長1,810時間という電池持ちを実現。
ディスプレイには、契約ギガ数と現在の仕様容量が表示されるなど、スペック的には申し分なし。
受信速度も現状の携帯キャリアでは最速。また、モバイルバッテリーとしても使えるなど、価格を抜きにしたらこれを選ばない理由はないっていうほどの機種ですね。
ドコモ Wi-Fi STATION HW-01Hの価格
「Wi-Fi STATION HW-01H」の本体価格は20,736円(税込)です。
この20,736円を一括で支払う人はあまりいないので、24回払いの分割にする人がほとんどですが、実際に支払う金額はここから「月々サポート」という割引きを引いた金額となります。
「月々サポート」の割引金額は契約種別と契約するデータ容量で変わるので、自分の契約だといくらの「月々サポート」が適用されるのか確認して下さいね。
新規・機種変更の実質負担金額
新規・機種変更の実質負担金額 | |
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本体価格 | 20,736円(864円×24) |
月々サポート | -10,368円 (-432円×24) |
実質負担金額 | 10,368円(432円×24) |
※↑の価格は2016年6月29日発売日時点のものです。
時期によって「月々サポート」の割引金額は変動するので注意して下さい。
ドコモ Wi-Fi STATION HW-01Hの特徴
スマホやデータカードスペックだけでなく各メーカーの特徴もあり、そのメーカーにしかない機能やこだわりなどもあったりします。
スペックや性能面にそこまでこだわりがない人は、こういった特徴で機種を選ぶのも良いかもしれませんね。
370Mbps対応の通信速度
最新の「PREMIUM 4G」対応で、受信時最大370Mbpsの超高速通信を実現。
高画質な映画やアニメなどのコンテンツも安心して楽しむ事ができます。
安定した高速通信
Wi-Fi接続に加え、USB3.0対応のUSBテザリングでも安定した高速通信を実現。
モバイルチャージャー機能搭載
「Wi-Fi STATION HW-01H」の電池容量から、自分ののスマートフォンやタブレットに充電できるモバイルチャージャー機能搭載。
通信機能を使わない場合でも、モバイルバッテリーとして使用する事も可能です。
4,750mAhの大容量バッテリー
4,750mAh大容量バッテリーを搭載しているので、海外旅行やビジネスなど長時間の利用でも安心して仕様できます。
約5秒の高速起動
電源を入れたら約5秒で快速起動。
イライラすることなく、使いたい時すぐにつながります。
まとめ
「Wi-Fi STATION HW-01H」は、かなり高性能なデータカードだと思います。
ドコモ回線を使用する場合の、最高の通信速度と安定性を備えているので、不満が出る事は少ないでしょう。
残りの使用容量がディスプレイで確認できたり、モバイルバッテリーとして使えたりと、現状のデータカードに求める機能はほぼ全て完備。
料金面ではそこそこ高いドコモですが、そこまで料金を気にしない人であれば、かなりおすすめの機種といえそうですね。