「Galaxy S8&Galaxy S8+」の液晶画面が赤くなるという問題が、海外で頻繁に報告されていましたが、正式にサムスンから対応の発表があったようです。
koreaheraldによれば、サムスンは「Galaxy S8」の画面が赤みがかっているといういくつかの報告を受け、来週までに全ての「Galaxy S8」でソフトウェアアップデートを行うとの事。
画面が赤くなる問題は不具合ではなく調整の範囲内
ソフトウェアアップデートは、色の調整をもっと細かくできるように変更を行うというもの。
つまり、不具合ではないけれど、色の調整に納得のできない一部のユーザーの為に、さらに細かく調整できるようにアップデートするという事ですね。
大手メーカーが不具合を認めず、ソフトウェアアップデートのような遠隔で修正できるものはなかった事にするというのは、特に珍しい事ではありませんが、問題となっている「Galaxy S8」では、画面の色の調整をしても改善されなかったという報告があるだけに、ソフトウェアアップデート後に「画面が赤くなる問題」が改善されるのかどうかに注目が集まっています。
2017年5月3日追記
2017年5月現在で、「画面が赤くなる問題」はサムスンのソフトウェアアップデートにより解消された模様。
その後、海外で同様の報告は聞かれなくなりました。