ドコモが2018-2019年冬春モデルとして「Xperia XZ3 SO-01L」の発売を開始しました。
本体価格は98,496円。
割引を引いた機種変更での本体価格は51,840円となり、24回払いの分割で購入する場合、月額の実質負担金は2,160円となります。
この記事では「Xperia XZ3 SO-01L」に機種変更した場合の月額料金や価格、お得な割引キャンペーンを紹介していきます。
ドコモの「Xperia XZ3 SO-01L」への機種変更を検討している人は参考にしてみて下さい。
ドコモ Xperia XZ3 の機種変更時の本体価格
Xperia XZ3 機種変更時の本体価格
機種変更時の本体価格(Xi→Xi) | |
本体価格 | 98,496円 |
月々サポート | -41,472円 |
実質負担金 | 51,840円 (2,160円×24) |
ドコモの「Xperia XZ3 SO-01L」の本体価格は98,496円(税込)。
実際に支払う金額はここから「月々サポート」という割引きを引いた「実質負担金」となり、機種変更での本体価格は24回払いの分割で月額2,160円になります。
ただし、ドコモ公式オンラインショップ の5,184円割引はすでに価格に反映されているので注意して下さい。
Xperia XZ3 の機種変更時の月額料金シミュレーション
1人で契約する場合 | 家族に代表回線を契約 している人がいる場合 |
|
通話プラン | 1,058円 (シンプルプラン) |
1,058円 (シンプルプラン) |
spモード | 324円 | 324円 |
データプラン | 3,132円 ベーシックパック(1GB未満) |
540円 (シェアオプション) |
端末代金 | 2,160円 | 2,160円 |
月額料金 | 6,674円(税込) | 4,082円(税込) |
これは、「Xperia XZ3 SO-01L」を24回払いで購入したとして、ドコモの料金プランの中でできるだけ料金が安くなるように計算した月額料金のシミュレーションです。
1人で利用する場合には、毎月使用するデータ容量を1GB未満に抑えれば月額6,674円から、シェアオプションで利用する場合には月額4,082円から利用する事ができます。
ドコモ Xperia XZ3 の本体カラーとスペック
Xperia XZ3 のカラーバリエーション
「Xperia XZ3 SO-01L」のカラーバリエーションは、
- ブラック
- ホワイトシルバー
- フォレストグリーン
- ボルドーレッド
の4色。
「Xperia XZ2」からアッシュピンクがなくなり新たにボルドーレッドが追加されました。また、シルバー色もリキッドシルバーからホワイトシルバーになり、より白が強調されたカラーになっています。
ブラック
ホワイトシルバー
フォレストグリーン
ボルドーレッド
Xperia XZ3 のスペック詳細
Xperia XZ3のスペック詳細 | |
CPU | Snapdragon 845 |
外側カメラ | 約1,920万画素 |
内側カメラ | 約1,320万画素 |
ディスプレイ | 約6.0インチ QHD+(2,880×1,440) |
RAM / ROM | 4GB / 64GB |
SDカード | microSDXC(最大400GB) |
電池容量 | 3,330mAh |
連続待受(LTE) | 約440時間 |
高さ×幅×厚さ | 約158x73x9.9(mm) |
重量 | 約193g |
「Xperia XZ3 SO-01L」には、クアルコムの「Snapdragon 845」が搭載され、RAMは4GB。
アウトカメラは「Xperia XZ2 Premium」に使用されたデュアルカメラを期待した声も大きかったですが、シングルカメラとなり、「Xperia XZ2」と同じものが搭載されています。
ただし、インカメラは約1,320万画素にスペックアップし、電池容量も3,330mAhに増量されました。
また、Xperiaシリーズでは初となる有機ELディスプレイが採用され、ソニーの有機ELテレビ「BRAVIA」で培った技術を活用した美しい画面が楽しめるのが最大の特徴です。
ドコモ Xperia XZ3 のおすすめポイント
肉眼で見た印象と変わらない写真が撮れる
「Xperia XZ3 SO-01L」のカメラは肉眼で見た印象と変わらない写真が撮れるという特徴があります。
通常の撮影では、「プレミアムおまかせオート」により、「料理」や「背景」など、最大52パターンの中からAIが最適な設定を選んでくれるので、誰でも高画質な写真が撮れるのが嬉しいですね。
最近の「AI」を搭載したハイスペック機は「加工感」の強い仕上がりになる機種もあるので、「肉眼で見た印象と変わらない」というのは「Xperia XZ3 SO-01L」の大きな特徴のひとつだと思います。
自撮り写真が綺麗に撮れる
※クリックで拡大できます
「Xperia XZ3」では、「Xperia XZ2」から大きく進化して、約1,320万画素・F値1.9のインカメラが採用されています。
機能面でも、従来からあった美肌補正に加え、新たに背景をぼかしたり輪郭や目の大きさを補正する「ポートレートセルフィー」が搭載され、より快適な自撮り撮影が行えるようになりました。
※クリックで拡大できます
「ポートレートセルフィー」で調整できる項目は、
- 背景ボケ
- 美肌補正
- 肌の明るさ
- 目の大きさ
- 輪郭補正
の5つ。
それぞれに強弱を設定する事ができるので、かなり使いやすかったです。
画質もすごく良くなっているので、自撮り写真を綺麗に撮りたい人や、細かな設定をしたい人におすすめです。
ディスプレイがすごく綺麗
「Xperia XZ3 SO-01L」では、Xperiaシリーズで初めて有機ELディスプレイが採用され、超高画質な映像が楽しめるようになりました。
高解像度QHD+の画面はかなり綺麗で、手にとって画面を見るだけでその違いにすぐに気付くほど・・・。
試しに、You Tubeの動画を同じ設定で「iPhone XS」と並べて視聴してみましたが、
このくらい違います。
2018-2019年冬春モデルの他機種と比べても、画面の綺麗さでは圧倒的に「Xperia XZ3」が優れていると感じました。
処理能力が高い
「Xperia XZ3 SO-01L」のCPUには「Snapdragon 845」が搭載されていて、2018-2019年冬春モデルとしては最高レベルの処理能力になっています。
大きめの画面で処理能力が高いスマホがほしい人におすすめですね。
ドコモ Xperia XZ3 のデメリット
とにかく重くて持ちづらい
前作「Xperia XZ2」から薄くなり持ちやすく改善された本体デザインですが、指紋認証センサーの位置はそのままでやっぱり使いづらかったです。
普通に本体を手に取るとカメラの位置が自然に人差し指が触れる位置なので、頻繁にレンズを触ってしまってストレスでした。
また、約193gもある本体重量にも注意ですね。
手に取るとズシッと重いので、片手で操作しているとすぐに疲れます。
ディスプレイもかなり大型化しているので、両手で使う事を前提に購入するのがおすすめです。
夜のカメラ性能が他機種に劣る
※クリックで拡大できます
「Xperia XZ3 SO-01L」の夜のカメラ性能は白飛びが目立ってしまって高画質とは言えない印象です。
上の写真は夜の東京駅を撮影した写真ですが、「HUAWEI P20 Pro」と比べると白飛びと滲みが目立ちますよね。カメラの性能が悪いというわけではありませんが、綺麗な夜景の写真を撮影したいという人は注意して下さい。
RAM 4GBではちょっと心配か
これは、「Xperia XZ3 SO-01L」の過去24時間のRAMの使用率です。
RAMというのは、一時的に情報を記憶しておくメモリーの事で、RAMの空き容量が多いほど一度にたくさんのアプリを起動したり、ネットを開いた際の情報を多く記憶しておく事ができます。
「Xperia XZ3 SO-01L」のRAMの容量は3.9GBで、現在3.2GBを使用していて24時間の平均RAM使用率は82%だという事がわかりますね。
購入直後で平均的な空き容量が0.7GBしかないのは、今後2年以上使用する事を考えるとちょっと不安です。
「背景ボケ写真」の精度がかなり低い
「背景ボケ写真」はポートレートモードとも呼ばれ、背景をぼかす事で被写体を強調させる事ができる撮影モード。
特に人物を撮影する時に頻繁に使われている撮影モードですが、「Xperia XZ3 SO-01L」の「背景ボケ写真」の精度はかなり低いです。
ちょっと難しい被写体だと、上のような写真になってしまうので注意。
背景ボケモードにすると撮影スピードもかなり遅くなってしまうので、「背景ボケ写真」はおまけ程度に考えたほうが良いと思います。
Xperia XZ3の実機レビューはこちら