「AQUOS L2」は、国内メーカーのシャープが発売するスマホ。
格安SIMでは、2017年の夏モデルとしてUQモバイルとJ:COM MOBILEから発表され、機能面が充実しているのが特徴のスマホです。
AQUOS L2のカラーバリエーションとスペック詳細
「AQUOS L2」のカラーバリエーションは3色で、
・ラベンダー
・ホワイト
・ブラック
となっています。
ラベンダー
ホワイト
ブラック
AQUOS L2のスペック詳細
| AQUOS L2のスペック詳細 | |
| CPU | Snapdragon 430 |
| 外側カメラ | 約1,310万画素 |
| 内側カメラ | 約500万画素 |
| ディスプレイ | 約5.0インチ |
| HD(1,280×780) | |
| RAM | 2GB |
| ROM | 16GB |
| SDカード(最大) | 256GB |
| 電池容量 | 2,700mAh |
| 連続通話(LTE) | 約1,440分 |
| 連続待受(LTE) | 約950時間 |
| 通信速度(最大) | 150Mbps |
| 高さ×幅×厚さ | 約143×71×8.3(mm) |
| 重量 | 約138g |
「AQUOS L2」は、全体的にかなりの低スペックスマホ。
CPUがQualcommの「Snapdragon 430」でRAMが2GBという事なので、処理能力はかなり低く、ディスプレイの解像度も下げられているので、ゲームをプレイする習慣のある人や、キレイな画面を楽しみたい人には向きません。
カメラ性能も、やや低めといったところでしょうか。
ただし、機能面が充実していて電池持ちもトップクラスに良いので、あまりスマホを使用する習慣のない人には良いかもしれませんね。
AQUOS L2の機能＆サービス
機能面では、
・Bluetooth4.2
・ジャイロセンサー
・テザリング
・防水/防塵
・おサイフケータイ
が利用可能ですが、
・フルセグ/ワンセグ
・USB Type C
・生体認証
などは使用できないので注意して下さい。
また、防水/防塵の保護等級も、防水（IPX5/8）、防塵（IP6X）となっていて、水没に対する保護機能では、連続的に水中に置いても有害な影響がないという最高ランクの防水性能となっています。
AQUOS L2のベンチマークスコア
Source by Geekbench
これは「AQUOS L2」とまったく同じスペックでシャープが発売しているauの「AQUOS U SHV37」のGeekbenchでのベンチマークスコアですが、シングルスコア平均が「609」で、マルチスコアが「1,831」となっています。
処理能力はかなり低いので、3Dゲームや処理の多いアプリを起動する習慣のある人には向かないでしょう。
AQUOS LとAQUOS L2の比較
| AQUOS L | AQUOS L2 | |
| CPU | Snapdragon 430 | Snapdragon 430 |
| 外側カメラ | 約1,310万画素 | 約1,310万画素 |
| 内側カメラ | 約500万画素 | 約500万画素 |
| ディスプレイ | 約5.0インチ | 約5.0インチ |
| HD(1,280×780) | HD(1,280×780) | |
| RAM | 2GB | 2GB |
| ROM | 16GB | 16GB |
| SDカード(最大) | 256GB | 256GB |
| 電池容量 | 2,700mAh | 2,700mAh |
| 連続通話(LTE) | 約1,440分 | 約1,440分 |
| 連続待受(LTE) | 約950時間 | 約950時間 |
| 通信速度(最大) | 150Mbps | 150Mbps |
| 高さ×幅×厚さ | 約143×71×8.3(mm) | 約143×71×8.3(mm) |
| 重量 | 約137g | 約138g |
これはUQモバイルで発売された前作「AQUOS L」と「AQUOS L2」との比較です。
スペックや機能がまったく同じとなっているので、「AQUOS L2」は単純に名前を変えただけの「AQUOS L」だと思われます。
違いはカラーバリエーションくらいでしょうか。
AQUOS L2のカメラ性能
約1,310万画素のメインカメラ
約1,310万画素アウトカメラには、写真撮影の際にオリジナルの機能をプラスできる「おすすめプラス」を搭載。
・ふんわり
・くっきり
など、好みの調整で写真が撮れるようになっています。
あとからキャプチャー
撮影した動画から静止画を切り出しできる「あとからキャプチャー」を搭載。
あとで動画を確認して、気に入った部分を写真として切り出す事ができます。
約500万画素のインカメラ
約500万画素のインカメラには画角約85度の広角レンズを採用。
周りの風景まで一緒に撮影する事ができます。
美肌調整
インカメラに搭載された「美肌調整」機能では、人の顔を認識して毛穴などを自動で補正し、肌をなめらかに撮影してくれます。
AQUOS L2の特徴
IGZO液晶ディスプレイ
高精細で消費電力が少ない事で有名な「IGZO液晶ディスプレイ」を採用。
シャープ独自のバックライトとカラーフィルタで色も鮮やかに再現する事ができます。
ヒカリエモーション
ディスプレイ下部のLEDと画面でヒカリを表現する「ヒカリエモーション」を搭載。
着信時は相手との関係で光り方が変化し、画面ロック解除や充電開始なども「ヒカリ」で演出する事が可能です。
スクロールオート
ブログやツイッターなどの縦に長いページをみる際に、面倒なスクロールを自動化できる「スクロールオート」機能。
ゆっくりとスクロールさせ、表示されたボタンの上で指を離すとスクロールがスタートします。
Clip Now
「AQUOS L2」では、画面の上端を真横になぞるだけでスクリーンショットを撮る事ができます。
エモパー
Source by YouTube
「エモパー」は、シーンに応じてタイミングよく役立つ情報を話しかけてくれるAI。
天気予報や急上昇しているワードなど、豊富な話題の中から、ユーザーの生活に合わせて会話する事ができます。
リラックスオート&リラックスビュー
「エモパー」と連動させる事でユーザーの生活パターンを学習し、就寝時間が近づくと自動的にブルーライトを抑えた目に優しい画質へ移行する「リラックスオート」機能を搭載。
また、手動で目に優しい画質に切り替えられる「リラックスビュー」もあります。
AQUOS L2の評価と感想
「AQUOS L2」は、低スペックな分だけ価格を抑えたコストパフォーマンス重視のスマホ。
CPUが「Snapdragon 430」でRAMが2GBでは、ゲームをする習慣がある人やアプリを頻繁に操作する人にとっては、ストレスを感じる事が多々あると思うのでおすすめできませんが、インターネット検索と電話機能くらいしか使わないよって人にとっては、国内メーカーならではの便利機能が揃っているので使いやすいと思います。
価格も安く、実質0円で購入できるのも魅力ですよね。
「AQUOS L」とどっちにしようか迷った場合は、カラーバリエーションくらいしか違いがないので、好みで問題ないと思います。