ドコモが2019年3月20日から「Xperia XZ2 SO-03K」の本体価格の値下げを発表しました。
これにより「Xperia XZ2 SO-03K」の機種変更での本体価格は15,552円となり、24回払いの分割で購入する場合、月額の実質負担金は648円となります。
この記事では「Xperia XZ2 SO-03K」に機種変更した場合の月額料金や価格、お得な割引キャンペーンを紹介していきます。
ドコモの「Xperia XZ2 SO-03K」への機種変更を検討している人は参考にしてみて下さい。
ドコモ Xperia XZ2 の機種変更時の本体価格
「Xperia XZ2」機種変更時の本体価格
機種変更時の本体価格(Xi→Xi) | |
本体価格 | 94,608円 (3,942円×24) |
端末購入サポート | -79,056円 |
実質負担金 | 15,552円 (648円×24) |
「Xperia XZ2 SO-03K」の本体価格は94,608円(税込)。
実際に支払う金額はここから「端末購入サポート」という割引きを引いた「実質負担金」になり、機種変更での価格は一括で15,552円、分割なら月額648円になります。
ただし、ドコモ公式オンラインショップ の5,184円割引はすでに価格に反映されているので注意。
また、「端末購入サポート」は1年間の継続利用が割引条件になっていて、12カ月以内に機種変更や解約、パケットパックの廃止をしてしまうと、機種に応じた「解除料金」が発生してしまうので注意して下さい。
「Xperia XZ2」の機種変更時の月額料金シミュレーション
1人で契約する場合 | 家族に代表回線を契約 している人がいる場合 |
|
通話プラン | 1,058円 (シンプルプラン) |
1,058円 (シンプルプラン) |
spモード | 324円 | 324円 |
データプラン | 3,132円 ベーシックパック(1GB未満) |
540円 (シェアオプション) |
端末代金 | 648円 | 648円 |
月額料金 | 5,162円(税込) | 2,570円(税込) |
これは、「Xperia XZ2 SO-03K」を24回払いで購入したとして、ドコモの料金プランの中でできるだけ月額料金が安くなるように計算した月額料金のシミュレーションです。
1人で利用する場合には、毎月使用するデータ容量を1GB未満に抑えれば月額5,162円から、シェアオプションで利用する場合には月額2,570円から利用する事ができます。
ドコモ Xperia XZ2 の本体カラーとスペック
Xperia XZ2 のカラーバリエーション
「Xperia XZ2 SO-03K」のカラーバリエーションは4色で、
- リキッドブラック
- リキッドシルバー
- ディープグリーン
- アッシュピンク
です。
リキッドブラック
リキッドシルバー
ディープグリーン
アッシュピンク
Xperia XZ2 のスペック詳細
Xperia XZ2のスペック詳細 | |
CPU | Snapdragon 845 |
外側カメラ | 約1,920万画素 |
内側カメラ | 約500万画素 |
ディスプレイ | 約5.7インチ(2,160×1,080) フルHD+ 液晶ディスプレイ |
RAM / ROM | 4GB / 64GB |
SDカード | microSDXC(最大400GB) |
電池容量 | 3,060mAh |
連続待受(LTE) | 約440時間 |
高さ×幅×厚さ | 約153x72x11.1(mm) |
重量 | 約198g |
「Xperia XZ2 SO-03K」のCPUにはクアルコムの「Snapdragon 845」が搭載され、RAMは4GB。
アウトカメラには前作の「Xperia XZ1」と同等のものを搭載していますが、インカメラは約500万画素という事で前作からはスペックダウンしています。
スペック的にはディスプレイが大画面化している事と、それに伴って電池容量が大きくなっているのが印象的ですね。
また、新機能として「ワイヤレス充電」に対応した事と、デザインがフルモデルチェンジしてイヤホンジャックがなくなった事も大きな特徴です。
ドコモ Xperia XZ2 のおすすめポイント
肉眼で見た印象と変わらない写真が撮れる
「Xperia XZ2 SO-03K」のカメラは肉眼で見た印象と変わらない写真が撮れるという特徴があります。
通常の撮影では、「プレミアムおまかせオート」により、「料理」や「背景」など、最大52パターンの中からAIが最適な設定を選んでくれるので、誰でも高画質な写真が撮れるのが嬉しいですね。
最近の「AI」を搭載したハイスペック機は「加工感」の強い仕上がりになる機種もあるので、「肉眼で見た印象と変わらない」というのは「Xperia XZ2 SO-03K」の大きな特徴のひとつだと思います。
ワイヤレス充電ができる
「Xperia XZ2 SO-03K」は、Xperiaシリーズでは初めてワイヤレス充電に対応しました。
ワイヤレス充電器は安いものなら2,000円以下で amazon で購入できるのでおすすめですが、急速充電で充電したい場合には専用の充電器が必要になるので注意して下さい。
ダイナミックバイブレーションが楽しい!
「Xperia XZ2 SO-03K」は、再生する動画や映画をハイダイナミックレンジ(HDR)にアップコンバートして再生する事ができ、迫力ある映像を振動付きで楽しむ事ができます。
振動の強さは従来のスマホのバイブレーションよりは強く、PS4のコントローラーよりは弱い感じ。
「Xperia XZ2 SO-03K」は臨場感のある音を大音量で流せるのでバイブレーションとの相性が良く、動画を観るのが一段と楽しくなりました!
処理能力が高い
「Xperia XZ2 SO-03K」のCPUには「Snapdragon 845」が搭載されていて、2018年夏時点のandroidスマホとしては最高レベルの処理能力になっています。
大きめの画面で処理能力が高いスマホがほしい人におすすめですね。
ドコモ Xperia XZ2 のデメリット
とにかく重くて持ちづらい
※クリックで拡大できます
約198gある本体重量はハイスペックモデルの中でもかなり重く、また指紋認証センサーの位置も使いづらいです。スムーズに手に取ると上のように指は指紋センサーを通り過ぎてカメラレンズに触れてしまうんですよね・・・。
また、けして片手で快適に操作できる重さではないので、どちらかと言えば男性向けのデザインだと思います。
「背景ボケ写真」の精度がかなり低い
「背景ボケ写真」はポートレートモードとも呼ばれ、背景をぼかす事で被写体を強調させる事ができる撮影モード。
特に人物を撮影する時に頻繁に使われている撮影モードですが、「Xperia XZ2 SO-03K」の「背景ボケ写真」の精度はかなり低いです。
ちょっと難しい被写体だと、
こんな感じの写真になってしまうので注意。
背景ボケモードにすると撮影スピードもかなり遅くなってしまうので、「背景ボケ写真」はおまけ程度に考えたほうが良いと思います。
イヤホンジャックがなくなった
「Xperia XZ2 SO-03K」は、Xperiaシリーズでは初めてのイヤホンジャック非搭載モデルとなりました。
同梱されている「USB Type C-イヤホンジャック変換アダプタ」を使用すれば従来と同じようにイヤホンジャックを使用する事もできますが、変換アダプタは固く、またポケットなどに入れた際の見た目も良くないので注意ですね。
夜のカメラ性能が他機種に劣る
※クリックで拡大できます
「Xperia XZ2 SO-03K」の夜のカメラ性能は白飛びが目立ってしまって高画質とは言えない印象です。
上の写真は夜の東京駅を撮影した写真ですが、「HUAWEI P20 Pro」と比べると白飛びと滲みが目立ちますよね。カメラの性能が悪いというわけではありませんが、綺麗な夜景の写真を撮影したいという人は注意して下さい。