「Galaxy S10+ Olympic Games Edition」は、ドコモから発売された2020年の東京オリンピック開催を記念した10,000台限定のスペシャルモデルスマホ。
中身はドコモが2019年夏モデルとして発売した「Galaxy S10+ SC-04L」とまったく同じとなっていて、東京オリンピック記念モデル用にオリジナルの背面デザインや、時計表示など、1部の機能を東京オリンピック用にアレンジできるようになっているのが特徴です。
この記事では、「Galaxy S10+ Olympic Games Edition」の特徴や「Galaxy S10+ SC-04L」との違いを紹介していきます。
「Galaxy S10+ Olympic Games Edition」の購入を検討している人はぜひ参考にしてみて下さいね!
Galaxy S10+ Olympic Games Edition のカラーバリエーションとデザイン
「Galaxy S10+ Olympic Games Edition」のカラーバリエーションは「プリズムホワイト」のみ。素材には、高級感のある局面ガラスとアルミフレームが採用されていて、背面には上部に左から、
- 心拍数センサー
- フラッシュ/ライト
- 超広角カメラ
- 広角カメラ
- 望遠カメラ
が並び、真ん中に「おサイフケータイ」が搭載されています。
ディスプレイ面には画面上部に
- 受話口/スピーカー
- 近接・照度センサー
- インカメラ
が並び、画面の下に「指紋認証センサー」が埋め込まれています。
右側面には「電源/画面ロックキー」のみ。
左側面には「音量キー」と「Bixbyキー」。
本体上部には「送話口/マイク」と「SIMカードトレイ」ですね。
本体下部には左から、
- イヤホンジャック
- USB Type-C接続端子
- 送話口/マイク
- スピーカー
が並んでいます。
デザインは高級感がありお洒落ですが、かなり指紋が付きやすいので注意ですね。気になる人は試供品でクリアケースが付いているので、とりあえずでも使っておくと快適だと思います。
Galaxy S10+ Olympic Games Edition のスペック詳細
Galaxy S10+ Olympic Games Edition | Galaxy S10+ | |
CPU | Snapdragon 855 | Snapdragon 855 |
外側カメラ | 約1,600万画素 約1,200万画素×2 |
約1,600万画素 約1,200万画素×2 |
内側カメラ | 約800万画素 約1,000万画素 |
約800万画素 約1,000万画素 |
ディスプレイ | 約6.4インチ(3,040×1,440) QHD+ 有機ELディスプレイ |
約6.4インチ(3,040×1,440) QHD+ 有機ELディスプレイ |
RAM / ROM | 8GB / 128GB | 8GB / 128GB |
SDカード | microSDXC(最大512GB) | microSDXC(最大512GB) |
電池容量 | 4,100mAh | 4,100mAh |
高さ×幅×厚さ | 約158x74x7.8(mm) | 約158x74x7.8(mm) |
重量 | 約175g | 約175g |
「Galaxy S10+ Olympic Games Edition」にはクアルコムの最新CPU「Snapdragon 855」が搭載され、RAMは8GB。
外側カメラには、Galaxyシリーズでは初となるトリプルカメラが搭載され、インカメラでは「Galaxy S10」がシングルカメラ、「Galaxy S10+」がデュアルカメラと差別化されました。
電池容量は両機種ともに大幅にアップしているのにもかかわらず、本体重量は前作から重くなるどころか軽量化されている点にはサムスンの技術力の高さがうかがえますね。
また、便利機能では指紋認証センサーが「ディスプレイ埋め込み式」になった事が大きな話題になっています。
Galaxy S10+ Olympic Games Edition の特徴とGalaxy S10+ との違い
スペシャルパッケージ仕様
「Galaxy S10+ Olympic Games Edition」は、東京オリンピック開催を記念したスペシャルパッケージになっていて、豪華な化粧箱に「Galaxy S10+」とワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」が入ったお得なセットになっています。
見た目にも高級感がありますが、「Galaxy S10+」と「Galaxy Buds」を別々で購入するよりも安い価格になっているのが良いですね!
東京オリンピックだけでなく、本体カラーの「プリズムホワイト」がほしい人や、純正のワイヤレスイヤホンがほしい人にも魅力的なセット内容になっています。
純正のワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」が付いてくる
「Galaxy S10+ Olympic Games Edition」には純正のワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」が同梱されています。
「Galaxy Buds」は公式で購入すると17,150円もする高級イヤホンで、音質も良く、appleの「AirPods」に比べるとシンプルな見た目になっているのが特徴ですね。
個人的には「AirPods」の「うどんみたい」と揶揄されたデザインがあまり好きではないので、「Galaxy Buds」のデザインはシンプルでカッコイイと感じました。
オリジナルの背面デザイン
「Galaxy S10+ Olympic Games Edition」の背面には、東京オリンピックを記念したオリジナルロゴが追加されています。
そのほかのデザインは「Galaxy S10+ SC-04L」とまったく一緒ですね。
東京オリンピックの特別感を出しながらもそこまで大きく主張しているわけではないので、東京オリンピックにそこまで興味がない人でも使いやすそうです。
オリジナルテーマとアンビエント表示
「Galaxy S10+ Olympic Games Edition」には2020年東京オリンピックの記念テーマが用意されています。
もちろん通常のテーマも選べますが、初期設定では東京オリンピックの記念テーマになっているので、購入直後からオリンピックの雰囲気を楽しむ事ができます。
また、アンビエント表示(GalaxyシリーズではAlways On displayといいます)では、2020年東京オリンピックのマスコットキャラクター「ミライトワ」が登場するように設定できるのも魅力ですね!
アンビエント表示とは、画面オフの状態でもディスプレイに日付や時間、電池容量を表示させておける機能のこと。
スマホを使用していない時でも常にミライトワくんを表示させておく事ができます。
Galaxy S10+ Olympic Games Edition の発売日と本体価格
「Galaxy S10+ Olympic Games Edition」の発売日は2019年7月24日で、本体価格は114,696円です。
36回払いの分割で購入する場合は月額3,186円となり、「スマホおかえしプログラム」に加入して25カ月目に機種変更か乗り換えをした場合の実質負担額は76,464円になります。
ただし、「スマホおかえしプログラム」は特典の利用時に購入したスマホ本体をドコモに返却する必要があるので注意して下さいね!
Galaxy S10+ Olympic Games Edition の評価と感想
「Galaxy S10+ Olympic Games Edition」は、ドコモから発売された2020年の東京オリンピック開催を記念した10,000台限定のスペシャルモデルスマホ。
背景ロゴやミライトワくんのアンビエント表示、オリジナルの化粧箱など、所々に東京オリンピックの雰囲気を楽しめる要素があるのが嬉しいですね。
個人的には、背景ロゴのワンポイント以外はオリンピック仕様だけでなく、通常の「Galaxy S10+」としても使える点が好印象でした。
これなら「プリズムホワイト」が良い人や、「Galaxy Buds」をお得に購入したい人が「Galaxy S10+ Olympic Games Edition」を購入するのもアリですよね!
中身がまったく同じ「Galaxy S10+ SC-04L」のカメラ性能やスペックはかなり優秀なので、「Galaxy S10+ Olympic Games Edition」の購入を検討している人はぜひチェックしてみて下さい。
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