ソフトバンクが2018年の夏モデルとして「HUAWEI Mate 10 Pro」の販売を開始しました。
「HUAWEI Mate 10 Pro」は中国メーカーのHUAWEI(ファーウェイ)が製造するスマホで、ドイツの有名カメラブランド「LEICA(ライカ)」と共同開発したデュアルカメラを搭載したハイエンドモデルスマホとなっています。
ソフトバンク「HUAWEI Mate 10 Pro」のカラーバリエーション
「HUAWEI Mate 10 Pro」のカラーバリエーションは2色で、
- ミッドナイトブルー
- チタニウムグレー
です。
ミッドナイトブルー
チタニウムグレー
ソフトバンク「HUAWEI Mate 10 Pro」のスペック詳細
HUAWEI Mate 10 Proのスペック詳細 | |
CPU | HUAWEI Kirin 970 |
外側カメラ | 約1,200万画素+約2,000万画素 |
内側カメラ | 約800万画素 |
ディスプレイ | 約6.0インチ |
フルHD+(2,160×1,080) | |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
SDカード(最大) | 非対応 |
電池容量 | 4,000mAh |
連続通話(LTE) | 約950分 |
連続待受(LTE) | 約435時間 |
高さ×幅×厚さ | 約154×75×7.9(mm) |
重量 | 約178g |
CPUが最新の「HUAWEI Kirin 970」でRAMが6GBという事で、処理能力は優秀。
アウトカメラには、有名なカメラブランド「LEICA(ライカ)」と共同で開発したデュアルカメラを搭載し、日本向けに防水にも対応したという事で、フラッグシップモデルらしい高性能なスマホとなっています。
4,000mAhの超大容量バッテリーもいいですね。
ただし、「HUAWEI Mate 10 Pro」は2017年の11月にすでにSIMフリー版として国内販売されている機種で、HUAWEIの最新モデルではないので注意。
ソフトバンク版とSIMフリー版とでスペックに違いはなく、SIMフリー版ではデュアルSIM搭載でデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)に対応していましたが、ソフトバンク版ではシングルSIMとなっていて、DSDS機能は削られています。
HUAWEI Mate 10 Proの機能&サービス
機能面では、
- Bluetooth
- テザリング
- 顔認証センサー
- 指紋認証センサー
- USB Type C
- 防水/防塵
が利用可能ですが、
- フルセグ/ワンセグ
- おサイフケータイ
- イヤホンジャック
- ワイヤレス充電
などは使用できないので注意して下さい。
ソフトバンク「HUAWEI Mate 10 Pro」のベンチマークスコア
Source by Geekbench
これは「HUAWEI Mate 10 Pro」のGeekbenchでのベンチマークスコアですが、シングルスコア平均が「1,913」で、マルチスコアが「6,747」となっています。
同じ 2018年の夏モデル として発売される有名メーカーのフラッグシップモデルと比べると多少処理能力は下がるものの、3Dグラフィックを使用した最新ゲームアプリや、処理の多いアプリを使用する習慣のある人でも十分快適に操作できる性能だと思います。
ソフトバンク「HUAWEI Mate 10 Pro」の発売日と価格
ソフトバンク版の「HUAWEI Mate 10 Pro」の発売日は2018年5月18日で、本体価格は107,520円(税込)。
ただし、実際に購入する場合には「月月割」という割引が適用され、ユーザーが支払う金額は「月月割」を引いた「実質負担金」となります。
HUAWEI Mate 10 Proの実質負担価格
乗り換え(MNP) | 新規/機種変更 | |
本体価格 | 107,520円 (4,480円×24) |
107,520円 (4,480円×24) |
月月割 | -91,200円 (-3,800円×24) |
-48,000円 (-2,000円×24) |
実質負担金 | 16,320円 (680円×24) |
59,520円 (2,480円×24) |
※上記の価格は2018年5月現在の金額です。時期によって本体価格と割引金額は変動するので注意して下さい。
上記の価格は24回払いにした場合の実質負担価格ですが、端末代金の支払いを48回払いにして24ヵ月以上利用する事で、その後に機種変更をした場合に残債が免除されるというオプションサービス「半額サポート for iPhone」で申し込む場合は、上記の金額からさらに半額になります。
新規/機種変更ならSIMフリーという選択肢もあり
「HUAWEI Mate 10 Pro」は2017年の11月にすでにSIMフリー版として国内販売されていて、amazon であれば70,000円前後で購入する事ができます。
ソフトバンクの新規/機種変更での購入と比べると10,000円程度高いものの、デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)に対応している事を考えるとamazonで購入するのもいいかもしれませんね。
ただし、乗り換え(MNP)に関しては91,200円という圧倒的な割引額になっているので、ソフトバンクで購入するのがおすすめです。
ソフトバンク「HUAWEI Mate 10 Pro」のカメラ性能
LEICA製デュエルカメラ
LEICAと共同開発されたアウトカメラには、1,200万画素カラーセンサーと2,000万画素モノクロセンサーを搭載。
開口部が大きいF値1.6のレンズを採用して、より多くの光を取り込み鮮明な描写が可能になっています。
ハイブリッドオートフォーカス
「HUAWEI Mate 10 Pro」には、
- 像面位相差
- コントラスト
- レーザー
- デプスAF
の4つのオートフォーカス機能「ハイブリッドフォーカス」が搭載され、精度を向上させた高速なピント調整が可能です。
AI機能
「HUAWEI Mate 10 Pro」には、リアルタイムにシーンや被写体を自動判別するAIが搭載されていて、
- 色
- コントラスト
- 明るさ
- 露出
などを自動的に調整し、鮮明でシャープな写真を撮影する事ができます。
ポートレートモード
「HUAWEI Mate 10 Pro」では、背景をぼかし被写体を強調する「ポートレートモード」をアウトカメラとインカメラの両方に搭載。
背景のぼかし効果の範囲を調整する事もでき、プロのようにピントの合った写真撮影を行えます。
ソフトバンク「HUAWEI Mate 10 Pro」の特徴
全面ガラスデザイン
「HUAWEI Mate 10 Pro」では、6.0インチの大画面ディスプレイに、前面と背面の両方にガラス素材を使用した全面ガラスデザインを採用。
日本向けに防水にも対応して、エレガントなデザインを実現しています。
4,000mAhの大容量バッテリー
「HUAWEI Mate 10 Pro」の大きな特徴である4,000mAhの大容量バッテリーには「スマートパワーマネージメント」が搭載され、ユーザーの挙動を学習して電力の無駄を最小限に抑え、電池持ちを最大化する事ができます。
HUAWEIスーパーチャージ
HUAWEIの急速充電技術「スーパーチャージ」を搭載している「HUAWEI Mate 10 Pro」では、通常利用であれば約20分の充電で丸1日使用する事が可能です。
指紋認証センサー
「HUAWEI Mate 10 Pro」には、HUAWEI製品で最高速レベルの指紋認証センサーを搭載し、約0.3秒でロックを解除する事ができます。
ソフトバンク「HUAWEI Mate 10 Pro」の評価と感想
「HUAWEI Mate 10 Pro」は、ドイツの有名カメラブランド「LEICA(ライカ)」と共同開発したデュアルカメラと大容量バッテリーが特徴のハイエンドモデルスマホ。「HUAWEI Mate 10シリーズ」の中では最上位モデルとなっていて、特に処理能力とカメラ性能は世界でもトップレベルの機種となっています。
有名なカメラの評価サイト「dxomark」では「iPhone Ⅹ」と同スコアで、発売日時点では世界第2位のカメラ評価になった事からも評判の高さがうかがえますね。
ただし、「HUAWEI Mate 10 Pro」は2017年の11月に販売された機種でHUAWEIの最新モデルではないので注意。HUAWEIの最新モデルP20シリーズはすでに発表されていて、2018年夏モデルとしてドコモが最上位モデル「HUAWEI P20 Pro」を販売します。
さらにカメラ性能に優れた「HUAWEI P20 Pro」がドコモから発売されている事を承知の上で「HUAWEI Mate 10 Pro」の購入を検討して下さいね。