国内メーカーのソニーモバイルコミュニケーションズがフラッグシップモデル、
を2018年2月26日に行われたMobile World Congress（MWC）で発表しました。
この記事では、2017年の夏に発売された「Xperia XZ1」と「Xperia XZ2」のスペックの違いや進化したポイントを解説していきます。
「Xperia XZ1」と「Xperia XZ2」のスペック詳細
| Xperia XZ1 | Xperia XZ2 | |
| CPU | Snapdragon 835 | Snapdragon 845 |
| 外側カメラ | 約1,920万画素 | 約1,920万画素 |
| 内側カメラ | 約1,320万画素 | 約500万画素 |
| ディスプレイ | 約5.2インチ | 約5.7インチ |
| フルHD(1,920×1,080) | フルHD+(2,160×1,080) | |
| RAM | 4GB | 4GB |
| ROM | 64GB | 64GB |
| SDカード | microSDXC（最大256GB） | microSDXC（最大400GB） |
| 電池容量 | 2,700mAh | 3,180mAh |
| 連続通話(LTE) | 約1,170分 | 未発表 |
| 連続待受(LTE) | 約420時間 | 未発表 |
| 高さ×幅×厚さ | 約148×73×7.4(mm) | 約153x72x11.1(mm) |
| 重量 | 約156g | 約198g |
スペック面での違いは、
- 処理能力
- 画面の大きさ
- インカメラの解像度
となっていて、「Xperia XZ2」ではCPUが「Snapdragon 835」から最新の「Snapdragon 845」になった事により処理能力が1.3倍程度に向上、さらに液晶画面が大きくなり、それに伴い本体サイズが縦に長くなっています。
また、インカメラが約1,320万画素から約500万画素にスペックダウンしている点にも注目ですね。
「Xperia XZ1」から進化したポイント
フルモデルチェンジされたデザイン
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「Xperia XZ2」では、前作の「Xperia XZ1」から本体のデザインがフルモデルチェンジされ、液晶部分のアスペクト比が従来の16：9から18：9と縦長になり、ガラス面にはCorningの「ゴリラガラス5」を採用。
指紋認証センサーが画面横から背面に移動し、全体的に光沢のあるデザインになっています。
ダイナミックバイブレーションシステム
「Xperia XZ2」はフルHD+のHDR対応ディスプレイを搭載して、再生する動画や映画をハイダイナミックレンジ（HDR）にアップコンバートして再生する事ができますが、さらに映像の場面によって振動をプラスして、迫力ある映像を振動付きで楽しむ事ができます。
フルHD スーパースローモーション
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「Xperia XZ2」では、フルHD画質でのスーパースローモーション撮影が可能となり、より滑らかで高画質なスローモーション撮影が楽しめます。
スピーカー性能
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この動画は「Xperia XZ」と「Xperia XZ2」のスピーカー性能を比較した動画です。
「Xperia XZ2」は、Xperia史上最大の音量を実現したと公表されていますが、音量だけでなく音質もかなり違う事が確認できます。
ワイヤレス充電
「Xperia XZ2」は、Xperiaシリーズでは初のワイヤレス充電に対応。
ワイヤレスチャージャー（別売）を使用すればケーブルに接続する事なく充電する事ができます。