ドコモが2018年9月21日に「iPhone XS Max」の発売を開始しました。
本体価格は64GBモデルで141,912円。
割引を引いた機種変更での本体価格は77,760円となり、24回払いの分割で購入する場合、月額の実質負担金は3,240円となります。
この記事では「iPhone XS Max」に機種変更した場合の月額料金や価格、お得な割引キャンペーンを紹介していきます。
ドコモの「iPhone XS Max」への機種変更を検討している人は参考にしてみて下さい。
ドコモ iPhone XS Max の機種変更時の本体価格
iPhone XS Max 機種変更時の本体価格
機種変更時の本体価格(Xi→Xi) | |||
64GB | 256GB | 512GB | |
本体価格 | 141,912円 | 160,056円 | 184,680円 |
SPECIAL特典 | -5,184円 | -5,184円 | -5,184円 |
月々サポート | -58,968円 | -58,968円 | -58,968円 |
実質負担金 | 77,760円 (3,240円×24) |
95,904円 (3,996円×24) |
120,528円 (5,022円×24) |
ドコモの「iPhone XS Max」の本体価格は、
- 64GBモデル:141,912円(税込)
- 256GBモデル:160,056円(税込)
- 512GBモデル:184,680円(税込)
です。
実際に支払う金額はここから「月々サポート」という割引きを引いた「実質負担金」となり、機種変更での「iPhone XS Max 64GB」の本体価格は24回払いの分割で月額3,240円になります。
ただし、ドコモ公式オンラインショップ の「SPECIAL特典」5,184円割引はすでに価格に反映されているので注意して下さい。
iPhone XS Max 64GB の機種変更時の月額料金シミュレーション
1人で契約する場合 | 家族に代表回線を契約 している人がいる場合 |
|
通話プラン | 1,058円 (シンプルプラン) |
1,058円 (シンプルプラン) |
spモード | 324円 | 324円 |
データプラン | 3,132円 ベーシックパック(1GB未満) |
540円 (シェアオプション) |
端末代金 | 3,240円 | 3,240円 |
月額料金 | 7,754円(税込) | 5,162円(税込) |
これは、「iPhone XS Max 64GB」を24回払いで購入したとして、ドコモの料金プランの中でできるだけ料金が安くなるように計算した月額料金のシミュレーションです。
1人で利用する場合には、毎月使用するデータ容量を1GB未満に抑えれば月額7,754円から、シェアオプションで利用する場合には月額5,162円から利用する事ができます。
ドコモ iPhone XS Max の本体カラーとスペック
iPhone XS Max のカラーバリエーション
「iPhone XS Max」のカラーバリエーションは、
- シルバー
- スペースグレイ
- ゴールド
の3色。
「iPhone XS Max」では、「iPhone X」の2色展開からゴールドが加わり、3色展開になりました。
iPhone XS Max のスペック詳細
iPhone XS Max | iPhone XS | |
CPU | Apple A12 Bionic | Apple A12 Bionic |
外側カメラ | 約1,200万画素×2 | 約1,200万画素×2 |
内側カメラ | 約700万画素 | 約700万画素 |
ディスプレイ | 約6.5インチ(2,688×1,242) | 約5.8インチ(2,436×1,125) |
RAM | 4GB | 4GB |
ROM | 64GB / 256GB / 512GB | 64GB / 256GB / 512GB |
SDカード | 非対応 | 非対応 |
電池容量 | 3,174mAh | 2,658mAh |
高さ×幅×厚さ | 約157.5x77.4x7.7(mm) | 約143.6x70.9x7.7(mm) |
重量 | 約208g | 約177g |
「iPhone XS Max」には、アップルのCPU「Apple A12 Bionic」が搭載され、「iPhone X」から処理能力が15%アップ。
カメラはアウトカメラに、
- 1,200万画素 F値1.8の広角レンズ
- 1,200万画素 F値2.4の望遠レンズ
のデュアルカメラが搭載され、インカメラには700万画素 F値2.2のTrueDepthカメラと、スペック的には「iPhone X」と変わらないものの、「スマートHDR」やボケ効果の向上など、機能面で性能が底上げされています。
電池容量は3,174mAh。
「iPhone XS」と「iPhone XS Max」の違いは本体サイズと電池容量のみなので、どちらにしようか迷った場合には単純に「画面の大きさ」で選んで問題ありません。
ドコモ iPhone XS Max のおすすめポイント
肉眼で見た印象と変わらない写真が撮れる
「iPhone XS Max」のカメラは肉眼で見た印象と変わらない写真が撮れるという特徴があります。
「スマートHDR」がしっかりと搭載しているので、逆光や夜景など、明暗差の高い場面でも高画質な写真が撮れるのが嬉しいですね。
最近の「AI」を搭載したハイスペック機は「加工感」の強い仕上がりになる機種もあるので、「肉眼で見た印象と変わらない」というのは「iPhone XS Max」の大きな特徴のひとつだと思います。
動画がすごく綺麗に撮れる
「iPhone XS Max」の動画撮影では、
- 4K:24 / 30 / 60fps
- フルHD:30 / 60fps
- HD:30fps
の解像度を選ぶ事ができ、4k/60fps以外の全ての画面サイズで光学式手ぶれ補正機能が使えます。
実際に撮影してみましたが、「iPhone X」から手振れ補正が強化されていて、手持ちでもより滑らかに撮影できるようになっているのが良いですね。
また、「スマートHDR」もよく機能していて、暗い場所にも強く、白飛びも抑えられていて、かなり高画質な動画が撮れました。
電池持ちはかなり良い
「iPhone XS Max」には3,174mAhのバッテリーが搭載されています。
処理能力が上がった事で多少電池持ちが悪くなるかなと思っていましたが、実際に使用みるとかなり電池持ちは良かったです。
朝100%にした充電は、適度に動画を観たり音楽を聴いたりして、家に帰ってくる夜7時ごろに確認しても40%くらいは残っているので、スマホの「電池持ち」を重視する人におすすめです。
処理能力が高い
「iPhone XS Max」のCPUにはAppleの「A12 Bionic」が搭載されていて、2019年春時点では全スマホの中でも最高の処理能力になっています。
最新の3Dゲームなど、高画質ゲームがサクサク動くスマホがほしい人におすすめですね。
ドコモ iPhone XS Max のデメリット
夜の撮影だと暗くなりがち
「iPhone XS Max」の夜の撮影は、白飛びや滲みがない高画質な写真が撮れますが、肉眼で見た景色よりも暗い印象の仕上がりになるという特徴があります。
試しに夜景撮影が得意な「Google Pixel 3」と比べてみると、
※クリックで拡大できます
こんな感じになります。
キラキラした光が多くて撮影場所としては難しい環境なので、これだけ綺麗に撮れていれば十分優秀なんですが、「Google Pixel 3」と比べると「iPhone XS Max」のほうが暗い印象になってしまっているのが確認できると思います。
「iPhone XS Max」の夜のカメラ性能は、他メーカーのハイスペックモデルと比べると少し劣る印象です
画面の綺麗さは正直微妙
「iPhone XS Max」には、有機ELパネルを使用した「Super Retinaディスプレイ」が採用されていますが、画面の綺麗さは正直微妙ですね。
写真は、2018-2019年冬春モデルの中では1番ディスプレイが優秀な「Xperia XZ3」との比較ですが、同じ設定でYou Tubeを観てもこれくらい違います。
映像の綺麗さはiPhoneシリーズの今後の課題となりそうですね。
本体価格が高すぎる
「iPhone XS Max」の本体価格は141,912円からとなっていて、ドコモで発売されているスマホの中でもトップレベルに本体価格が高いです。
性能もトップレベルなので仕方がないとは思いますが、お金に余裕のある人でないとちょっと手が出ないかなあという印象ですね。
顔認証だけでは不便
2018年に発売されたiPhoneでは、ついに全ての機種で指紋認証センサーがなくなりFace ID(顔認証)のみとなりました。
現在のandroidスマホのハイスペック機は、顔認証と指紋認証を合わせた生体認証システムが主流となっていて、顔認証のみではけして他機種と比べて便利とは言えないでしょう。
実際に使用していても、本体が横になっていたり寝転んでいる時に頻繁に認証に失敗してイライラする場面がありました。
また、マスクを着用する習慣のある人は、マスクをしたままではロック解除はできないので注意して下さいね。
iPhone XS Maxの実機レビューはこちら