ドコモ「機種変更応援プログラムプラス」はお得なのかデメリットとともに解説

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ドコモ「機種変更応援プログラムプラス」はお得なのかデメリットとともに解説

「機種変更応援プログラムプラス」は、従来からあった「機種変更応援プログラム」から

  • 月額料金が無料
  • 貰えるdポイントを増額

という特典をプラスしたオプションサービスです。

iPhoneの購入時しか申し込みができない為、「損はしないのか」や「デメリットはないのか」など、心配になる人も多いと思いますが、「機種変更応援プログラムプラス」の場合は月額料金が無料の為、加入して損をする事はありません

どちらにしようか迷った場合には、とりあえず加入しておくのがおすすめですが、この記事では「機種変更応援プログラムプラス」のデメリットや注意点を中心に詳しく解説していきます。

※「機種変更応援プログラムプラス」は、2019年5月31日をもって受付が終了しました。

機種変更応援プログラムプラスの概要

機種変更応援プログラムプラスの割引内容

ドコモ「機種変更応援プログラムプラス」はお得なのかデメリットとともに解説

「機種変更応援プログラムプラス」は、12カ月以上使用したiPhoneを機種変更した場合に、利用した期間に応じてdポイントが受け取れるというサービスです。

月額料金は無料。

受け取れるdポイントは購入した機種と利用期間によって変動し、

 対象機種  13か月目  14か月目  15か月目  16か月目  17か月目  18か月目 19か月目 20か月目 21か月目 22か月目 23か月目 24か月目 25か月目
iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone X
 60,000pt  56,000pt  52,000pt  48,000pt  44,000pt  40,000pt 36,000pt 32,000pt 28,000pt 24,000pt 20,000pt 16,000pt 12,000pt
iPhone XR
iPhone 8
iPhone 8 Plus
 40,000pt  38,000pt  36,000pt  34,000pt  32,000pt  30,000pt 27,000pt 23,000pt 19,000pt 15,000pt 11,000pt 9,000pt 9,000pt

となり、13カ月が一番受け取れるdポイントの額が大きく、残債が減っていくに連れて受け取れるdポイントも減る仕組みになっています。

くろねこ
つまり、13カ月目以降に機種変更した人の残債がなるべく少なくなるように設計されたオプションサービスです

機種変更応援プログラムプラスの適用条件

「機種変更応援プログラムプラス」に加入し、実際に利用する為には、

  • 旧機種を正常な状態で回収
  • 携帯電話代金の未払いがない事
  • 12カ月以上同一機種を利用して、13カ月目以降に機種変更する事

という条件を満たしている必要があります。

特に、故障や水濡れ、画面割れなどがある機種の場合には「機種変更応援プログラムプラス」を適用させる事ができないので注意して下さい。

機種変更応援プログラムプラスの加入対象機種

「機種変更応援プログラムプラス」の加入対象機種は、

のみとなっていて、その他の機種で「機種変更応援プログラムプラス」に加入する事はできません。

くろねこ
iPhone 8シリーズは値下げされたタイミングで対象機種から除外されました

機種変更応援プログラムプラスの申込み方法

機種変更応援プログラムプラス

「機種変更応援プログラムプラス」の申し込みは、

機種の購入時にのみ加入する事ができます。

iPhoneの購入後にあとから「機種変更応援プログラムプラス」に申し込もうと思っても加入できないので注意して下さいね!

機種変更応援プログラムプラスのdポイント受取方法

ドコモ「機種変更応援プログラムプラス」はお得なのかデメリットとともに解説

「機種変更応援プログラムプラス」で発生するdポイントの受取方法は、機種変更をした場所によって変わり、

となります。

ドコモショップとドコモ取扱い店舗ではその場でdポイントを受け取る事ができるので、新しく購入する携帯電話の代金に充てる事もできますが、ドコモオンラインショップは後日受け取りの為、新しく購入する携帯電話の代金に充てる事はできません。

ただし、ドコモショップとドコモ取扱い店舗ではその場で旧機種が回収されるので注意して下さい。

ドコモオンラインショップの場合は、機種変更後に郵送で旧機種をドコモに送る事になります。

また、受け取ったdポイントは、次回の機種変更時や毎月の利用料金に「1ポイント=1円」として使用する事ができます。

くろねこ
受け取れるdポイントに違いはないので、受取方法を理解した上で好みのほうを選びましょう

機種変更応援プログラムプラスの利用例

ドコモ「機種変更応援プログラムプラス」はお得なのかデメリットとともに解説

新規契約 / 機種変更 / 乗り換え(MNP)
本体価格 128,952円
(5,373円×24)
月々サポート -58,968円
(-2,457円×24)
実質負担金 69,984円
(2,916円×24)

割引内容だけでは分かりづらいと思うので、「iPhone XS 64GB」を機種変更で購入した場合を例に解説します。

「iPhone XS 64GB」の本体価格は128,952円なので、24回払いにした場合は月々5,373円ずつ支払っていく計算ですね。

「月々サポート」で毎月2,457円の割引が入るので、実際に支払う金額は月々2,916円になります。

13カ月目に機種変更して特典を利用した場合

「iPhone XS 64GB」を購入してから13カ月目に機種変更をする場合は、本体代金128,952円のうち64,476円(5,373円×12カ月)は支払いが終わっている状況なので、残りの本体代金は64,476円。

「機種変更応援プログラムプラス」を適用させて13カ月目に機種変更をする場合には、

  • dポイント60,000ptを受け取る
  • 旧機種である「iPhone XS 64GB」は回収される
  • 「iPhone XS 64GB」の 月々サポート はなくなり、13~24カ月目の機種代金64,476円(5,373円×12)は今後も支払い続ける

という事になり、本来なら残り64,476円の残債だったところを実質4,476円にできる事がわかります。

くろねこ
つまり、60,000ptで下取りに出したのと同じという事ですね

「機種変更応援プログラムプラス」と「下取りプログラム」との違い

「機種変更応援プログラムプラス」はお得なのかデメリットとともに解説

「機種変更応援プログラムプラス」と同じような割引サービスに「下取りプログラム」がありますが、「機種変更応援プログラムプラス」と「下取りプログラム」との違いは、

  • 機種購入直後から下取り価格が保証されている

という点です。

ただし、「機種変更応援プログラムプラス」に加入したとしても、機種変更時に下取り価格のほうがお得だった場合には「下取りプログラム」を適用させる事ができます。

機種変更応援プログラムプラスのデメリットと注意点

故障端末は回収できない

「機種変更応援プログラムプラス」を利用する場合、小さなキズなどは問題ありませんが、

  • 故障
  • 水濡れ
  • 著しい外観破損
  • 画面割れ

があると回収してもらえません。

また、記録されているメモリやデータが消去できない場合も「機種変更応援プログラムプラス」は利用できないので注意して下さい。

旧機種の残債にdポイントを充てられるのはドコモショップのみ

「機種変更応援プログラムプラス」の利用で発生したdポイントを旧機種の残債に充てられるのは、ドコモショップで旧機種の残債を一括精算した場合のみです。

通常は「機種変更応援プログラムプラス」を利用した後でも、旧機種の残債は払い続ける事になるので注意して下さい。

機種変更応援プログラムプラスは加入するべき!

ドコモ「機種変更応援プログラムプラス」はお得なのかデメリットとともに解説

「機種変更応援プログラムプラス」は月額料金がかかる為に加入すると「損をする事があるんじゃないか」と思われがちですが、

  • 月額料金が無料
  • 機種変更時に受け取れるdポイントは9,000~60,000pt
  • dポイントは機種の購入代金や毎月の利用料金に使用可能

という事で「機種変更応援プログラム」とは違い月額料金が無料なので、デメリットがまったくないオプションサービスになっています。

もちろん、1番お得なのは「月々サポート」の割引を全て受け取れる25カ月目以降での機種変更ですが、もし13カ月目以降に機種変更したくなってしまった場合の保険としても「機種変更応援プログラムプラス」には加入しておくのがおすすめ。

ユーザーにとってはメリットしかないオプションサービスなので、ドコモでiPhoneを購入するなら加入しておいて損はないですよ!

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