ドコモが2018年6月22日に「LG style L-03K」の発売を開始しました。
本体価格は40,176円。
割引を引いた機種変更での本体価格は1,296円となり、24回払いの分割で購入する場合、月額の実質負担金は54円となります。
この記事では「LG style L-03K」に機種変更する場合の月額料金や価格、お得な割引キャンペーンを紹介していきます。
ドコモの「LG style L-03K」への機種変更を検討している人は参考にしてみて下さい。
ドコモ LG style L-03Kの機種変更時の本体価格
LG style L-03K 機種変更時の本体価格
| 機種変更時の本体価格(Xi→Xi) | |
| 本体価格 | 40,176円 |
| docomo with | -38,880円 |
| 実質負担金 | 1,296円 (54円×24) |
ドコモの「LG style L-03K」の本体価格は40,176円(税込)。
実際に支払う金額はここから「docomo with」の割引きを引いた「実質負担金」となり、機種変更での「LG style L-03K」の本体価格は24回払いの分割で月額54円になります。
LG style L-03K の機種変更時の月額料金シミュレーション
| 1人で契約する場合 | 家族に代表回線を契約 している人がいる場合 |
|
| 通話プラン | 1,058円 (シンプルプラン) |
1,058円 (シンプルプラン) |
| spモード | 324円 | 324円 |
| データプラン | 3,132円 ベーシックパック(1GB未満) |
540円 (シェアオプション) |
| 端末代金 | 1,674円 | 1,674円 |
| docomo with | -1,620円 | -1,620円 |
| 月額料金 | 4,568円(税込) | 1,976円(税込) |
これは、「LG style L-03K」を24回払いで購入したとして、ドコモの料金プランの中でできるだけ料金が安くなるように計算した月額料金のシミュレーションです。
1人で利用する場合には、毎月使用するデータ容量を1GB未満に抑えれば月額4,568円から、シェアオプションで利用する場合には月額1,976円から利用する事ができます。
ドコモ LG style L-03K の本体カラーとスペック
LG style L-03K のカラーバリエーション
「LG style L-03K」のカラーバリエーションは3色で、
- ブラック
- ホワイト
- ブルー
です。
ブラック
ホワイト
ブルー
LG style L-03K のスペック詳細
| LG style L-03Kのスペック詳細 | |
| CPU | Snapdragon 450 |
| 外側カメラ | 約1,620万画素 |
| 内側カメラ | 約800万画素 |
| ディスプレイ | 約5.5インチ フルHD+(2,160×1,080) |
| RAM / ROM | 4GB / 64GB |
| SDカード | microSDXC（最大400GB） |
| 電池容量 | 2,890mAh |
| 連続待受(LTE) | 約310時間 |
| 高さ×幅×厚さ | 約144x69x8.7(mm) |
| 重量 | 約146g |
「LG style L-03K」のCPUには「Snapdragon 450」が搭載されRAMは4GB。
アウトカメラには約1,620万画素のカメラを搭載して、ディスプレイは流行りの18：9フルHD+を採用。インカメラも約800万画素という事で、同時期に発売されたdocomo with対象機種と比べると、ほぼ全てのスペックが底上げされています。
機能面でも、ワイヤレス充電とフルセグ以外はほぼ全ての機能が使える「全部入り」となっていて、かなり優秀なスペックになっていますね。
ただし、電池効率が悪いのか、電池容量に対して電池持ちが良くないのが気になります。
ドコモ LG style L-03K のおすすめポイント
食べ物モードが使える
「LG style L-03K」には、料理をより美味しそうに撮影できる「食べ物モード」が搭載されています。
AIが搭載されているハイスペックモデルでは当たり前になりつつありますが、2018年夏モデル時点では低価格スマホに搭載されているのは珍しいですね。
通常の撮影との違いは、
通常モード
食べ物モード
※クリックで拡大できます。
こんな感じ。
「食べ物モード」で撮影したほうが鮮やかなカラーバランスになっていて、美味しそうに見えますよね。
軽くて薄くて持ちやすい
「LG style L-03K」は、2018年夏モデルの中でも圧倒的に軽くて薄くて持ちやすいです。
私は個人的に片手で操作できるスマホが好きなので、女性でもラクラクと片手で持てる146gの本体デザインがかなり気に入りました。指紋認証の精度も良く快適に操作できているので、手が小さい人や、同じように片手で操作できるスマホが好きな人におすすめです。
耐衝撃設計で安心
「LG style L-03K」には防水・防塵だけでなく、米国国防総省が定めた、
- 耐振動
- 耐衝撃
- 高温動作
- 低温動作
など、「MIL規格14項目」に準拠した高耐久性能があり、耐衝撃にも優れています。
顔認証と指紋認証が同時に使える
「LG style L-03K」には、生体認証センサーとして「顔認証」と「指紋認証」が搭載されていて、2つの生体認証を組み合わせて使用する事ができます。
2つの生体認証を同時に設定しておけば、早く認証したほうが優先されてロックを解除してくれるので便利ですね。
端末を手にとった時に必ずセンサーの位置に指がいくわけではないので、背面に指紋認証センサーがある機種は顔認証との相性がかなり良いと感じました。
ドコモ LG style L-03K のデメリット
夜のカメラ性能が低い
「LG style L-03K」の夜のカメラ性能は、白飛びや滲みが多くやや低い印象です。
特に、光量が少ない場所での撮影だと黒つぶれやざらつきが多く、肉眼で見た景色よりも暗い写真になりがちでした。
夜の撮影はスマホカメラが1番苦手な環境なので、この価格帯の機種であれば仕方がない部分ですが、夜の撮影頻度が多い人は注意して下さい。
電池持ちが良くない
「LG style L-03K」の電池容量は2,890mAhで、そこまで少ないわけではないんですが、スペック表通り他機種に比べると電池持ちは良くないと思います。
朝100％にした充電は、適度に動画やゲームをして家に帰ってくる夜7時ごろに確認すると20％～30％くらいになっていました。
動画の画質がいまいち
「LG style L-03K」の動画撮影では、
- フルHD/30fps
- HD/30fps
の2つの撮影サイズを選ぶ事ができ、電子式手ぶれ補正にも対応しています。
実際に撮影してみた感じだと、手ぶれ補正の精度がいまいちでブレブレになってしまうのが気になりました。
価格なりと言われればそれまでですが、全体的に動画の性能は低めだと思います。
処理能力が低い
「LG style L-03K」は低価格スマホなので、その分処理能力も低く、使用しているとモッサリする場面があったり、ゲーム中にカクつく事があります。
Snapdragon 400シリーズの進化によって「Snapdragon 450」はかなり実用的な処理能力になりましたが、それでも使用していてもたつく場面がありストレスでした。
「LG style L-03K」の実機レビューはこちら