auからGRATINA(グラティーナ)の新作が2016年春モデルとして発売されました。
GRATINA(グラティーナ)といえば、ガラケー界のチャンピオンですよね!
処理能力や機能が特別優れていたわけではありませんが、各メーカーが同じような見た目のガラケーを発売するなか、そのデザイン性と、auと仲の良い京セラ発売の機種ということで価格的な優位性もあり爆発的に売れた機種です。
今回は、そんなデザイン性はそのままにLINEやWi-Fiも使えるようになったガラケーGRATINA(グラティーナ) 4G KYF31をレビューしてみたいと思います。
au GRATINA(グラティーナ) 4G KYF31のスペックとカラーバリエーション
GRATINA(グラティーナ) 4Gのカラーバリエーションは4色でグリーン、ピンク、ホワイト、ブラックです。
初代GRATINA(グラティーナ)で人気だったオレンジの復活が期待されましたが、今回は前回のGRATINA2と一緒の4色展開となっています。
GRATINA(グラティーナ) 4G KYF31のスペック
CPUはSnapdragon 210ですが、ガラケーに処理能力を求める人はほとんどいませんし、そこまで悪いスペックなわけでもないので問題なし。
カメラ機能の800万画素は最新モデルとして物足りないところ。
ガラケーでもカメラ機能を使う人はたくさんいるので、軽視しないでもう少し頑張ってほしかったですね。
ディスプレイの解像度、RAM、ROMはガラケーとしては普通。
電池持ちは、従来のガラケー程度と思ってもらって大丈夫なので、普通に2、3日はもつと思います。
驚くべきは機能面ですが、赤外線、おサイフケータイ、テレビ、防水、防塵と従来のフル装備に加え、Wi-Fiとテザリングにも対応しているところ。
LINEもできてしまうという事で、カメラ機能がすごく良い機種がほしい!っていう人以外は、ガラケーユーザーを十分満足させられる機種だと思います。
au GRATINA(グラティーナ) 4G KYF31の特徴
スマホにはスペックだけでなく各メーカーの特徴もあり、そのメーカーにしかない機能やこだわりなどもあったりします。
GRATINA(グラティーナ) 4Gの特徴は大きく分けて3つ。
防水、防塵、耐衝撃の堅牢な設計
防水、防塵、耐衝撃も備えた設計になっているので、ちょっと落としたりしただけでは壊れる心配がありません。
高性能になっても、ガラケーならではのお手軽さはそのままですね。
騒がしい場所でもクリアに聞こえるスマートソニックレシーバー
音と振動で相手の声を伝える京セラの独自機能スマートソニックレシーバー搭載。
周りの音を遮蔽できるので、騒がしい場所でも相手の声がクリアに聞こえます。
また、聞える音を好みに合わせることができる「聞こえ調整機能」を搭載しているので
- 甲高い音を軽減する「やわらかく」
- こもった音を明瞭にする「はっきりと」
- うるさく感じる音を小さくする「おさえめに」
など、細かい調整も可能です。
Wi-Fi、テザリング、LINEにも対応
インターネット契約を切っておうちのWi-Fiに接続したり、外出中にノートパソコンをGRATINA(グラティーナ) 4Gに接続して使用するテザリング機能も使えます。
また、LINEにも対応しているので、ネット環境はかなり充実していると言えそうです。
まとめ
GRATINA(グラティーナ) 4G KYF31は、これから2年間ガラケーとして使用するには十分な機種だと思います。
唯一、残念なところはカメラ機能。
それでも800万画素はありますので、素人レベルでは違いに気付かない程度ですけどね。
デザインもかなりオシャレな感じになっているので、若い人も持ちやすいんじゃないでしょうか。
ゲラケーも検討している人にはおすすめの機種ですよー!