【実機検証】「arrows Be F-04K」のAntutuベンチマークスコアと発熱テスト

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【実機検証】「arrows Be F-04K」のAntutuベンチマークスコアと発熱テスト

ドコモから2018年夏モデルとして発売された「arrows Be F-04K」のベンチマークを、

  • Antutu
  • Geekbench

の2つのベンチマークアプリで計測してみました。

「arrows Be F-04K」はQualcomm(クアルコム)のCPU「Snapdragon 450」を搭載した docomo with対象 の低価格スマホです。

発売後に実機で計測しているので、「arrows Be F-04K」のベンチマークスコアが気になる人は参考にしてみて下さいね。

「arrows Be F-04K」のAntutuベンチマークスコア詳細

Antutuベンチマークスコアの見方
CPU スマホの処理能力。基本的にこの数値が高いほどサクサク動きます。
GPU ゲームや動画、グラフィックなどの画像描写の性能。CPUスコアが高くてもこの数値が低いと画面がカクカクしやすいです。
UX UX(ユーザーエクスペリエンス)は、データのセキュリティや画像処理など、操作性の高さを表すスコア。
MEM RAMやROMなど、情報を書き込んだり記録されている情報を読み出したりする性能。

【実機検証】「arrows Be F-04K」のAntutuベンチマークスコアと発熱テスト

arrows Be F-04K」の Antutu 7.0.9 でのベンチマークスコアは70,754。

CPUはそれなりですが、GPUスコアの低さが目立つ結果となりました。Snapdragon 400シリーズにしては上出来といったところですが、ゲームをプレイする事を考えると不安が残る結果となっています。

また、ベンチマーク後のバッテリー温度は28.5度まで上昇しました。

CPUパフォーマンスとバッテリー温度

【実機検証】「arrows Be F-04K」のAntutuベンチマークスコアと発熱テスト

【実機検証】「arrows Be F-04K」のAntutuベンチマークスコアと発熱テスト

これは、「arrows Be F-04K」に大きな負荷をかけ続けてパフォーマンスの安定性を計測する「ストレステスト」を行った際のバッテリー温度をグラフ化したもの。

15分間の測定では、CPUは常に100%程度のパフォーマンスを発揮していて、その影響からバッテリー温度は計測開始から徐々に上昇していっています。

最高温度は34度で、もっと時間をかければもう少し上がりそうなグラフですね。

それでも、ここまで高負荷な状態が15分以上続く状況もないと思うので、バッテリー温度については問題なし。

最高まで上がっても人間の体温以下か同程度の温度に留まっている為、使用していて熱いと感じる事はほとんどないと思います。

「arrows Be F-04K」のGeek benchベンチマークスコア詳細

【実機検証】「arrows Be F-04K」のAntutuベンチマークスコアと発熱テスト

「arrows Be F-04K」の Geekbench 4.2.3 でのベンチマークスコアは、

  • Geekbench 4.2.3:シングル 765/マルチ 3,824

となっていて、こちらはSnapdragon 400シリーズにしてはかなり優秀なスコアとなりました。

Geek benchは主にCPUの性能を計測するベンチマークアプリですが、ゲームをあまりしない人であれば、快適に使用できるレベルだと思います。

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