先日、「iPhone 8」のディスプレイに「Touch ID(指紋センサー)」が埋め込まれている図面がリークされたばかりですが、今度は指紋センサーが背面にくる予定で丸くくり抜かれた図面のリークがありました。
音量ボタンも廃止されガラスパネルで挟むデザインに
リークしたのはSonny Dickson氏。
Sonny Dickson氏は、ツイッターで複数回「iPhone 8」に関してのリーク情報を呟いており、貼り付けられている図面には、
・縦幅が149.501mm
・横幅が72.497mm
と記載されていて、縦に並んだデュアルカメラとAppleロゴの下に指紋センサー用の穴が設置されている事がわかります。
また、この図面には音量ボタン用の穴がなく、Sonny Dickson氏もそれについてツイートしています。
「iPhone 8」のデザインが、この図面どおりだとするなら、金属かステンレスで作成されたこのフレームの前面と背面をガラスパネルで挟む事になるのでしょう。
図面に書かれている「iPhone 8」の寸法は、前回リークされた図面の寸法と一致している事から、同じ工場から流出したものだと思われますが、どちらも本物であれば、やはりAppleは、
・「Touch ID」を画面の中に埋め込むデザイン
・「Touch ID」が背面にあるデザイン
の両方の可能性を視野に入れて開発を進めている事になります。
どちらも開発が間に合わず、「Touch ID」を搭載しないという噂もある事から、どのデザインになるのかに注目が集まっていますね。
iPhone 8 looks to be taking a new direction pic.twitter.com/mG19bcDYiC
— Sonny Dickson (@SonnyDickson) 2017年4月19日