今回は、ソフトバンクから2016年夏モデルとして発表された「シンプルスマホ3」をレビューしてみたいと思います。
「シンプルスマホ3」は国内メーカーのシャープが発売するスマホですね。
ソフトバンク シンプルスマホ3のスペックとカラーバリエーション
「シンプルスマホ3」のカラーバリエーションは3色で、
・ブラック
・ライラックシルバー
・ピンク
となっています。
ブラック
ライラックシルバー
ピンク
シンプルスマホ3のスペック詳細
| シンプルスマホ3のスペック詳細 | |
|---|---|
| CPU | Snapdragon 617 |
| 外側カメラ画素数 | 約1,310万画素 |
| 内側カメラ画素数 | 約500万画素 |
| ディスプレイ | 約5.0インチ HD(1,280×720) |
| RAM | 2GB |
| ROM | 16GB |
| SDカード | microSDXC（最大200GB） |
| 電池容量 | 2,810mAh |
| 連続通話時間(LTE) | 約1,250分 |
| 連続待受時間(LTE) | 約820時間 |
| 通信速度(最大) | 112.5Mbps |
| 高さ×幅×厚さ | 143×71×9.3(mm) |
| 重量 | 約140g |
処理能力や画面解像度については他機種と比べて高いとは言えませんが、大きな負荷がかかるゲームや高処理をする作業などは「シンプルスマホ」では想定していない為、問題なし。
また、カメラ性能も1,310万画素のアウトカメラや500万画素のインカメラなど、フラッグシップモデル並みとはいかないものの、素人では画質を判断するのは難しいくらいのキレイな写真が撮れるはずです。
電池容量もしっかりと2,810mAh搭載していて、「シンプルスマホ」としては十分なスペックといえるでしょう。
シンプルスマホ3の機能＆サービス
機能面では防水、防塵、ワンセグは使えるものの、おサイフケータイが使用できません。
おサイフケータイを使っている人は注意が必要ですが、昔ながらの赤外線機能がついているのは「シンプルスマホ」としては好印象ですね。
ソフトバンク シンプルスマホ3の価格
「シンプルスマホ3」の本体価格は71,520円(税込)です。
この71,520円を一括で支払う人はあまりいないので、24回払いの分割にする人がほとんどですが、実際に支払う金額はここから「月月割」という割引きを引いた金額となります。
のりかえ(MNP)の実質負担金額
| のりかえ(MNP)の実質負担金額 | |
|---|---|
| 本体価格 | 71,520円(2,980円×24) |
| 月月割 | -60,720円(-2,530円×24) |
| 実質負担金額 | 10,800円(450円×24) |
新規・機種変更の実質負担金額
| 新規・機種変更の実質負担金額 | |
|---|---|
| 本体価格 | 71,520円(2,980円×24) |
| 月月割 | -40,800円(-1,700円×24) |
| 実質負担金額 | 30,720円(1,280円×24) |
※↑の価格は2016年9月現在のものです。
時期によって「毎月割」の割引金額は変動するので注意して下さい。
ソフトバンク シンプルスマホ3のカメラ性能
今ではスマホの重要な機能となった「カメラ」。
あまり使わないから処理性能はそこまで求めていないけど、カメラ性能はできるだけ良いほうがいいって人もけっこういますよね。
ここでは、そんなカメラの性能や特徴などをまとめたいと思います。
約1,310万画素メインカメラと約500万画素広角インカメラ
「シンプルスマホ3」では、高精細な写真が撮れる約1,310万画素のメインカメラと約500万画素の広角インカメラを搭載。
レンズが広角だから、家族も一緒にしっかり収めて自分撮りができ、人の顔を認識し、自動で毛穴などを補正して、なめらかな肌に仕上げます。
専用ボタンでかんたん撮影
本体側面にカメラの専用シャッターボタンを搭載。
デジタルカメラのように半押しでピント合わせる事もでき、わかりやすい操作感で簡単に撮影する事ができます。
高画質ズーム
高倍率のデジタルズーム時には、超解像技術の応用で画像のボケを抑え、エッジをくっきり見やすくします。
ソフトバンク シンプルスマホ3の特徴
スマホにはスペックだけでなく各メーカーの特徴もあり、そのメーカーにしかない機能やこだわりなどもあったりします。
スペックや性能面にそこまでこだわりがない人は、こういった特徴で機種を選ぶのも良いかもしれませんね。
リラックスビュー
「シンプルスマホ3」では、ブルーライトを抑えた目に優しい「リラックスビュー」画質に設定できます。
エモパーLite
Source by YouTube
シャープのスマホの大きな特徴となった「エモパー」。
エモパーは、シャープ製の家電製品に搭載されている人工知能「ココロエンジン」をベースに、スマホ向けに作られたもの。
いつも一緒にいる「スマホ」が、シーンに応じてタイミングよく、まるで友達のように、声や表示でメッセージを伝えてきてくれます。
でかレシーバー
相手の声が大きく聞き取りやすいレシーバーを搭載。ご年配の方が聞き取りにくい高音域を強調します。
ソフトバンク シンプルスマホ3の評価と感想
「シンプルスマホ3」は、シンプルスマホとしては、かなりしっかりと作られているスマホだと思います。
ちょっと前のシンプルスマホっていうと、ＬＩＮＥができなかったりアプリがダウンロードできなかったりと、できる事が少なくて「これ、スマホで持つ意味ある？」って機種が多かった印象なんですけど、「シンプルスマホ3」は中堅レベルのスマホと変わりませんからね。
従来のシンプルスマホにあった簡単機能はそのままに、できる事を最新のスマホにまで引き上げている機種ってとこでしょうか。
シンプルスマホって言っても、格安ＳＩＭで中古スマホを使っている人よりもよっぽど処理能力は良いですから、「シンプルスマホ3」に興味を持っている人は購入しても後悔はしないと思いますよ。