「真空管ドールズ」は、立体浮遊都市「空京スペクトラム」を舞台に、「真空管ドール」と主人公の濃厚なドラマを体験できるドール型ロボット改造シミュレーションゲームです。
真空管ドールズのストーリー
いつの時代も、人は力を得れば力を使いたがる。
ガジェットを手に入れれば、思うがままに遊びたくなる・・・。
人々は、局在する自らの精神境界をハードウェア的、ソフトウェア的、量子的に拡張し、それらの世界に自在に接続。
歴史上「魔術」、「神通力」、「ESP」などと呼ばれてきた旧時代の物理法則の枠組みをこえる力を操ることを可能としていた。
様々なハードウェアが、そのパワーを有効活用するため開発、販売されるなか、古風な真空管デバイスが安価かつ有力な選択肢として強い支持をうけるようになる。
のちに「真空管時代」と呼ばれることになる奇想科学の時代。
強力な真空管を装備した人工知能搭載型アンドロイド「真空管ドール」が町を闊歩するその世界では、ドールマスターが彼女たちの仕様と能力を競いあう「グラビティ・バウト」が隆盛を極めていた。
真空管ドールズのゲームの流れ
「真空管ドールズ」のクエストには、物語を楽しむ「メインストーリー」や、色んなアイテムが貰える「イベントクエスト」、個別の「ドール」のストーリーが楽しめる「サイドストーリー」などがあります。
「イベントクエスト」は
・デイリークエスト
・ゲリラクエスト
・期間限定クエスト
などがあってかなり豊富。
「メインストーリー」をクリアしていくことで課金アイテムの「レガシーチップ」が貰え、チームが強化できるようになったり、プレイヤーランクが上がっていくので、まずは「メインストーリー」をクリアしていくのがおすすめです。
チーム編成
「真空管ドールズ」では、「ガチャ」やクエストで入手した「ドール」を3体選んでチームを編成してバトルに挑みます。
「ドール」には、
・パルス
・ヒート
・ブロウ
の属性があり、有利不利の相性が存在するので、敵が強くなってきたら属性や「ドール」によってチーム編成を変えてみましょう。
チームは5チームまでセットしておくことが可能です。
ドールの強化と限界突破
「ドール」は、いらなくなった「ドール」やパーツを売却することで入手できる「強化ポイント」を割り振ることで「強化」し、強くすることが可能。
また、同じ「ドール」を合成することで「限界突破」させ、ステータスの底上げをすることもできます。
パーツの組み立て
「ドール」は、「ガチャ」やクエストで入手した「パーツ」を組み合わせて改造することで強化することもできます。
「パーツ」には、
・電源パーツ(HP)
・コアパーツ(スピード)
・拡張パーツ(アビリティ)
・格闘パーツ(格闘)
・射撃パーツ(射撃)
・防御パーツ(防御)
があり、各ドールに設定されている基盤にはめ込むことで機能します。
また、「パーツ」にはコネクタがついているものがあり、コネクタがつながるようにパーツを配置することで「リンク」を発生させることが可能。
「パーツ」ごとにコネクタの向きや数が違うので、できるだけ多くのリンクができるように配置を工夫して、最強の組み合わせを見つけましょう。
真空管ドールズのバトル
「真空管ドールズ」のバトルは、最大3体の「ドール」でチームを組み、1対1のバトルを繰り広げます。
「ドール」のHPが0になったら戦線離脱となり、全員戦線離脱する前に相手チームのドールを全て倒すと勝ちとなります。
操作方法は、「ドール」をスライドさせて動かすだけ。
格闘パーツを装備している場合は敵に接近すると自動的に攻撃をして、射撃パーツを装備している場合は敵と距離をとることで自動的に攻撃をしてくれます。
一定時間が経過するとドールアイコンに「!」が表示されるので、タップしてスキル「超能力」を発動させましょう。
また、オートモードも搭載されているので、面倒な場合はオートでサクサクバトルを消化することもできます。
真空管ドールズのガチャ
「真空管ドールズ」のガチャには、クエスト報酬の「ねじ」や「水晶」で引く「ねじガチャ」や「水晶ガチャ」、課金アイテムの「レガシーチップ」で引く「レアガチャ」があり、どの「ガチャ」からも「ドール」と「パーツ」の両方が出現します。
出現する「ドール」と「パーツ」のレアリティは☆1~☆4の4段階。
課金アイテムの「レガシーチップ」はゲームをプレイしているとそこそこ貰えて、無課金でプレイしていても「ガチャ」を引く機会はそれなりにあります。
ただし、最高レアリティの☆4ドールは確率がかなり低く設定されているので、熱くなりすぎないように注意しましょう。
☆3ドールだけのチームであっても問題なくゲームをプレイすることができます。
真空管ドールズの評価と感想
「真空管ドールズ」は、立体浮遊都市「空京スペクトラム」を舞台に、「真空管ドール」と主人公の濃厚なドラマを体験できるドール型ロボット改造シミュレーションゲーム。
とにかくキャラクターがかわいいのと絵が綺麗なのが目立つ作品ですね。
1番の特徴である育成要素の「改造」は、ややシステムが複雑で難しい部分がありますが、そのぶんやり込み要素も多く、まさにロボット改造シミュレーションをプレイしている感覚が味わえると思います。
個人的には、ややロード回数が多いのと、無課金だと「ガチャ」を引ける機会はそれほどないのにもかかわらず「ドール」と「パーツ」の両方が出現する仕様の「ガチャ」が残念な部分でしょうか。
複雑にみえるパーツシステムも理解すればやり込み要素に変わるので、かわいい「ドール」を限られた環境の中で改造し、強くしていく過程が面白いと思います。