「arrows Be F-05J」は国内メーカーの富士通が発売するスマホ。
ドコモの2017年夏モデルとして発表され、新料金プラン「docomo with」の対象機種になっているスマホです。
ドコモ「arrows Be F-05J」のカラーバリエーションとスペック詳細
「arrows Be F-05J」のカラーバリエーションは3色で、
・ブラック
・レッド
・ホワイト
となっています。
ブラック
レッド
ホワイト
arrows Be F-05Jのスペック詳細
arrows Be F-05Jのスペック詳細 | |
CPU | Snapdragon 410 |
外側カメラ | 約1,310万画素 |
内側カメラ | 約500万画素 |
ディスプレイ | 約5.0インチ |
HD(1,280 × 720) | |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
SDカード(最大) | 256GB |
電池容量 | 2,580mAh |
連続通話(LTE) | 約530分 |
連続待受(LTE) | 約640時間 |
通信速度(最大) | 150Mbps |
高さ×幅×厚さ | 約144×72×7.8(mm) |
重量 | 約141g |
CPUはQualcommの「Snapdragon 410」、RAMが2GBという事で、処理能力はかなり低いと思います。
ディスプレイの解像度はHD、ROMも16GBなので、キャリアスマホとしては下げられるだけスペックを下げたような機種になっていますね。
というか、「arrows Be F-05J」は2016年の夏モデルとしてドコモから発売された「arrows SV F-03H」の名前を変えただけの機種だと思われます。
arrows Be F-05Jの機能&サービス
機能面では、
・おサイフケータイ
・Bluetooth4.1
・テザリング
・防水/防塵
・ワンセグ
が利用可能ですが、
・USB Type C
・フルセグ
・生体認証
は利用できません。
ドコモ「arrows Be F-05J」のベンチマークスコア
Source by Geekbench
これは「arrows Be F-05J」のベンチマークスコアですが、シングルスコア平均が「514」で、マルチスコア平均が「1,352」となっています。
処理能力はかなり低く、最新ゲームや3Dアプリなどを使用する習慣のある人はカクつくと思うので注意。
普段からあまりスマホを使用しない人向けの機種と言えるでしょう。
ドコモ「arrows Be F-05J」の価格
「arrows Be F-05J」の本体価格は28,512円(税込)。
「arrows Be F-05J」は、新料金プラン「docomo with」の対象機種なので「月々サポート」はありませんが、「docomo with」の加入条件を満たす事で毎月1,500円(税抜)の割引を次の機種変更までずっと受けられます。
実質価格は0円以下となり、かなりお得な価格設定となっていますね。
arrows Be F-05Jの実質負担価格
契約方法 | のりかえ(MNP) | 新規契約 | 機種変更 |
本体価格 | 28,512円 (1,188円×24) |
28,512円 (1,188円×24) |
28,512円 (1,188円×24) |
docomo with | -38,880円 (-1,620円×24) |
-38,880円 (-1,620円×24) |
-38,880円 (-1,620円×24) |
実質負担金額 | -10,368円 | -10,368円 | -10,368円 |
※上記の価格は2017年5月現在のものです。時期によって本体価格と割引金額は変動するので注意して下さい。
arrows Beの月額料金
家族に代表回線を契約 している人がいる場合 |
1人で契約する場合 | |
通話プラン | 980円 (シンプルプラン) |
1,700円 (カケホーダイライトプラン) |
spモード | 300円 | 300円 |
データプラン | 500円 (シェアオプション) |
3,500円 (データSパック) |
端末代金 | 1,100円 | 1,100円 |
docomo with | -1,500円 | -1,500円 |
月額料金 | 1,380円 | 5,100円 |
これは「arrows Be」を購入した場合の月額料金(税抜)を最安値で計算したものです。
1人で利用する場合には月額5,100円から、シェアオプションで利用する場合には月額1,380円から契約できる事がわかりますね。
ドコモ「arrows Be F-05J」のカメラ性能
約1,310万画素広角カメラ
約1,310万画素のカメラには、焦点距離22mm、画角約90度の広角レンズが採用され、風景や人数の多い写真をよりワイドに撮影できます。
リアルタイムHDR
露光時間の違う2枚の写真を瞬時に合成処理するリアルタイムHDR(ハイダイナミックレンジ)機能により、逆光でもキレイに撮影する事ができます。
暖色フラッシュ
暖色LEDを搭載したフラッシュで、暖かみのある雰囲気の写真を撮影できます。
約500万画素広角インカメラ
約500万画素広角インカメラにも、焦点距離24mm、画角約85度の広角レンズを採用し、より幅広く撮影する事ができます。
ドコモ「arrows Be F-05J」の特徴
Tone on Toneデザイン
「arrows Be F-05J」は、全体を同じ色合いでまとめた「Tone on Toneデザイン」を採用。
シンプルで繊細なデザインとなっています。
スーパークリアモード
直射日光の下でも、画面が見やすいように周囲の明るさを検知し、輝度とコントラストを自動調整する「スーパークリアモード」搭載。
ブルーライトカットモード
「arrows Be F-05J」の液晶には「ブルーライトカットモード」があり、液晶画面から発せられるブルーライトを約30%カットします。
スーパーはっきりボイス4
富士通の独自技術「スーパーはっきりボイス4」により、「こもり感」「軽さ」を自動調整し、雑踏の中でも快適に通話をする事が可能です。
富士通独自の堅牢設計
コーナーには、ラウンドさせることで落下時の衝撃を分散させる「リジッドベゼル」を採用し、液晶には衝撃に強いCorningの「Gorilla Glass 3」を採用。
また、さまざまな場所やシーンで安心して使えるように、米国国防総省が定めた「MIL規格14項目」に準拠。
耐久試験をクリアし、日常づかいをはじめ、豪雨や雪山などのさまざまな環境で、安心して使えます。
戻ってシェイク
「戻ってシェイク」機能により、寝返ったときなど、意図せずに画面の向きが変わっても、本体を2回以上振ることで戻すことができます。
なぞってコピー
テキストデータではない画像の文字もカンタンにコピーできる「なぞってコピー」機能搭載。
写真や画像内に含まれる文字を、カンタン操作でコピーし、そのままペーストすることができます。
キャプメモ
カンタンに画面を保存して、上から手書きもできる「キャプメモ」機能。
そのまま上から手書きしてメール送信やSNSへ投稿する事もできます。
ドコモ「arrows Be F-05J」の評価と感想
「arrows Be F-05J」は、コストパフォーマンスに特化したスマホ。
処理能力やスペックはかなり低いので、ゲームやアプリを頻繁に起動させる人にはまったくおすすめできませんが、それでも「docomo with」を利用する事で実質0円以下で使用できるのは魅力的だと思います。
あまりスマホを使用する習慣がなく、とにかく安いスマホがほしいという人には最適ですね。
ユーザーに費用負担のない特価機種となっているので、購入を検討している人は早めに購入しておいたほうが良いかもしれません。