大容量モバイルバッテリー「Poweradd Pilot X7 20000mAh」を評価！スペックや評判をレビュー！

今回は、モバイルバッテリー「Pilot X7 20000mAh」をレビューしてみたいと思います。

「Pilot X7 20000mAh」は、Poweradd(パワーアド)が販売しているモバイルバッテリーですね。

大容量モバイルバッテリー Poweradd「Pilot X7 20000mAh」のスペック

1番重要な容量ですが、名前のとおり20,000ｍAhまで充電する事が可能です。

「iPhone 7」なら10回のフル充電、電池容量が1番多いスマホの「Galaxy S7 edge」で5回フル充電できる計算になりますね。

・・・実際は、放電とかの関係で電池容量の70％くらいの容量となりますので目安程度に考えて下さい。

入力は「5V/2A」、出力が「5V/1A」と「5V/2.1A」の2ポート。

入力とか出力とかわかりにくいですが、左側の「5V」の部分はUSB規格の電圧の事なのでUSBを使用していれば、どのモバイルバッテリーも共通です。

入力とは、モバイルバッテリーが一定時間で受け取れる電流値で、この数字が大きいほどモバイルバッテリー自体の充電が早くなります。

出力とは、モバイルバッテリーが一定時間で出力できる電流値で、この数字が大きいほどスマホやタブレットへの充電時間が早くなります。

一般的に、「急速充電」と言われているポートは「5V/2A」以上。

また、出力は充電する機器のほうも対応していないと充電時間が早くならないので、「5V/2.1A」と記載されているからといって全ての機器で「5V/2.1A」のスピードで充電できるわけではありません。

iPadのような電池容量の大きいタブレットは2A対応なので、「Pilot X7 20000mAh」であれば最大速度の2Aの速さで充電できるという事ですね。

「Pilot X7 20000mAh」のサイズは、ちょうど「iPhone7 Plus」と同じくらい。厚さはゼンゼン違いますけどね。

また、重さは440ｇとかなり思いので、10,000mAh以下のかわいい感じのモバイルバッテリーと一緒に考えると後悔するので注意して下さい。

「Pilot X7 20000mAh」は「5V/1A」と「5V/2.1A」の2つの出力USBポートが搭載されているので、「iPad」と「iPhone」など、2つの機器を同時に充電する事が可能。

出力できる電圧に違いがあるので、「iPad」などのタブレットを充電する時は「5V/2.1A」のほうのポートを使って下さいね。

高品質なバッテリーセルとチップを搭載し、過充電、過放電、加熱時、短絡時は自動停止される安全回路設計により、安全を確保。

また、スマート充電機能により、接続された機器を自動的に検知し、機器に応じてポートを選ぶ必要なく、フルスピードでデバイスに充電が可能です。

「Pilot X7 20000mAh」には、照明として使える「LEDライト」がついていて、電源ボタンを3秒長押しする事で「懐中電灯」としての役割も果たす事ができます。

同梱されるアクセサリーは、

・「Pilot X7 20000mAh」本体
・Micro-USBケーブル

です。

Lightningケーブルは同梱されていないので、iPhoneに充電したい場合は、iPhoneを購入した時に同梱されているLightningケーブルを使う事になります。

androidスマホの場合は、そのまま「Pilot X7 20000mAh」に同梱されているMicro-USBケーブルで充電が可能。

また、「Pilot X7 20000mAh」本体を充電する場合は、別途「USB電源アダプタ」が必要ですが、androidスマホでもiPhoneでも、現在スマホを充電する為に使っている「USB電源アダプタ」を使えば問題ありません。

「Pilot X7 20000mAh」は、急速充電対応で出力ポートも2ポートあり2台同時充電可能なので、スペック的にはかなり優秀なモバイルバッテリー。

また、保証期間が2年間もあるのも嬉しいところですね。

照明LEDライト機能もあり、大容量20,000mAhでこの価格であれば、コストパフォーマンスはかなり良い。

さすがに20,000mAhのモバイルバッテリーなので、けっこうな重さがありますが、気にならない人であればかなりおすすめです。