今回はLGから発売されているisai(イサイ) vivid LGV32です。
LGは毎回三大キャリアの中ではauからしか新作を発表しませんが、常に安定した一定以上の機種を発売するという印象があります。
今回、発売したisai(イサイ) vivid LGV32はどうでしょうか。
au isai(イサイ) vivid LGV32のスペックとカラー
isai(イサイ) vivid LGV32のカラーバリエーションは3色でシャンパンゴールド、ホワイト、ブラックです。
isai(イサイ) vivid LGV32のスペック
まず最初に目がいくのがCPUですよね。
各社がSnapdragon 810を搭載して発熱問題に苦労している中、isai(イサイ) vivid LGV32が搭載しているのはSnapdragon 808です。
もちろん、単純な比較ではオクタコアのSnapdragon 810のほうが優れていますので、Snapdragon 808でどれほどの処理能力があるのかが気になるところですね。
ディスプレイはWQHDで2015年夏モデルでは最高水準、RAMやROM、電池容量や通信速度なども他機種と比べてもトップレベルと言えます。
ひとつ残念な点をあげるならカメラ性能でしょうか。
メインカメラは1600万画素なので2000万画素前後の他機種と比べても誤差レベルですが、サブカメラの210万画素は低性能と言わざるをえません。
au isai(イサイ) vivid LGV32の特徴は?
isai(イサイ) vivid LGV32は、メーカーの紹介動画や商品説明会などを見ても、いまいち特徴がありません。
スペック的には標準以上なんですけどね。
ディスプレイが綺麗になったとか、カメラの機能が上がったとかと言われても、もう今は素人にはわからないレベルにまできていますので、トップレベルのスペックでもない限りはLGV32独自の機能がほしいところです。
このあたりがアンドロイド機種の中でシェアを奪えない理由だったりするのかもしれませんね。
au isai(イサイ) vivid LGV32のベンチマークテストと評判
次に、実際の処理性能を示すAntutuのベンチマークテストの結果です。
isai(イサイ) vivid LGV32のベンチマークテストのスコアは46000前後
となっています。
2015年夏モデルの中では中間帯のスコアといえますね。
これより上の機種というとエクスペリアZ4やiPhone6の52000前後になってきますから、合格点と言って良いと思います。
何よりも発熱での不具合報告がSnapdragon 810の機種と比べると圧倒的に少ないですからね!
発売から2ヶ月程度経った現在でも大きな不具合報告はありませんので、安定性では今のところ2015年夏モデルの中では1番じゃないでしょうか。
まとめ
isai(イサイ) vivid LGV32はインカメラの性能に不満があるものの、2015年夏モデルの中では安心して使用できる数少ないスマホの1つだと思います。
動画やアプリ、ゲームなどで使用する場合も、問題なく楽しめるんじゃないでしょうか。
韓国メーカーにアレルギーを持っていない人にはおすすめですよー。