ドコモが2019年1月18日から「AQUOS R2 SH-03K」の本体価格の値下げを発表しました。
これにより「AQUOS R2 SH-03K」の機種変更での本体価格は23,328円となり、24回払いの分割で購入する場合、月額の実質負担金は972円となります。
この記事では「AQUOS R2 SH-03K」に機種変更した場合の月額料金や価格、お得な割引キャンペーンを紹介していきます。
ドコモの「AQUOS R2 SH-03K」への機種変更を検討している人は参考にしてみて下さい。
ドコモ AQUOS R2 の機種変更時の本体価格
AQUOS R2 機種変更時の本体価格
機種変更時の本体価格(Xi→Xi) | |
本体価格 | 90,720円 (3,780円×24) |
月々サポート | -67,392円 |
実質負担金 | 23,328円 (972円×24) |
「AQUOS R2 SH-03K」の本体価格は90,720円(税込)。
実際に支払う金額はここから「月々サポート」という割引きを引いた「実質負担金」となり、機種変更での本体価格は24回払いの分割で月額972円になります。
ただし、ドコモ公式オンラインショップ の5,184円割引はすでに価格に反映されているので注意して下さい。
AQUOS R2 の機種変更時の月額料金シミュレーション
1人で契約する場合 | 家族に代表回線を契約 している人がいる場合 |
|
通話プラン | 1,058円 (シンプルプラン) |
1,058円 (シンプルプラン) |
spモード | 324円 | 324円 |
データプラン | 3,132円 ベーシックパック(1GB未満) |
540円 (シェアオプション) |
端末代金 | 972円 | 972円 |
月額料金 | 5,486円(税込) | 2,894円(税込) |
これは、「AQUOS R2 SH-03K」を24回払いで購入したとして、ドコモの料金プランの中でできるだけ料金が安くなるように計算した月額料金のシミュレーションです。
1人で利用する場合には、毎月使用するデータ容量を1GB未満に抑えれば月額5,486円から、シェアオプションで利用する場合には月額2,894円から利用する事ができます。
ドコモ AQUOS R2 の本体カラーとスペック
AQUOS R2 のカラーバリエーション
「AQUOS R2 SH-03K」のカラーバリエーションは、
- プレミアムブラック
- プラチナホワイト
- コーラルピンク
の3色で、「コーラルピンク」はドコモのみの限定カラーになっています。
プレミアムブラック
プラチナホワイト
コーラルピンク
AQUOS R2 のスペック詳細
AQUOS R2のスペック詳細 | |
CPU | Snapdragon 845 |
外側カメラ | 約2,260万画素+約1,630万画素 |
内側カメラ | 約1,630万画素 |
ディスプレイ | 約6.0インチ(3,040×1,440) |
WQHD+ 液晶ディスプレイ | |
RAM / ROM | 4GB / 64GB |
SDカード(最大) | microSDXC(最大400GB) |
電池容量 | 3,130mAh |
連続待受(LTE) | 約530時間 |
高さ×幅×厚さ | 約156×74×9(mm) |
重量 | 約181g |
「AQUOS R2 SH-03K」のCPUにはクアルコムの「Snapdragon 845」が搭載され、RAMは4GB。
アウトカメラは、静止画用の約2,260万画素のカメラに加え、動画用の約1,630万画素のカメラを搭載していて、世界初となる動画と静止画を同時に撮影できるデュアルカメラ仕様となっています。
また、「AQUOS R compact」で採用されていた狭額縁デザイン「EDGEST fit」が「AQUOS R2」でも採用され、6インチに大画面化しながらも前作「AQUOS R」とほぼ同サイズなのは好印象ですね。
さらに、スマートフォンとしては初めてとなる「ドルビービジョン」と「ドルビーアトモス」の両方に対応するなど、フラッグシップモデルらしい高性能な1台になっています。
ドコモ AQUOS R2 のおすすめポイント
画面の動きが滑らかで綺麗
「AQUOS R2 SH-03K」のWQHD+高画質液晶ディスプレイには、IGZOのテクノロジーと最適なチューニングが施され、前作「AQUOS R」から応答速度が25%向上しています。
操作していると明らかに他の機種よりもなめらかでヌルヌルな動きを実感できるので、ディスプレイの動きのなめらかさは「AQUOS R2」の大きな特徴のひとつですね。
電池持ちがすごく良い
「AQUOS R2 SH-03K」は省エネ設計に優れたIGZO液晶ディスプレイを搭載していて、電池持ちはかなり良いです。
他メーカーのフラッグシップモデルと比べてもバッテリー消費の違いを実感できるレベルなので、電池持ちの良いスマホを探している人におすすめです。
料理が明るく鮮やかに撮影できる
「AQUOS R2 SH-03K」のカメラには「AI」が搭載されていて、被写体によって設定を自動で切り替えてくれるんですが、料理の写真はかなり綺麗に撮れると感じました。
特に、全体を明るく鮮やかにしながらも肉眼に近いカラーバランスで撮影できるのが使いやすいですね。
試しに「Xperia XZ2」と撮り比べてみましたが、
※クリックで拡大できます
こんな感じ。
店内の薄暗い雰囲気のまま撮れている「Xperia XZ2」に比べて、「AQUOS R2」のほうは明るく鮮やかで美味しそうに撮れていますよね!
かなり高画質な写真が撮れるので、インスタグラムやツイッターにアップしたりなど、料理を頻繁に撮影する人におすすめです。
処理能力が高い
「AQUOS R2 SH-03K」のCPUには「Snapdragon 845」が搭載されていて、2018年夏時点のandroidスマホとしては最高レベルの処理能力になっています。
大きめの画面で処理能力が高いスマホがほしい人におすすめですね。
ドコモ AQUOS R2 のデメリット
超広角撮影は歪みがすごい
「AQUOS R2 SH-03K」の外側に搭載された動画用の約2260万画素のカメラは「ドラマティックワイドカメラ」と名付けられ、最大で135°の超広角撮影ができます。
ただし、最大の135°の超広角撮影にすると画面の両端がかなり歪むので注意ですね。上のスクリーンショットは135°の超広角撮影にした場合の撮影画面ですが、ぐわっと歪んでいるのが確認できると思います。
シャープが公開している「ドラマティックワイドカメラ」の紹介動画 でも同じくらい歪んでいるので、超広角撮影はこういうものなのかもしれませんが、どちらにしろ超広角撮影モードでは手ぶれ補正がオンにできないので、使用する事はほとんどなさそう・・・。
これは手ぶれ補正をオンにした場合の撮影画面ですが、超広角撮影に比べると画角は狭くなるものの、歪みもかなり抑えられていますよね。
現実的には、この設定で撮影する事が多いと思います。
「背景ボケ写真」の精度がかなり低い
「背景ボケ写真」はポートレートモードとも呼ばれ、背景をぼかす事で被写体を強調させる事ができる撮影モード。
特に人物を撮影する時に頻繁に使われている撮影モードですが、「AQUOS R2 SH-03K」の「背景ボケ写真」の精度はかなり低いです。
ちょっと難しい被写体だと、
こんな感じの写真になってしまうので注意ですね。
背景ボケモードにすると撮影スピードもかなり遅くなってしまうので、「背景ボケ写真」はおまけ程度に考えたほうが良いと思います。
夜のカメラ性能が他機種に劣る
※クリックで拡大できます
「AQUOS R2 SH-03K」の夜のカメラ性能は、滲んだ印象になってしまって高画質とは言えないと思います。
上の写真は夜の東京駅を撮影した写真ですが、「HUAWEI P20 Pro」と比べると全体的にぼやけて見えますよね。カメラの性能が悪いというわけではありませんが、綺麗な夜景の写真を撮影したいという人は注意して下さい。