今回は「Xperia X Performance」の全画面に貼る事ができる通常フィルムとガラスフィルムを紹介します。
なんで「全画面に貼る事ができる」ってところを強調しているかというと、
Xperia X Performanceの全画面に貼れるフィルムが少ないから
なんですね。
これ、発売当初はかなり大きな問題となり、アクセサリーを同時に売っていたショップはクレーム対応に追われました。
ちなみに、「Xperia X Performance」の形は全キャリア共通となっているので、「SO-04H」、「SOV33」、「502SO」の全てでケースやフィルムは同じものが使用可能です。
Xperia X Performance用のフィルム問題とは
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今回の「Xperia X Performance」のフィルム問題ですが、何が原因かというと、従来のXperiaシリーズと違い「広視野角ディスプレイ」というものを採用している「Xperia X Performance」では、ディスプレイが湾曲しているという事。
この違いを把握しきれなかったフィルムメーカーは、従来のガラスフィルムを流用して「Xperia X Performance対応」って書いて売ればいいだろって感じで売り出してしまったんですね。
そんな「Xperia X Performance対応」のガラスフィルムを買ったユーザーが、実際に装着させた画像はこんな感じ↓
photo by The Gadget Mission
まあ、そりゃクレームになるわって感じになっているわけですけど、現状では「Xperia X Performance」にピッタリ合う感じのガラスフィルムはかなり少ないので注意して下さい。
キャリアの純正品でも全体を覆うものではない
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↑はauオンラインショップやauショップで売られている、いわゆる「純正品」と呼ばれているガラスフィルムですが、注意書きのところには
※液晶画面がラウンド形状につき、全面を覆う構造ではガラス端が浮き上がってしまうため、平面部のみを覆う設計となっています。
と書いてあります。
つまり、画面の左右は途中までしか保護されないよって事ですね。
これ、かなりクレームが発生していて、現在ではauショップで購入する場合「フィルムは端までありません」と事前に説明されます。
純正ガラスフィルムがこんな感じですから、各フィルムメーカーが苦戦している様子がよくわかりますよね。
保護フィルムのコーティングの種類
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通常フィルムやガラスフィルムに限らず、保護フィルムには特殊なコーティングが施されている場合がほとんどです。
コーティングには何種類かあるので、自分の生活スタイルや好みに合ったコーティングが施されている保護フィルムを選びましょう。
光沢タイプ
光沢タイプはフィルムのスタンダードと言ってもいいくらいのコーティングで、数も1番多いです。
特徴は、くもりのないキレイなフィルムなので液晶が鮮やかに見える事。
画面解像度が高いスマホに貼ると、さらに液晶をキレイに演出しますが、明るい場所では画面が反射して見えづらくなる場合も・・・。
反射防止タイプ
反射防止タイプは光沢タイプの逆の性質を持っていて、フィルムにうっすらとくもりがかかっているので、液晶を鮮やかに演出する事はありませんが、明るい場所でも画面が反射するのを防いでくれるので見やすいです。
のぞき見防止タイプ
のぞき見防止タイプは、真正面以外から見ると画面が見えづらくなるコーティングが施されているフィルム。
電車に乗っている時などに、周りの人に自分のスマホ画面を見られたくない人に最適です。
ブルーライトカットタイプ
ブルーライトカットタイプは、人体に悪い影響を与えると噂されている「ブルーライト」をカットしてくれるフィルム。
全体的に青みがあるフィルムが多く、液晶全体の色が少し変わるので注意が必要です。
耐衝撃タイプ
耐衝撃タイプは、衝撃に強くなるようなコーティングが施されているフィルムです。
衝撃対策をまったくしていないフィルムも珍しいですが、「耐衝撃」と書かれているフィルムはさらに特化させてあるという事でしょう。
指紋防止&気泡防止タイプ
指紋防止と気泡防止は、ちょっと前までは個別のコーティングになっていましたが、現在では上記のコーティングとセットになっている場合が多いです。
激安品とかでもない限りは、セットになっていて当たり前くらいの感覚で問題ありません。
Xperia X Performance用おすすめフィルム
まずは、通常フィルムです。
通常フィルムの良いところは、
・フィルムに柔軟性があり貼りやすい
・フィルムが薄く目立たない
といったところでしょうか。
1度貼ってしまえば貼り換える事はほとんどなく経済的ですが、ガラスフィルムに比べると衝撃の吸収が低く、液晶画面を割ってしまう人の90%くらいは通常フィルムを貼っている人でしょう。
品質で選ぶXperia X Performance用おすすめフィルム
日本で一番スマホのフィルムを売っている大手メーカー「ラスタバナナ」の「Xperia X Performance用3DTPUフィルム」がおすすめ。
ラスタバナナは「Made for Xpariaライセンス商品」を扱っていて、ケースはSonyのXperia X Performance公式ページで紹介されるほどメーカーです。
今回のフィルムのサイズ問題にもいち早く対応し、本体のフチまでしっかり保護できるフィルムは今のところコレしか知りません。
特徴は、
・光沢タイプ
・ガラスのフチまで保護する立体加工
・耐衝撃
・抗菌コート加工
・指紋防止
・Made for Xpariaライセンス商品
といったところ。
同じシリーズには「反射防止タイプ」もあります。
ただし、どちらのフィルムも貼りにくいというところだけ注意が必要。購入する場合には、説明書をよく読みホコリがないお風呂場などで取り付けましょう。
評判で選ぶXperia X Performance用おすすめフィルム
評判で選ぶなら、MSソリューションズ社が販売する「SHIELD・G HIGH SPEC FILM 3D Film」がおすすめ。
このフィルムは、「Xperia X Performance」の全画面に対応するのがかなり早かった印象があります。
特徴としては、
・光沢タイプ
・画面全体にピッタリ貼れる
・気泡防止
・指紋防止
・Made for Xpariaライセンス商品
といったところ。
「Xperia X Performance」の全画面にピッタリと貼れる「3Dタイプ」はこの「光沢タイプ」だけですが、評判も良くクレームも聞かないのでおすすめ。
ただし、全画面に対応しているものの、1~2ミリ程度は余裕があるので注意して下さいね。
Xperia X Performance用おすすめガラスフィルム
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ガラスフィルムの良いところは、
・耐久性が高い
・高級感がある
というところ。
液晶画面が割れるほどの衝撃を受けた場合は、ガラスフィルムが先に割れて衝撃を吸収するので、液晶画面を保護するという面では通常フィルムよりも優れていますが、デメリットも多く、
・価格が高め
・ガラスフィルム自体が割れやすい
・フィルムが厚く目立つ
・フィルムが硬く貼りにくい
という弱点があります。
ガラスフィルムを使っていて、液晶画面にまでヒビが入るなんて話はほとんど聞きませんが、ガラスフィルム自体がかけてしまったなんて話は頻繁に耳にしますよね。
通常フィルムと比べると貼り換える回数は多くなりがちなので、管理面が面倒な印象があります。
ラスタバナナ Xperia X Performance用全面保護ガラス
品質で選ぶなら「ラスタバナナ」の「Xperia X Performance用全面・曲面フチ保護ガラス」がおすすめ。
ラスタバナナは「Made for Xpariaライセンス商品」を扱っていて、ケースはSonyのXperia X Performance公式ページで紹介されるほどメーカーです。
特徴は、
・画面全体にピッタリ貼れる
・透明度が高い
・防汚コート加工
・Made for Xpariaライセンス商品
ってとこでしょうか。
「Xperia X Performance」の全画面にピッタリと貼れる「3Dタイプ」はこの「光沢タイプ」だけですが、画面もキレイにみれるのでおすすめ。
高額商品ですが、値段に見合った性能と高級感が味わえます。
画面のフチも「ピッタリと貼れる」といっても1~2mmは余裕があるガラスフィルムが一般的ですが、この商品は本当にピッタリで完璧にフィット。
購入する場合は、自分が持っている「Xperia X Performance」のカラーに合ったガラスフィルムを選んで購入して下さいね。
DOLPHIN47 Xperia X Performance用 全面ガラスフィルム
「DOLPHIN47」の「Xperia X Performance用 全面ガラスフィルム」は評判が良くておすすめ。
特徴は、
・画面全体にピッタリ貼れる
・透明度が高い
・気泡防止
・スムースタッチ加工
といったところ。
「Xperia X Performance」の全画面に対応できるように改良されたガラスフィルムなのにもかかわらず、価格が休めで評判も良いので、コストパフォーマンス的にはかなりおすすめです。
WANLOK 2016再改良 Sony Xperia X用全面ガラスフィルム
「WANLOK」が2016年に再度改良を加えた「2016再改良 Sony Xperia X用全面ガラスフィルム」もかなり評判の良いガラスフィルム。
特徴は、
・画面全体にピッタリ貼れる
・指紋防止
・気泡防止
・スムースタッチ加工
といったところ。
「Xperia X Performance」の全画面に対応できるように2016年に1度改良されたものをさらに改良し、クレームが出ていた液晶画面の誤作動に対応。
その後の評判はかなり良く、価格も安めなので、「2度の改良を加えただけはある」という品質のガラスフィルムです。
購入する場合は、フィルムのカラーを間違えないようにして下さい。