ドコモが2019年3月20日から「Galaxy S9」の本体価格の値下げを発表しました。
これにより「Galaxy S9 SC-02K」の機種変更での本体価格は10,368円となり、24回払いの分割で購入する場合、月額の実質負担金は432円となります。
この記事では「Galaxy S9 SC-02K」に機種変更した場合の月額料金や価格、お得な割引キャンペーンを紹介していきます。
ドコモの「Galaxy S9 SC-02K」への機種変更を検討している人は参考にしてみて下さい。
ドコモ Galaxy S9 の機種変更時の本体価格
「Galaxy S9」機種変更時の本体価格
機種変更時の本体価格(Xi→Xi) | |
本体価格 | 99,792円 (3,942円×24) |
月々サポート | -89,424円 |
実質負担金 | 10,368円 (432円×24) |
「Galaxy S9 SC-02K」の本体価格は99,792円(税込)。
実際に支払う金額はここから「月々サポート」という割引きを引いた「実質負担金」となり、機種変更での本体価格は24回払いの分割で月額432円になります。
ただし、ドコモ公式オンラインショップ の5,184円割引はすでに価格に反映されているので注意して下さい。
「Galaxy S9」の機種変更時の月額料金シミュレーション
1人で契約する場合 | 家族に代表回線を契約 している人がいる場合 |
|
通話プラン | 1,058円 (シンプルプラン) |
1,058円 (シンプルプラン) |
spモード | 324円 | 324円 |
データプラン | 3,132円 ベーシックパック(1GB未満) |
540円 (シェアオプション) |
端末代金 | 432円 | 432円 |
月額料金 | 4,946円(税込) | 2,354円(税込) |
これは、「Galaxy S9 SC-02K」を24回払いで購入したとして、ドコモの料金プランの中でできるだけ料金が安くなるように計算した月額料金のシミュレーションです。
1人で利用する場合には、毎月使用するデータ容量を1GB未満に抑えれば月額4,946円から、シェアオプションで利用する場合には月額2,354円から利用する事ができます。
ドコモ Galaxy S9 の本体カラーとスペック
Galaxy S9 のカラーバリエーション
「Galaxy S9 SC-02K」のカラーバリエーションは3色で、
- チタニアムグレー
- ミッドナイトブラック
- ライラックパープル
です。
チタニアムグレー
ミッドナイトブラック
ライラックパープル
Galaxy S9 のスペック詳細
Galaxy S9のスペック詳細 | |
CPU | Snapdragon 845 |
外側カメラ | 約1,220万画素 |
内側カメラ | 約800万画素 |
ディスプレイ | 約5.8インチ(2,960×1,440) Quad HD+ 有機ELディスプレイ |
RAM / ROM | 4GB / 64GB |
SDカード | microSDXC(最大400GB) |
電池容量 | 3,000mAh |
連続待受(LTE) | 約390時間 |
高さ×幅×厚さ | 約148x69x8.5(mm) |
重量 | 約161g |
「Galaxy S9 SC-02K」のCPUにはクアルコムの「Snapdragon 845」が搭載され、RAMは4GB。
アウトカメラはシングルカメラなもののデュアル口径レンズとなっていて、F値1.5とF値2.4の2つのレンズを搭載し、環境に合わせて自動的にレンズを切り替えて光の取り込みを調整する最新型のカメラを採用しています。
その他にも、「スーパースローモーション撮影」や「AR絵文字スタンプ」など、様々な新機能を搭載していて、特に世界的に有名な音楽機器メーカーのAKGがチューニングを担当したステレオスピーカーの評判が良く、「ドルビーアトモス」対応で臨場感のあるサウンドが楽しむ事ができます。
電池容量は3,000mAhと大きめですが、有機ELディスプレイの消費電力が大きい為か電池持ちは標準レベルですね。
ドコモ Galaxy S9 のおすすめポイント
カメラの性能がすごく良い
「Galaxy S9 SC-02K」のカメラは、環境に合わせて最適な設定を選んで撮影してくれるのでかなり綺麗です。
特に夜の撮影では、他の機種だと白飛びしてしまうような場面でも「Galaxy S9 SC-02K」なら綺麗に撮れたりするのでとても使いやすかったです。
撮影が難しい夜景も綺麗に撮影する事ができるので、カメラ性能が良いスマホがほしい人におすすめです。
軽くて持ちやすい
「Galaxy S9 SC-02K」は約161gとハイスペック機としては軽量なので、軽くて持ちやすいです。
私は個人的に片手で操作できるスマホが好きなので、女性でもラクラクと片手で持てる本体デザインがかなり使いやすいと感じました。
スピーカーの性能が優秀
「Galaxy S9 SC-02K」に搭載されたステレオスピーカーは、オーストリアの音響機器メーカー「AKG」がチューニングを担当し、前作「Galaxy S8」から約1.4倍も音量がアップしています。
特に、映画館でも採用されるサウンドシステム「ドルビーアトモス」が優秀で、立体的なサウンドが楽しめるのが良いですね。
動画は「Galaxy S9」と「Xperia XZ2」の音量を最大にして比較したものですが、「Galaxy S9」のほうが少しだけ音量が大きく、音割れもなく音質も良い事が確認できると思います。
処理能力が高い
「Galaxy S9 SC-02K」のCPUには「Snapdragon 845」が搭載されていて、2018年夏時点のandroidスマホとしては最高レベルの処理能力になっています。
持ちやすいデザインで処理能力が高いスマホがほしい人におすすめですね。
ドコモ Galaxy S9 のデメリット
「背景ボケ写真」の精度がかなり低い
「Galaxy S9 SC-02K」には、背景をぼかす事でより被写体を強調させた写真が撮影できる「選択フォーカス」がありますが、実際に撮影してみた感じだと精度がかなり低く、合成っぽい写真になりがちでした。
シングルカメラでは精度に限界があるので、綺麗な「背景ボケ撮影」が撮りたい場合は「Galaxy S9+」や「Galaxy Note9」のほうがおすすめです。
bixbyキーがかなり邪魔
前作の「Galaxy S8」でもあれだけ邪魔と言われていた「bixbyキー」は「Galaxy S9」でも採用され、さらに「Galaxy S8」では押してしまっても起動しないようにできた設定もなくなっています。
bixbyキーは「Bixby Home」という「Google Now」のサムスンバージョンのようなwebサイトを起動する物理ボタンなんですが、意図せず押してしまって「ああっ」ってなります。それも頻繁に!
「Galaxy S9 SC-02K」を使用していて唯一の不満点なので、次作では消えている事を願うばかりです・・・。
料理の写真のカラーバランスが不自然な事がある
「Galaxy S9 SC-02K」には被写体によって最適なカメラ設定を選んでくれる「AI」が搭載されていますが、料理の写真はたまに不自然なカラーバランスになる事があります。
例えば、サンドイッチを通常の撮影と「AI」が設定した「食事モード」とで撮り比べると、
※クリックで拡大できます
こんな感じ。
肉眼で見た印象は「通常モード」のほうが近いので、ちょっと違和感があるんですよね。
ボタンひとつですぐにモードを切り替えられるので欠点というほどではありませんが、違和感を感じたら「通常モード」で撮影するのがおすすめです。