ドコモが2019年3月1日から「Google Pixel 3」の本体価格の値下げを発表しました。
これにより「Google Pixel 3」の機種変更での本体価格は 27,216円となり、24回払いの分割で購入する場合、月額の実質負担金は1,134円となります。
この記事では「Google Pixel 3」に機種変更した場合の月額料金や価格、お得な割引キャンペーンを紹介していきます。
ドコモの「Google Pixel 3」への機種変更を検討している人は参考にしてみて下さい。
ドコモ Google Pixel 3 の機種変更時の本体価格
Google Pixel 3 機種変更時の本体価格
機種変更時の本体価格(Xi→Xi) | |
本体価格 | 98,496円 |
月々サポート | -71,280円 |
実質負担金 | 27,216円 (1,134円×24) |
ドコモの「Google Pixel 3」は64GBモデルの販売のみで、本体価格は98,496円(税込)。
実際に支払う金額はここから「月々サポート」という割引きを引いた「実質負担金」となり、機種変更での本体価格は24回払いの分割で月額1,134円になります。
ただし、ドコモ公式オンラインショップ の5,184円割引はすでに価格に反映されているので注意して下さい。
Google Pixel 3 の機種変更時の月額料金シミュレーション
1人で契約する場合 | 家族に代表回線を契約 している人がいる場合 |
|
通話プラン | 1,058円 (シンプルプラン) |
1,058円 (シンプルプラン) |
spモード | 324円 | 324円 |
データプラン | 3,132円 ベーシックパック(1GB未満) |
540円 (シェアオプション) |
端末代金 | 1,134円 | 1,134円 |
月額料金 | 5,648円(税込) | 3,056円(税込) |
これは、「Google Pixel 3」を24回払いで購入したとして、ドコモの料金プランの中でできるだけ料金が安くなるように計算した月額料金のシミュレーションです。
1人で利用する場合には、毎月使用するデータ容量を1GB未満に抑えれば月額5,648円から、シェアオプションで利用する場合には月額3,056円から利用する事ができます。
ドコモ Google Pixel 3 の本体カラーとスペック
Google Pixel 3 のカラーバリエーション
「Google Pixel 3」のカラーバリエーションは、
- クリアリーホワイト
- ノットピンク
- ジャストブラック
の3色です。
Google Pixel 3 のスペック詳細
Google Pixel 3 | Google Pixel 3 XL | |
CPU | Snapdragon 845 | Snapdragon 845 |
外側カメラ | 約1,220万画素 | 約1,220万画素 |
内側カメラ | 約800万画素×2 | 約800万画素×2 |
ディスプレイ | 約5.5インチ フルHD+(2,160x1,080) | 約6.3インチ QHD+(2,960x1,440) |
RAM / ROM | 4GB / 64GB・128GB | 4GB / 64GB・128GB |
SDカード | 非対応 | 非対応 |
電池容量 | 2,915mAh | 3,430mAh |
連続待受(LTE) | 未発表 | 未発表 |
高さ×幅×厚さ | 約145.6x68.2x7.9(mm) | 約158x76.7x7.9(mm) |
重量 | 約148g | 約184g |
「Google Pixel 3」には、クアルコムの「Snapdragon 845」が搭載され、RAMは4GB。
カメラは外側に約1,220万画素のシングルカメラを搭載して、内側は
- 約800万画素 F値1.8の標準カメラ
- 約800万画素 F値2.2の広角カメラ
を搭載したデュアルカメラ仕様となっています。
電池容量は2,915mAh。また、画面解像度はフルHD+で有機ELディスプレイが採用されています。
アウトカメラがシングルカメラなのに対してインカメラがデュアルカメラと、他メーカーと反対の仕様になっているのが特徴的ですね。
ドコモ Google Pixel 3 のおすすめポイント
カメラの性能がすごく良い
「Google Pixel 3」のカメラの性能はすごく良くて、シングルカメラでありながらデュアルカメラやトリプルカメラと変わらないか、それ以上の高画質な写真が撮影できるという特徴があります。
ズーム撮影やポートレートモード、動画撮影など、カメラの性能は全体的にかなり優秀なので、カメラ性能の良いスマホがほしいという人におすすめです。
夜景のカメラ性能が世界トップレベル
「Google Pixel 3」には、暗い場所でもAIを駆使したソフトウェア技術で明るく撮影できる「夜景モード」が搭載されています。
上の写真は夜の東京駅周辺を「夜景モード」で撮影したものですが、かなり高画質に撮れてますよね。
「Google Pixel 3」の発表会では「iPhone XS」と撮り比べた写真が公開され、「iPhone XS」の夜の撮影の画質を批判する場面がありましたが、
※クリックで拡大できます
実際に比べてみるとこんな感じ。
「iPhone XS」だけでなく、夜景撮影に強い「Galaxy Note9」と比べても、「Google Pixel 3」のほうが優秀なのがわかりますよね。
軽くて薄くて持ちやすい!
「Google Pixel 3」は、2018-2019年冬春モデルのハイエンドモデルの中では圧倒的に軽くて薄くて持ちやすいです。
私は個人的に片手で操作できるスマホが好きなので、女性でもラクラクと片手で持てる148gの本体デザインがかなり気に入りました。指紋認証の精度も良く快適に操作できているので、手が小さい人や、同じように片手で操作できるスマホが好きな人におすすめです。
処理能力が高い
「Google Pixel 3」のCPUには「Snapdragon 845」が搭載されていて、2018-2019年冬春モデルとしては最高レベルの処理能力になっています。
大きめの画面で処理能力が高いスマホがほしい人におすすめですね。
ドコモ Google Pixel 3 のデメリット
電池持ちはあまり良くない
「Google Pixel 3」を実際に使用していますが、電池持ちはあまり良くない印象です。
特に、動画を観たりゲームやカメラを使用していると、電池消費が激しいですね。
朝100%にした充電は、適度に動画やゲームなどをして家に帰ってくる夜7時ごろに確認して10%を切っている事もあり、使用頻度が多かった日は帰宅まで電池が持たない事もありました。
体感なので使用する人によって感想は変わってくると思いますが、スマホを選ぶ基準のひとつに「電池持ちが良い」事が条件になっている人は後悔する可能性があるので注意して下さい。
RAM 4GBではちょっと心配か
これは、「Google Pixel 3」の過去24時間のRAMの使用率です。
RAMというのは、一時的に情報を記憶しておくメモリーの事で、RAMの空き容量が多いほど一度にたくさんのアプリを起動したり、ネットを開いた際の情報を多く記憶しておく事ができます。
「Google Pixel 3」のRAMの容量は3.7GBで、現在2.3GBを使用していて24時間の平均RAM使用率は61%だという事がわかりますね。
合計メモリが3.7GBしかない事を考えると、今後2年以上の使用を想定するとちょっと不安です。
Call Screenが日本で実装されない
「Call Screen」は、着信時にAIアシスタントに応対させて用件を訊き、テキストに起こして確認できる機能ですが、2019年現在の日本では実装されておらず、着信があった時に定型文か自分で作成した文章をSMSで送信しながら着信を拒否する機能しかありません。
グーグルから正式な発表はありませんが、どうやら日本語では実装されないようですね。
Google Pixel 3の実機レビューはこちら