UQモバイル「DIGNO W」の評価！スペックや価格・評判のレビューまとめ

「DIGNO W」は、UQ mobileが2017春モデルとして発表したスマホ。

作っているのは国内メーカーの京セラで、同じUQモバイルの2017年春モデルだとガラケーの「DIGNO Phone」も発表しているメーカーです。

ハンドソープなどの洗剤で洗えるというのが特徴で、水回りでの仕事が多い主婦層をターゲットにしたスマホですね。

UQ mobile「DIGNO W」のカラーバリエーションとスペック

「DIGNO W」のカラーバリエーションは3色で、

・ブルー
・ホワイト
・ピンク

となっています。

ブルー

ホワイト

ピンク

DIGNO Wのスペック詳細

CPUはクアルコムの「Snapdragon 430」でRAMが2GBという事で、処理能力はかなり低め。

ディスプレイは約5.0インチで解像度はHD、外側カメラは約1,300万画素という事で、かなりスペックが抑えられたスマホだという事がわかります。

抑え気味のスペックに大容量のバッテリーを搭載しているので、電池持ちは他のスマホと比べてもトップレベルに良いと思います。

DIGNO Wの機能＆サービス

機能面では、

・おサイフケータイ
・防水/防塵
・ワンセグ
・テザリング
・Bluetooth4.2
・ジャイロセンサー

が利用可能ですが、

・生体認証
・USB Type C

などは使用できないので注意して下さい。

また、防水/防塵の保護等級は、防水（IPX5/8）、防塵（IP5X）となっていて、水没に対する保護機能では、連続的に水中に置いても有害な影響がないという最高ランクの防水性能となっています。

UQ mobile「DIGNO W」のベンチマークスコア

Source by Geekbench

これは「DIGNO W」のベースとなっている同じスペックのauの「rafre KYV40」のGeekbenchでのベンチマークスコアですが、シングルスコア平均が「633」で、マルチスコア平均が「2,573」となっています。

処理能力は低めで、最新のゲームアプリや処理の多い作業をする場合はモッサリとする場面があるでしょう。

UQ mobile「DIGNO W」のカメラ性能

約1,300万画素のアウトカメラ

約1,300万画素のアウトカメラと、京セラ独自の画像処理エンジン「AINOS Engine」によって、うす暗い場所でもキレイに写真が撮れます。

像面位相差オートフォーカス

「DIGNO W」では、ピント合わせの速い「像面位相差オートフォーカス」を採用。

子供のスポーツなど、一瞬のシャッターチャンスを逃さないように素早く被写体を捉えます。

オートHDR

「オートHDR」機能により、明暗差（ダイナミックレンジ）が激しいシーンでも、彩度とコントラストを自動で調整し、光と影のディテールまで鮮明に再現します。

約500万画素のインカメラ

約500万画素のインカメラには広角レンズを使用し、周りの風景なども一緒に撮影する事ができます。

UQ mobile「DIGNO W」の特徴

温水防水対応

「DIGNO W」は温水防水対応なので、お風呂のお湯がかかっても安心。

バスルームでも問題なく使用が可能です。

泡ボディソープで洗える

従来の防水性能に加え、国内で市販されているハンドソープやボディーソープで「DIGNO W」を洗う事ができます。

濡れた手や手袋でも操作可能

画面が濡れている場合や手が濡れている場合でもタッチ操作が可能。

また、手袋をしたままでも画面操作ができる「グローブタッチ」機能も搭載さています。

スマートソニックレシーバー

音と振動で相手の声を伝える京セラの独自機能スマートソニックレシーバー搭載。

周りの音を遮蔽できるので、騒がしい場所でも相手の声がクリアに聞こえます。

UQ mobile「DIGNO W」の評価と感想

「DIGNO W」は、2017年春モデルのスマホの中では、かなりスペックの抑えられたスマホとなります。

CPUが「Snapdragon 430」でRAMが2GBでは、3Dゲームや処理の多いアプリを起動する習慣がある人にとっては、モッサリとした動作となり快適とは言えないでしょう。

ただし、かなり女性向けに特化したスマホとなっていて、お風呂で使えたり、濡れた手でも操作しやすかったりと嬉しい機能が多いです。ハンドソープで洗えるというのも、小さい子供がいる家庭では嬉しいですよね。

「DIGNO W」は、あまりゲームや高処理のアプリを使わない人におすすめ。

特に水回りでスマホを使用する習慣がある女性や、子供が汚してしまう可能性がある人には使い勝手が良いと思います。