「arrows M04 PREMIUM」は国内メーカーの富士通が発売するスマホ。
機能面を重視したコストパフォーマンスに優れた機種となっていて、2017年の夏に発売された「arrows M04」のUQモバイルオリジナルモデルとなっています。
arrows M04 PREMIUMのカラーバリエーションとスペック詳細
「arrows M04 PREMIUM」のカラーバリエーションは3色で、
- レッド
- ホワイト
- ブラック
です。
レッド
ホワイト
ブラック
arrows M04 PREMIUMのスペック詳細
| arrows M04 PREMIUMのスペック詳細 | |
| CPU | Snapdragon 410 |
| 外側カメラ | 約1,310万画素 |
| 内側カメラ | 約500万画素 |
| ディスプレイ | 約5.0インチ |
| HD(1,280 × 720) | |
| RAM | 3GB |
| ROM | 32GB |
| SDカード(最大) | microSDXC（256GB） |
| 電池容量 | 2,580mAh |
| 連続通話(LTE) | 約520分 |
| 連続待受(LTE) | 約500時間 |
| 高さ×幅×厚さ | 約144×71×8.0(mm) |
| 重量 | 約148g |
搭載されているCPUは「Snapdragon 410」でRAMが3GB、ディスプレイの解像度がHDという事で、スペックは全体的にかなりの低スペックとなります。
処理能力は低いので、機能面を重視した機種と言えるでしょう。
「arrows M04 PREMIUM」は、2017年の夏に発売された「arrows M04」から、RAMを3GBに、ROMを32GBに増量したUQモバイルオリジナルモデルとなっています。
arrows M04 PREMIUMの機能＆サービス
機能面では、
- おサイフケータイ
- Bluetooth
- テザリング
- 防水/防塵
- ワンセグ
が利用可能ですが、
- フルセグ
- 生体認証
は利用できません。
また、防水/防塵の保護等級も、防水（IPX5/8）、防塵（IP6X）となっていて、水没に対する保護機能では「連続的に水中に置いても有害な影響がない」という最高ランクの防水性能となっています。
arrows M04 PREMIUMのベンチマークスコア
Source by Geekbench
これは「arrows M04 PREMIUM」とほぼ同じスペックの「arrows Be F-05J」のベンチマークスコアですが、シングルスコア平均が「514」で、マルチスコア平均が「1,352」となっています。
処理能力はかなり低く、最新ゲームや3Dアプリなどを使用する場合は、快適な動作とは言えないでしょう。
普段からあまりスマホを使用しない人向けの機種だと思います。
arrows M4とarrows M04 PREMIUMの比較
| arrows M04 | arrows M04 PREMIUM | |
| CPU | Snapdragon 410 | Snapdragon 410 |
| 外側カメラ | 約1,310万画素 | 約1,310万画素 |
| 内側カメラ | 約500万画素 | 約500万画素 |
| ディスプレイ | 約5.0インチ | 約5.0インチ |
| HD(1,280 × 720) | HD(1,280 × 720) | |
| RAM | 2GB | 3GB |
| ROM | 16GB | 32GB |
| SDカード(最大) | 256GB | 256GB |
| SIMスロット | nano SIM | nano SIM |
| 電池容量 | 2,580mAh | 2,580mAh |
| 連続通話(LTE) | 約530分 | 約520分 |
| 連続待受(LTE) | 約640時間 | 約500時間 |
| 高さ×幅×厚さ | 約144×71×8.0(mm) | 約144×71×8.0(mm) |
| 重量 | 約148g | 約148g |
これは、他キャリアで発売されている「arrows M04」と「arrows M04 PREMIUM」の比較。
RAMが3GBに、ROMが32GBに増量されている以外は同スペックである事がわかります。
ただし、使用する電波の違いから「arrows M04 PREMIUM」のほうが若干電池持ちは悪くなっていますね。
arrows M04 PREMIUMの月額料金
| arrows M04 PREMIUMの月額料金 | |||
| 通話プラン | おしゃべりプラン/ぴったりプラン | ||
| データ容量 | プランS | プランM | プランL |
| 基本料金 | 1,980円 | 2,980円 | 4,980円 |
| 本体価格 | 1,512円 | 1,512円 | 1,512円 |
| マンスリー割 | -432円 | -972円 | -972円 |
| 月額料金 | 3,060円 (2年目4,060円) |
3,520円 (2年目4,520円) |
4,520円 (2年目5,520円) |
arrows M04 PREMIUMのカメラ性能
約1,310万画素広角カメラ
約1,310万画素のカメラには、F値2.0の明るいレンズと画角約90度の広角レンズが採用され、風景や人数の多い写真をよりワイドに撮影できます。
ゼロシャッターラグ
アウトカメラに搭載された新機能「ゼロシャッターラグ」により、シャッターボタンを押した際のタイムラグがなくなり、すぐにシャッターを切れるようになっています。
GRANVU（グランビュー）
画像処理エンジンGRANVU（グランビュー）がさらに進化し、シャッターを押すだけで人物や風景、料理が自然な色合いでくっきりとしたキレイな写真が撮影できます。
約500万画素のインカメラ
約500万画素のインカメラにも広角レンズを採用し、より幅広く撮影する事ができます。
美肌補正
インカメラに搭載された「美肌補正」機能では、小じわやしみをキレイに補正して目立たなくする事ができます。
arrows M04 PREMIUMの特徴
ハンドソープで洗える
「arrows M04 PREMIUM」は、汚れたらハンドソープで洗う事ができ、常に端末を清潔に保つ事が可能です。
かんたんセット
「かんたんセット」機能により、ホーム画面とよく使うアプリの操作がわかりやすく、文字も見やすい設定にする事ができます。
いつでもズーム
「いつでもズーム」機能を使用すれば、ワンタッチで画面をズームする事ができ、読みやすい大きさに調整する事ができます。
富士通独自の堅牢設計
「arrows M04 PREMIUM」のコーナーには、ラウンドさせることで落下時の衝撃を分散させる「リジッドベゼル」を採用し、液晶には衝撃に強いCorningの「Gorilla Glass 3」が採用されています。
また、さまざまな場所やシーンで安心して使えるように、米国国防総省が定めた「MIL規格14項目」に準拠。
耐久試験をクリアし、日常づかいをはじめ、豪雨や雪山などのさまざまな環境で安心して使用する事ができます。
arrows M04 PREMIUMの評価と感想
「arrows M04 PREMIUM」は、低スペックで低価格なコストパフォーマンス重視型のスマホ。
処理能力がかなり低いので、ゲームや処理の多いアプリを使用する習慣のある人にはまったくおすすめできませんが、日本メーカーらしい「おサイフケータイ」や「防水」などの機能面が便利なので、あまりスマホを使用しない人にとっては使いやすいと思います。
ただし、同スペックくらいで海外メーカーの機種であれば2万円以下で購入できる事を考えると、「おサイフケータイ」や「防水」の機能面を考慮してもちょっと値段が高めでしょうか。
同じ国内メーカーで機能面に優れた「AQUOS L2」が実質0円で販売されているだけに、「arrows M04 PREMIUM」は苦戦を強いられる事になりそうです。