auから急遽、5月31日まで予定していた「auにのりかえ割」を3月31日で終了すると発表がありました。
「auにのりかえ割」というのは、MNP(のりかえ)で契約した場合にデータ定額5以上の人は2年間毎月1,000円引き。
LTEフラットの場合は2年間毎月934円引きされるというものです。
2年間にすると24,000円分の割り引き施策が急遽打ち切りになってしまいました。
「auにのりかえ割」の打ち切りは総務省へのチクリ合戦が影響?
「auにのりかえ割」の打ち切りの背景には、総務省へのキャリア間でのチクリ合戦が影響していると噂されています。
総務省が設定した意見募集(パブリックコメント)を利用し、のりかえに割り引き施策のないドコモがauやソフトバンクに規制を求めた結果という事になりますね。
一方、ドコモはというと反撃を受けてiPhone SE購入時の月々サポートの金額を急遽減額させられました。
もうね。なにやってんの??
って言いたくなります。
キャリア間でバチバチやりあうのはいいですが、これぜーーーーんぶ端末購入価格の値上げですからね!
ユーザーとしてみれば、たまったもんじゃないわけです。
各キャリアの施策を把握して、賢くやりくりする人にとっては安く使えていたハズの携帯料金ですが、総務省の支持により次々と割引だけがなくなっていく現状にはユーザーとしても納得がいきません。
資本主義の日本経済において、ちょっと口を挟みすぎじゃないですかね?
ちなみに、現段階ではソフトバンクの「のりかえ割」は打ち切り情報はでていませんが、近いうちにauと合わせて廃止の方向に向かうと思われます。