ドコモが2018年11月9日に「Galaxy Feel2 SC-02L」の発売を開始しました。
本体価格は42,120円。
割引を引いた機種変更での本体価格は3,240円となり、24回払いの分割で購入する場合、月額の実質負担金は135円となります。
この記事では「Galaxy Feel2 SC-02L」に機種変更した場合の月額料金や価格、お得な割引キャンペーンを紹介していきます。
ドコモの「Galaxy Feel2 SC-02L」への機種変更を検討している人は参考にしてみて下さい。
ドコモ Galaxy Feel2の機種変更時の本体価格
Galaxy Feel2 機種変更時の本体価格
機種変更時の本体価格(Xi→Xi) | |
本体価格 | 42,120円 |
docomo with | -38,880円 |
実質負担金 | 3,240円 (135円×24) |
ドコモの「Galaxy Feel2 SC-02L」の本体価格は42,120円(税込)。
実際に支払う金額はここから「docomo with」の割引きを引いた「実質負担金」となり、機種変更での「Galaxy Feel2 SC-02L」の本体価格は24回払いの分割で月額135円になります。
Galaxy Feel2 の機種変更時の月額料金シミュレーション
1人で契約する場合 | 家族に代表回線を契約 している人がいる場合 |
|
通話プラン | 1,058円 (シンプルプラン) |
1,058円 (シンプルプラン) |
spモード | 324円 | 324円 |
データプラン | 3,132円 ベーシックパック(1GB未満) |
540円 (シェアオプション) |
端末代金 | 1,755円 | 1,755円 |
docomo with | -1,620円 | -1,620円 |
月額料金 | 4,649円(税込) | 2,057円(税込) |
これは、「Galaxy Feel2 SC-02L」を24回払いで購入したとして、ドコモの料金プランの中でできるだけ料金が安くなるように計算した月額料金のシミュレーションです。
1人で利用する場合には、毎月使用するデータ容量を1GB未満に抑えれば月額4,649円から、シェアオプションで利用する場合には月額2,057円から利用する事ができます。
ドコモ Galaxy Feel2 の本体カラーとスペック
Galaxy Feel2 のカラーバリエーション
「Galaxy Feel2 SC-02L」のカラーバリエーションは、
- フロストホワイト
- オパールブラック
- オーロラピンク
の3色です。
フロストホワイト
オパールブラック
オーロラピンク
Galaxy Feel2 のスペック詳細
Galaxy Feel2 | Galaxy Feel | |
CPU | Exynos 7885 | Exynos 7870 |
外側カメラ | 約1,600万画素 | 約1,600万画素 |
内側カメラ | 約1,590万画素 | 約500万画素 |
ディスプレイ | 約5.6インチ HD+(1,480×720) | 約4.7インチ HD(1,280×720) |
RAM / ROM | 4GB / 32GB | 3GB / 32GB |
SDカード | microSDXC(最大512GB) | microSDXC(最大256GB) |
電池容量 | 3,000mAh | 3,000mAh |
連続通話(LTE) | 約1,090分 | 約1,180分 |
連続待受(LTE) | 約450時間 | 約500時間 |
高さ×幅×厚さ | 約149x70x8.4(mm) | 約138×67×8.3(mm) |
重量 | 約168g | 約149g |
「Galaxy Feel2 SC-02L」には、サムスンのCPU「Exynos 7885」が搭載され、RAMは4GB。
アウトカメラは前作から画素数は据え置きなものの、より夜の撮影に強いレンズに進化して、インカメラは約1,590万画素のカメラにスペックアップしています。
ディスプレイは前モデル「Galaxy Feel」の画面比率16:9から、流行りの18.5:9になった事で約5.6インチまで大画面化しました。
全体的な性能が底上げされていて、やや高性能なスタンダードモデルという印象ですね。
ドコモ Galaxy Feel2 のおすすめポイント
多彩な撮影モードで使いやすい
「Galaxy Feel2 SC-02L」のアウトカメラには、
- 美肌
- 夜景
- 食事
など、様々な撮影モードが用意されていて、シーンに合わせて最適な設定で撮影する事ができます。
普段の撮影は自動モードで行い、被写体によって撮影モードを選ぶ感じですね。
自撮りが綺麗に撮れる
※クリックで拡大できます
約1,590万画素のインカメラは、前モデル「Galaxy Feel」の500万画素から大幅に進化しました。
使える補正機能は、背景をボケさせる「自分撮りフォーカス」では血色とスムーズ(美肌補正)、通常の自撮り撮影であればさらに目の大きさを変えたり小顔補正をする事もできます。
※クリックで拡大できます
「目の大きさ」と「顔」の補正はフラッグシップモデル「Galaxy Note9」にも搭載されていない機能なのでちょっとビックリですね。
画質もかなり良く、「Galaxy Note9」と同等かそれ以上のクオリティで撮影する事ができるので、自撮り撮影を頻繁にする人にはかなりおすすめです。
ネット検索や普段の操作はサクサク動く
「Galaxy Feel2 SC-02L」のCPUには、スタンダードモデルとしては処理能力の高い「Exynos 7885」が搭載されているので、ネット検索や普段の操作はサクサク動いて快適です。
スタンダードモデルでありがちなワンテンポ遅い感覚は「Galaxy Feel2」ではほとんど感じられない印象ですね。
指紋認証と顔認証がどちらも使えて便利
「Galaxy Feel2 SC-02L」では、従来の指紋認証センサーに加え、新たに顔認証センサーも搭載されました。
実際に使用してみても、やっぱり指紋認証と顔認証がどちらも使えるというのは便利ですね。
顔認証の速度もフラッグシップモデルの「Galaxy Note9」とほぼ変わらないので、指紋認証のみだった前作と比べて確実に使いやすく進化しています。
ドコモ Galaxy Feel2 のデメリット
夜景モードの性能は正直微妙
アウトカメラは前モデル「Galaxy Feel」から画素数は変わっていないものの、F値1.9からF値1.7の暗闇に強いレンズになり「夜景モード」が追加された事により、夜景や夜のカメラ性能は大幅に強化されました。
ただし、実際に撮影してみた印象としては正直微妙な感じ。
上の写真は「夜景モード」で撮影した東京駅の写真ですが、白飛びや滲みが目立ちますよね。
※クリックで拡大できます
試しにライバル機種の「AQUOS sense2」と撮り比べてみましたが、「AQUOS sense2」のほうが発光した看板の白飛びが抑えられていて高画質な写真が撮れました。
フラッグシップモデルの「Galaxy Note9」では最高レベルの夜景撮影ができるだけに、この性能であれば「夜景モード」は必要なかったんじゃないかと感じてしまいました。
動画は白飛びや黒つぶれが目立つ
「Galaxy Feel2 SC-02L」の動画撮影では、
- フルHD / 30fps
- HD / 30fps
- VGA
- 2,224×1,080
- 1,072×1,072
の解像度から動画サイズを選ぶ事ができます。
実際に撮影してみましたが、手ブレ補正は優秀なものの、画質は白飛びや黒つぶれが目立ってあまり良くないですね。
上の動画は「AQUOS sense2」と動画性能を比較したものですが、画質なら「AQUOS sense2」、手ブレ補正なら「Galaxy Feel2」といった感じで一長一短な結果となりました。
同サイズのスマホとしてはちょっと重い
「Galaxy Feel2 SC-02L」は、前作から画面が大画面化した事で本体重量は19g増量され、同じサイズのスマホとしても重めの本体重量となりました。
持った印象もズシッとした重さを感じて、「軽くはないな」という印象ですね。
片手で十分操作できる重さではあるんですが、全体的な性能が良いだけに、欲を言えばもうちょっと軽量化してほしいというのが正直な感想です。
Galaxy Feel2 SC-02Lの実機レビューはこちら