ドコモが2018年12月14日に「AQUOS sense2 SH-01L」の発売を開始しました。
本体価格は31,752円。
割引を引いた機種変更での本体価格は-7,128円となり、24回払いの分割で購入する場合、月額の実質負担金は-297円となります。
この記事では「AQUOS sense2 SH-01L」に機種変更した場合の月額料金や価格、お得な割引キャンペーンを紹介していきます。
ドコモの「AQUOS sense2 SH-01L」への機種変更を検討している人は参考にしてみて下さい。
ドコモ AQUOS sense2の機種変更時の本体価格
AQUOS sense2 機種変更時の本体価格
機種変更時の本体価格(Xi→Xi) | |
本体価格 | 31,752円 |
docomo with | -38,880円 |
実質負担金 | -7,128円 (-297円×24) |
ドコモの「AQUOS sense2 SH-01L」の本体価格は31,752円(税込)。
実際に支払う金額はここから「docomo with」の割引きを引いた「実質負担金」となり、機種変更での「AQUOS sense2 SH-01L」の本体価格は24回払いの分割で月額-297円になります。
AQUOS sense2 の機種変更時の月額料金シミュレーション
1人で契約する場合 | 家族に代表回線を契約 している人がいる場合 |
|
通話プラン | 1,058円 (シンプルプラン) |
1,058円 (シンプルプラン) |
spモード | 324円 | 324円 |
データプラン | 3,132円 ベーシックパック(1GB未満) |
540円 (シェアオプション) |
端末代金 | 1,323円 | 1,323円 |
docomo with | -1,620円 | -1,620円 |
月額料金 | 4,217円(税込) | 1,625円(税込) |
これは、「AQUOS sense2 SH-01L」を24回払いで購入したとして、ドコモの料金プランの中でできるだけ料金が安くなるように計算した月額料金のシミュレーションです。
1人で利用する場合には、毎月使用するデータ容量を1GB未満に抑えれば月額4,217円から、シェアオプションで利用する場合には月額1,625円から利用する事ができます。
ドコモ AQUOS sense2 の本体カラーとスペック
AQUOS sense2 のカラーバリエーション
「AQUOS sense2 SH-01L」のカラーバリエーションは、
- シルキーホワイト
- ニュアンスブラック
- シャンパンゴールド
- ブロッサムピンク
の4色です。
シルキーホワイト
ニュアンスブラック
シャンパンゴールド
ブロッサムピンク
AQUOS sense2 のスペック詳細
AQUOS sense2 | AQUOS sense | |
CPU | Snapdragon 450 | Snapdragon 430 |
外側カメラ | 約1,200万画素 | 約1,310万画素 |
内側カメラ | 約800万画素 | 約500万画素 |
ディスプレイ | 約5.5インチ フルHD+(2,160×1,080) | 約5.0インチ フルHD(1,920×1,080) |
RAM / ROM | 3GB / 32GB | 3GB / 32GB |
SDカード | microSDXC(最大512GB) | microSDXC(最大256GB) |
電池容量 | 2,700mAh | 2,700mAh |
連続待受(LTE) | ドコモ 約600時間 / au 約650時間 | ドコモ 約540時間 / au 約650時間 |
高さ×幅×厚さ | 約148x71x8.4(mm) | 約144×72×8.6(mm) |
重量 | 約155g | 約148g |
「AQUOS sense2 SH-01L」のCPUは低価格スマホでは主流の「Snapdragon 450」で、RAMは3GB。
アウトカメラは前作の1,310万画素から1,200万画素になっていますが、イメージセンサーが25%大型化した事により多くの光を取り込めるようになり、暗い場所での撮影に強くなっています。
さらにインカメラでは、画素数が800万画素に上がっただけでなく、新機能「AQUOS beauty」も搭載。
省エネ効果の高い「IGZO液晶ディスプレイ」に加え、防水・防塵も引き続き搭載され、全体的なスペックが底上げされた使いやすいスタンダードモデルになっていますね。
ドコモ AQUOS sense2 のおすすめポイント
「AIオート」で写真が綺麗に撮れる
「AQUOS sense2 SH-01L」のアウトカメラには、ハイスエンドモデルに採用されているような「AIオート」機能が搭載され、被写体を認識して7つのシーンを自動で切り替えてくれるようになりました。
上の写真は「料理」をAIが認識した状態で撮影したものですが、その他に、
- 人
- 花
- 夕景
- 花火
- 白板 / 黒板
- QRコード
の6つを識別する事ができます。
実際に使用してみると、例えば「料理」をAIが認識するかしないかで、
※クリックで拡大できます
このくらい違います。
同じ環境で撮影した写真ですが、「AIオート」ありのほうが全体的に明るく鮮やかに撮影できている事がわかりますよね。
自撮りが綺麗に撮れる
※クリックで拡大できます
「AQUOS sense2 SH-01L」のインカメラには約800万画素の広角ワイドインカメラが採用され、「美肌」や「小顔」などが調整できる新機能「AQUOS beauty」が搭載されました。
調整できる項目は、
- 美肌
- 小顔
- 色合い
- 明るさ
- 目の大きさ
の5項目。
インカメラを起動するとすぐに画面横に「ファインダー」が表示され、自分好みに各項目を調整できるのが使いやすかったです。
※クリックで拡大できます
「AQUOS beauty」が使用できなくても良いのであれば背景をぼけさせる「背景ぼかしモード」で撮影する事もできますが、「AQUOS beauty」が超優秀なので使わないほうが良いですね。
画質もかなり良く、ハイエンドモデルと変わらないクオリティで撮影する事ができるので、自撮り撮影を頻繁にする人にはかなりおすすめです。
電池持ちがすごく良い
前作の「AQUOS sense」から画面が大型化したので多少電池持ちが悪くなるかなと思っていましたが、ほとんど変わりなく、「AQUOS sense2」は現在発売されているスマートフォンとしては最高レベルの電池持ちを実感できます。
さすが省エネ性能に優れた「IGZOディスプレイ」って感じですね。
朝100%にした充電は、適度に動画やゲームをしても家に帰ってくる夜7時ごろに確認して50%以上ある事が多く、ほとんど使わない日が続けば2日以上電池が持つ事も珍しくありません。
軽くて持ちやすい
「AQUOS sense2 SH-01L」は、前作「AQUOS sense」の5.0インチから5.5インチに大画面化していますが、横幅や厚みに変更はなく、軽くて持ちやすいです。
私は個人的に片手で操作できるスマホが好きなので、女性でもラクラクと片手で持てる155gの本体デザインがかなり気に入りました。
指紋認証の精度も良く快適に操作できているので、手が小さい人や、同じように片手で操作できるスマホが好きな人におすすめです。
ドコモ AQUOS sense2 のデメリット
夜のカメラ性能が低い
「AQUOS sense2 SH-01L」の夜のカメラ性能は、白飛びや滲みが多く、ハイエンドモデルと比べればけして高画質とはいえないと思います。
ただし、3万円台のスマホとして考えればかなり健闘している印象ですね。
例えば、ライバル機種の「Galaxy Feel2」と比べると、
※クリックで拡大できます
こんな感じに。
「AQUOS sense2 SH-01L」のほうが白飛びを上手く抑えていて、綺麗に撮れている事が確認できますよね。
価格を考えればコストパフォーマンスはかなり良いと思います。
動画で手ぶれ補正が使えない
「AQUOS sense2 SH-01L」の動画撮影では、
- フルHD / 30fps
- HD / 30fps
- 1,920×960
- 1,440×1,080
- 1,080×1,080
の解像度から動画サイズを選ぶ事ができますが、手ぶれ補正が使えないので注意ですね。
上の動画は「Galaxy Feel2」と比較したものですが、画質はかなり綺麗なものの、手ブレ補正が機能していないのでブレブレになってしまっているのが確認できると思います。
動作や反応がワンテンポ遅い
CPUが「Snapdragon 450」になって処理能力が上がったといっても、やっぱりスタンダードモデルなので、アプリの起動やネット検索などの動作はハイエンドモデルと比べるとワンテンポ遅いです。
スタンダードモデルの全ての機種に言える事ですが、サクサク動くっていう感じではないので注意ですね。
特に、高画質なスマホゲームをプレイする人向けの機種ではないので注意して下さい。
AQUOS sense2 SH-01Lの実機レビューはこちら