ドコモが2017~2018年冬春モデルとして新機種「MONO MO-01K」を発表しました。
「MONO MO-01K」は中国メーカーのZTEが製造し、ドコモがプロデュースするスマホで、2016年の冬に発表され、650円という価格で話題になった「MONO MO-01J」の後継機種となっています。
ドコモ「MONO MO-01K」のカラーバリエーションとスペック詳細
「MONO MO-01K」のカラーバリエーションは2色で、
- ホワイト
- グレーブラック
です。
ホワイト
グレーブラック
MONO MO-01Kのスペック詳細
MONO MO-01Kのスペック詳細 | |
CPU | Snapdragon 435 |
外側カメラ | 約1,320万画素 |
内側カメラ | 約500万画素 |
ディスプレイ | 約5.0インチ |
HD(1,280×720) | |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
SDカード(最大) | microSDXC(最大256GB) |
電池容量 | 2,800mAh |
連続通話(LTE) | 約630分 |
連続待受(LTE) | 約550時間 |
高さ×幅×厚さ | 約142×69×8.9(mm) |
重量 | 約153g |
CPUが「Snapdragon 435」でRAMが3GBという事で、処理能力は低め。
カメラの画素数やディスプレイの綺麗さなど、全体的にスペックが落とされている事がわかります。
前作の「MONO MO-01J」からの、あまりスマホを使用しない人向けに価格を抑えた廉価モデルというコンセプトは変わらず、スペックが低い分、価格もかなり抑えられているのでコストパフォーマンスは優秀だと思います。
MONO MO-01Kの機能&サービス
機能面では、
- Bluetooth
- テザリング
- 防水/防塵
が利用可能ですが、
- フルセグ/ワンセグ
- おサイフケータイ
- 指紋認証センサー
は利用できないので注意して下さい。
ドコモ「MONO MO-01K」のベンチマークスコア
Source by geekbench
これは「MONO MO-01K」のベンチマークスコアですが、シングルスコア平均が「678」で、マルチスコア平均が「2,630」となっています。
処理能力はかなり低いので、ゲームや処理の多いアプリを使用する習慣がある人には向かないでしょう。
動画を観たり、ネット検索やLINEなど、一般的な操作しかしない人向けの機種だと思います。
MONO MO-01JとMONO MO-01Kとの比較
MONO MO-01J | MONO MO-01K | |
CPU | Snapdragon 617 | Snapdragon 435 |
外側カメラ | 約1,330万画素 | 約1,320万画素 |
内側カメラ | 約490万画素 | 約500万画素 |
ディスプレイ | 約4.7インチ | 約5.0インチ |
HD(1,280×720) | HD(1,280×720) | |
RAM | 2GB | 3GB |
ROM | 16GB | 32GB |
SDカード(最大) | 128GB | 256GB |
電池容量 | 2,440mAh | 2,800mAh |
連続通話(LTE) | 約620分 | 約630分 |
連続待受(LTE) | 約580時間 | 約550時間 |
高さ×幅×厚さ | 136×69×8.8(mm) | 約142×69×8.9(mm) |
重量 | 約138g | 約153g |
これは前作の「MONO MO-01J」と「MONO MO-01K」との比較です。
CPUはSnapdragon600シリーズから400シリーズにグレードダウンしていますが、処理能力としてはほぼ同等。
カメラ性能とディスプレイの解像度は据え置きとなり、「MONO MO-01K」で本体メモリーのROMが増量されています。
また、電池容量が増えた事により本体サイズが大きくなっていますが、「電池持ち」に変わりはありません。
ドコモ「MONO MO-01K」の発売日と価格
「MONO MO-01K」の発売日は2017年11月30日で、本体価格は25,272円(税込)。
「MONO MO-01K」は「docomo with」の対象機種になっているので、実際に支払う金額はここから「docomo with」の割引き額を引いた金額となります。
MONO MO-01Kの実質負担価格
契約方法 | のりかえ(MNP) | 新規契約 | 機種変更 |
本体価格 | 25,272円 (1,053円×24) |
25,272円 (1,053円×24) |
25,272円 (1,053円×24) |
docomo with | -38,880円 (-1,620円×24) |
-38,880円 (-1,620円×24) |
-38,880円 (-1,620円×24) |
実質負担金額 | -13,608円 (-567円×24) |
-13,608円 (-567円×24) |
-13,608円 (-567円×24) |
※上記の価格は2017年11月現在のものです。時期によって本体価格と割引金額は変動するので注意して下さい。
MONO MO-01Kの月額料金
家族に代表回線を契約 している人がいる場合 |
1人で契約する場合 | |
通話プラン | 980円 (シンプルプラン) |
1,700円 (カケホーダイライトプラン) |
spモード | 300円 | 300円 |
データプラン | 500円 (シェアオプション) |
3,500円 (データSパック) |
端末代金 | 975円 | 975円 |
docomo with | -1,500円 | -1,500円 |
月額料金 | 1,255円 | 4,975円 |
これは「MONO MO-01K」を購入した場合の月額料金(税抜)を最安値で計算したものです。
1人で利用する場合には月額4,975円から、シェアオプションで利用する場合には月額1,255円から契約できる事がわかりますね。
ドコモ「MONO MO-01K」の特徴
コンパクトデザイン
「MONO MO-01K」では、ポケットや手におさまりやすい幅約69mmのコンパクトデザインを採用。
また、ストラップホールも付いているので、本体にそのままストラップを取り付ける事ができます。
マナーモードスイッチ
「MONO MO-01K」には、サイド部分にマナーモードのON⇔OFFを切り替えるスイッチがあるので、画面を見る事なくマナーモードの切り替えを行う事ができます。
ブルーライトフィルター
内蔵されている「ブルーライトフィルター」機能をオンにする事で、目にやさしい「ブルーカットモード画面」にする事が可能です。
クイックスタート
「MONO MO-01K」では、電源ボタンを二度押しする「クイックスタート」機能を利用する事で、すぐにカメラを起動する事ができます。
ドコモ「MONO MO-01K」の評価と感想
「MONO MO-01K」は、スペックと価格を抑えた廉価モデルスマホ。
処理能力はかなり低くく、ゲームや処理の多いアプリを使用する人には不向きで機能面も削られていますが、「docomo with」を利用する事で実質13,608円もユーザーがお得になるという圧倒的な価格が特徴となっています。
スペックが低いスマホでも、ここまで価格が優遇されていればコストパフォーマンスとしては十分でしょう。
「MONO MO-01K」は、スマホを使用してみたいけれど月額料金が上がるのが心配と思っているスマホ初心者におすすめ。
とにかく価格の安いスマホを探しているという人にも最適だと思います。