今回は、日本で1番売れているかもしれないモバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000」をレビューしようと思います。
なんで日本で1番かもしれないかというとですねえ。
Amazonで売上ランキング1位だから
なんですよ。
もうさ。Amazonで1番って事は日本で1番じゃね?(根拠はない)って事で、なんでそんなに人気なのかレビューしてみようと思ったのでした。
「Anker PowerCore 10000」の概要
photo by jp.anker.com
「Anker PowerCore 10000」のスペック
「Anker PowerCore 10000」のスペック詳細 | |
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容量 | 10,000mAh |
入力 | 5V/2A |
出力 | 5V/2.4A |
高さ×幅×厚さ | 約92×60×22(mm) |
重さ | 約180g |
カラー | ブラック・ホワイト |
1番重要な容量ですが、名前のとおり10,000mAhまで充電する事が可能です。
「iPhone6s」の電池容量は1,715mAhとなっているので5.8回のフル充電、電池容量が1番多いスマホの「Galaxy S7 edge」で3,600mAhとなっているので、2.7回フル充電できる計算になりますね。
・・・実際は、放電とかの関係でそこまでピッタリの計算にならないので目安程度に考えて下さい。
入力と出力について
入力は5V/2A、出力が5V/2.4Aなので、 iPadのようなタブレットの受電も可能。
入力とか出力とかわかりにくいですが、左側の「5V」の部分はUSB規格の電圧の事なのでUSBを使用していれば、どのモバイルバッテリーも共通です。
入力とは、モバイルバッテリーが一定時間で受け取れる電流値で、この数字が大きいほどモバイルバッテリー自体の充電が早くなります。
出力とは、モバイルバッテリーが一定時間で出力できる電流値で、この数字が大きいほどスマホやタブレットへの充電時間が早くなります。
また、出力は充電する機器のほうも対応していないと充電時間が早くならないので、「5V/2.4A」と記載されているからといって全ての機器で「5V/2.4A」のスピードで充電できるわけではありません。
iPadのような電池容量の大きいタブレットは2A対応なので、「Anker PowerCore 10000」であれば最大速度の2Aの速さで充電できるという事ですね。
「Anker PowerCore 10000」のサイズと重さ
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「Anker PowerCore 10000」の本体サイズはほぼクレジットカードと同じサイズ。
また、重さは約180gなので、約192gの「iPhone6s Plus」よりちょっと軽く、約143gの「iPhone6s」よりもちょっと重たい程度ですね。
「Anker PowerCore 10000」の特徴
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世界最小&最軽量
「Anker PowerCore 10000」は10,000mAh以上のモバイルバッテリーでは、世界最小&最軽量。
※2016年1月末時点
10,000mAhの大容量ながら、ポケットにも収まるほどコンパクトで、卵3つ分ほどの重さしかありません。
PowerIQ&VoltageBoost
Ankerの独自技術、デバイスの充電特性を認識して最適な出力を行う「PowerIQ」と、使用しているケーブルの抵抗を検知して電圧を上げる「VoltageBoost」で、充電する全ての機器に対して2.4Aまで急速充電が可能。
マッド調の外装とパナソニック製セル
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高い安全製を誇る国内メーカーのパナソニック製バッテリーセルを採用。外装は汚れや指紋もつきにくい高級感のあるマット仕上げです。
同梱品
同梱されるアクセサリーは、
・「Anker PowerCore 10000」本体
・トラベルポーチ
・Micro-USBケーブル
です。
Lightningケーブルは同梱されていないので、iPhoneに充電したい場合は、iPhoneを購入した時に同梱されているLightningケーブルを使う事になります。
androidスマホの場合は、そのまま「Anker PowerCore 10000」に同梱されているMicro-USBケーブルで充電が可能。
また、「Anker PowerCore 10000」本体を充電する場合は、別途「USB電源アダプタ」が必要ですが、androidスマホでもiPhoneでも、現在スマホを充電する為に使っている「USB電源アダプタ」を使えば問題ありません。
「Anker PowerCore 10000」の評価
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結局のところ、なんでこんなに売れているかというと、
・小さくて軽い
・10,000mAhの大容量
・急速充電可能
・価格が安い
ってところですかね。
評判を見ると初期不良品に当たった人もそれなりにいて、カスタマーサポートの対応は悪いようですが、18ヶ月保証もついているので、まあ問題なし。
それよりも圧倒的に良い評価のほうが多く、価格も安いので売れているんでしょうね。
今後、発売されるスマホはどんどん大容量になっていくと思うので、それを見越して「10,000mAh」くらい大容量のモバイルバッテリーを持っておけば安心できると思います。