ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルで使われいる対応バンド(対応周波数帯)の一覧表です。
ドコモが使っている電波の周波数帯
4G LTE | 2.0GHz帯 | B1 |
1.7GHz帯 | B3 | |
800MHz帯(プラチナバンド) | B19 | |
1.5GHz帯 | B21 | |
700MHz帯(プラチナバンド) | B28 | |
3.5GHz帯 | B42 | |
5G | 3.7GHz帯(Sub6) | n78 |
4.5GHz帯(Sub6) | n79 | |
28GHz帯(ミリ波) | n257 |
ドコモSIMやドコモ系の格安SIMを使っている人がSIMフリースマホを購入する際に確認しておきたい対応バンドは、
- B1
- B3
- B19
の3つ。
ドコモが使っている電波の周波数帯は他にもありますが、上記の3つのバンドだけつかめれば基本的には問題なく使用できます。
もちろん全てのバンドをつかめるスマホを購入したほうが電波の繋がりやすさは上がりますが、基本的にB28はドコモで販売しているスマホの中でもハイエンドモデルのみが対応、B21とB42はミドルスペック以上のスマホが対応しているバンドであり、主に使われているB1、B3、B19を補完する役割として使われているため、そこまで気にする必要はありません。
5Gは、現在普及している電波のほとんどがSub6と呼ばれるn78、n79なので、5Gスマホを購入する場合にはn78、n79に対応しているかを確認しておきましょう。
n257(ミリ波)は電波の届く範囲が狭く、障害物の影響を受けやいという特徴があり、普及したとしてもイベント会場やスポーツ観戦時に使われる性質の電波であり、環境が整うのも2、3年後と言われているので、今は無視してしまっても問題ありません。
auが使っている電波の周波数帯
4G LTE | 2.0GHz帯 | B1 |
1.7GHz帯 | B3 | |
1.5GHz帯 | B11 | |
800MHz帯(プラチナバンド) | B18 | |
B26 | ||
2.5GHz帯 | B41 | |
3.5GHz帯 | B42 | |
5G | 700MHz帯 ※転用5G | n28 |
3.7GHz帯(Sub6) | n77 | |
n78 | ||
28GHz帯(ミリ波) | n257 |
auSIMやau系の格安SIMを使っている人がSIMフリースマホを購入する際に確認しておきたい対応バンドは、
- B1
- B3
- B18
- B26
の4つ。
ただし、B26はB18を内包しているので、800MHz帯のプラチナバンドはB18かB26のどちらかに対応していれば問題なく利用できます。
もちろん全てのバンドをつかめるスマホを購入したほうが電波の繋がりやすさは上がりますが、基本的にB11とB41はauで販売しているスマホの中でもハイエンドモデルのみが対応していて、主に使われているB1、B3、B18を補完する役割として使われているため、そこまで気にする必要はありません。
5Gは、現在普及している電波のほとんどがSub6と呼ばれるn77、n78なので、5Gスマホを購入する場合にはn77、n78に対応しているかを確認しておきましょう。
n28は、4Gの電波を5Gに転用(なんちゃって5G)したバンドであり、つながったとしても4Gと同じ速度になる点に注意。
n257(ミリ波)は電波の届く範囲が狭く、障害物の影響を受けやいという特徴があり、普及したとしてもイベント会場やスポーツ観戦時に使われる性質の電波であり、環境が整うのも2、3年後と言われているので、今は無視してしまっても問題ありません。
ソフトバンクが使っている電波の周波数帯
4G LTE | 2.0GHz帯 | B1 |
1.7GHz帯 | B3 | |
900MHz帯(プラチナバンド) | B8 | |
1.5GHz帯 | B11 | |
700MHz帯(プラチナバンド) | B28 | |
3.5GHz帯 | B42 | |
5G | 1.7GHz帯 ※転用5G | n3 |
700MHz帯 ※転用5G | n28 | |
3.7GHz帯(Sub6) | n77 | |
28GHz帯(ミリ波) | n257 |
ソフトバンクSIMやソフトバンク系の格安SIMを使っている人がSIMフリースマホを購入する際に確認しておきたい対応バンドは、
- B1
- B3
- B8
の3つ。
ソフトバンクが使っている電波の周波数帯は他にもありますが、上記の3つのバンドだけつかめれば基本的には問題なく使用できます。
もちろん全てのバンドをつかめるスマホを購入したほうが電波の繋がりやすさは上がりますが、B11とB42はソフトバンクが販売しているスマホの中でもハイエンドモデルが対応しているバンドであり、主に使われているB1、B3、B8を補完する役割として使われているため、そこまで気にする必要はありません。
5Gは、現在普及している電波のほとんどがSub6と呼ばれるn77なので、5Gスマホを購入する場合にはn77に対応しているかを確認しておきましょう。
n3、n28は4Gの電波を5Gに転用(なんちゃって5G)したバンドであり、つながったとしても4Gと同じ速度になる点に注意。
n257(ミリ波)は電波の届く範囲が狭く、障害物の影響を受けやいという特徴があり、普及したとしてもイベント会場やスポーツ観戦時に使われる性質の電波であり、環境が整うのも2、3年後と言われているので、今は無視してしまっても問題ありません。
楽天モバイルが使っている電波の周波数帯
4G LTE | 1.7GHz帯(楽天モバイル回線エリア) | B3 |
800MHz帯(パートナー回線エリア) | B18 | |
800MHz帯(パートナー回線エリア) | B26 | |
5G | 3.7GHz帯(Sub6) | n77 |
28GHz帯(ミリ波) | n257 |
楽天モバイルSIMを使っている人がSIMフリースマホを購入する際に確認しておきたい対応バンドは、
- B3
- B18
- B26
の3つ。
ただし、B26はB18を内包しているので、800MHz帯のプラチナバンドはB18かB26のどちらかに対応していれば問題なく利用できます。
5Gは、現在普及している電波のほとんどがSub6と呼ばれるn77なので、5Gスマホを購入する場合にはn77に対応しているかを確認しておきましょう。
n257(ミリ波)は電波の届く範囲が狭く、障害物の影響を受けやいという特徴があり、普及したとしてもイベント会場やスポーツ観戦時に使われる性質の電波であり、環境が整うのも2、3年後と言われているので、今は無視してしまっても問題ありません。