先日、友人がスマホを購入したいという事で付き添いでauショップに行ってきました。
auショップで購入すると「頭金」という名前の上乗せ手数料がかかるので割高になると説明したんですが、やっぱり対面接客は安心感があるのでauショップの価格を見てから判断したいとの事でした。(気持ちはわかる)
店内に入ると相変わらず混雑していて、案内は40分待ち・・・。
待ち時間に一通りスマホ端末の価格をチェックしてみると「頭金」の記載がなく、本体価格も公式サイトと同じ値段だったので安心して、そのままauショップで契約する事になりました。
購入するのは「Galaxy S9 SCV38」。
auショップのスタッフさんに料金プランや割引キャンペーンの説明を一通り受けた後、月額料金の計算をしてもらっている途中で気付きます。
ん?
販売価格103,680円。
んんっ?
ああ、そういう事か。価格のプレートには一切記載せず、最後の最後に口頭で説明するパターンか。
「Galaxy S9 SCV38」の公式価格は95,040円なので、8,640円が「頭金」って事ね!なんて思っていると、「それでは商品を準備いたします」とスタッフさんが本体を取りにバックヤードに行く時になっても「頭金」の説明をしないので、このまま契約してはマズイと思い、こちらから確認しました。
店頭お支払い額に8,640円と書いてありますが、これは「頭金」ですか?
左様でございます。この他に、契約事務手数料として2,160円が初回のご利用金額と併せてのご請求となります。
・・・。
一応、友人の判断に委ねましたが、公式価格よりも8,640円も高い値段で購入するのは我慢ならんという事で、そっと席を立つ事にしました。
ボッタクリかよ!!
auの「頭金」とは
私たちが普段目にする「頭金」というのは、商品を分割で購入した際に代金の一部を最初にまとめて支払う金額の事を指しますよね。
例えば、2万円の商品を購入する時に、最初に1万円を支払い、残りの1万円を分割で支払う場合は、最初に支払った1万円の事を「頭金」というわけです。
ですが、auの「頭金」は一般的な頭金とは違い、スマホの本体代金や事務手数料の他にauショップや家電量販店に別途支払う手数料の事を指しているので注意して下さい。
つまり、3万円のスマホを購入する際に頭金5,000円となっていたら総額では35,000円支払う必要があるという事です。
なぜこの手数料の事を「頭金」としているのかはわかりませんが、完全にただの上乗せ手数料の事なので、「auでは一部の手数料の事を頭金と呼ぶ」という事だけ覚えておいて下さい。
auの「頭金」は店舗によって金額が違う
auの「頭金」は公式価格から上乗せする販売店の手数料ですから、同じauショップであっても販売店が違えば金額も違います。
その証拠に、au本体が運営する au公式オンラインショップ では、頭金自体が存在しないのは有名な話ですよね。
私の近隣のauショップでは5,000円~8,000円(税抜)という金額が多いですが、地域によっては10,000円前後で設定している場合も珍しくありません。
また、悪質な店舗では頭金の金額を明記しておらず、購入時にトツゼン案内する場合もあるので、スマホをauショップや家電量販店で購入する場合には必ず事前に頭金の金額を確認しておきましょう。
auのスマホを頭金なしで契約する方法
auの頭金は販売店が自由に設定できる金額なので交渉次第ではなしにする事も可能ですが、
- auショップ:頭金が高く交渉に応じてくれない場合が多い
- 家電量販店:頭金が安い傾向にあり、交渉に応じてくれる
という特徴があり、圧倒的に家電量販店のほうが交渉に応じてくれる可能性が高いです。
ただし、交渉に応じてくれる場合でもたくさんの有料アプリをインストールする事が条件となっている場合がほとんどなので、アプリの月額料金や退会方法などをよく確認して損をしないように交渉を進めましょう。
auのスマホならネット予約&購入が断然お得!
ネットに詳しい人の中ではすでに常識になりつつありますが、auで携帯電話を購入するなら au公式オンラインショップ が圧倒的にお得です。
公式オンラインショップでの購入には、
- 「頭金」がかからない
- 発売日に自宅に届く
- ショップでの待ち時間がない
- 余計なオプションを勧められない
- 送料無料
というメリットがあり、特にauショップ特有の「頭金」という名前の「手数料」がかからないので、auショップや店頭での購入に比べて5,000円~10,000円も安く購入できるというメリットがあります。
操作方法など、ショップで接客を受けたい場合も、オンラインショップでお得に購入してから、受け取り方法を近隣のauショップにする事で「無料」で接客を受けられるのでおすすめですよ!