韓国メーカーのサムスンは、2018年8月9日にニューヨークで開催された「Unpacked」にて、Galaxy Noteシリーズの最新作Galaxy Note9(ギャラクシーノートナイン)を発表。
日本では2018-2019年冬春モデルとしてドコモ、auから2018年10月25日に発売されました。
この記事では、「Galaxy Note9」を実際に購入してカメラの性能や使用感などを徹底レビューしているので、購入を検討している人はぜひ参考にしてみて下さい。
Galaxy Note9 の本体カラーバリエーション
「Galaxy Note9」のカラーバリエーションは、
- オーシャンブルー
- ミッドナイトブラック
- ラベンダーパープル(au限定)
の3色。
ただし、ラベンダーパープルはauのみが販売する限定カラーとなっているので注意して下さい。
Galaxy Note9 のスペック詳細
Galaxy Note9 | Galaxy Note8 | |
CPU | Snapdragon 845 | Snapdragon 835 |
外側カメラ | 約1,220万画素(デュアルカメラ) | 約1,220万画素(デュアルカメラ) |
内側カメラ | 約800万画素 | 約800万画素 |
ディスプレイ | 約6.4インチ QHD+(2,960×1,440) | 約6.3インチ QHD+(2,960×1,440) |
RAM | 6GB | 6GB |
ROM | 128GB | 64GB |
SDカード | microSDXC(最大512GB) | microSDXC(最大256GB) |
電池容量 | 4,000mAh | 3,300mAh |
連続待受(LTE) | ドコモ 約330時間 / au 約440時間 | ドコモ 約310時間 / au 約330時間 |
高さ×幅×厚さ | 約161.9x76.4x8.8(mm) | 約163x75x8.6(mm) |
重量 | 約201g | 約190g |
「Galaxy Note9」には、クアルコムの最新CPU「Snapdragon 845」が搭載され、RAMは6GB。
処理能力は、2018年夏モデルとして5月18日に発売された「Galaxy S9+」とほぼ同じですね。
カメラはアウトカメラとインカメラの両方で「Galaxy S9+」と同じものが搭載され、イメージとしては「Sペン」が使えるようになった「Galaxy S9+」という印象。
進化したポイントとしては、電池容量が4,000mAhの大容量になった事と、「Sペン」にBluetoothなどの新機能が追加された事。
特に「Sペン」はカメラのシャッターを切る事ができたり、バッテリーが内蔵されたりと大幅な進化を遂げています。
Galaxy Note8 との違いと進化したポイント
処理能力が20%向上
「Galaxy Note9」にはクアルコムの最新CPU「Snapdragon 845」が搭載されていて、前作「Galaxy Note8」から20%以上処理能力が向上しました。
2018年時点のandroidスマホとしては最高レベルの処理能力という事になります。
ウォーターカーボンクーリングシステム
本体内部には新たに、ヒートパイプで熱を冷ましてカーボンシートで熱を逃す「ウォーターカーボンクーリングシステム」が搭載されました。
これにより「Galaxy Note8」から冷却性能が約21%アップ。
同じCPUを搭載している「Galaxy S9+」と比較してもバッテリーの最高温度で7度も違い、排熱性能が優秀な事がわかります。
長時間ゲームをプレイする人や、スマホ使用時の本体温度が気になる人に最適ですね。
指紋認証センサーの位置を改善
前作「Galaxy Note8」で使いづらいと評判だった指紋認証センサーの位置は、カメラの横から下に移動しています。本体を手にとった時に自然に人差し指が触れる位置に移動しているので、かなり使いやすいと感じました。
精度も良く、オフの状態から指紋認証センサーに触れるだけで、すぐにホーム画面が立ち上がるのが便利ですね。
失敗写真を検出して通知
カメラ機能には新たに、目をつぶってしまったり写真がブレてしまった場合に自動的に検出してお知らせしてくれる機能が加わりました。
写真の失敗だけでなく、レンズの汚れや逆光なども通知してくれる便利となっています。
ただし、実際に使用している印象としては精度はそれほど高くないので過信は禁物ですね。
「失敗をお知らせしてくれる時もある」くらいの認識で、撮影後はしっかり自分で確認したほうが確実だと思います。
「Sペン」にBluetooth機能を搭載
新しい「Sペン」には「Galaxy Note9」から離れたところでも使えるBluetooth機能が搭載されました。
カスタマイズすれば、ボタンを押すだけで写真を撮ったりスライドをめくったり、YouTube動画の操作をする事ができて便利です。
また、「Sペン」にはバッテリーが搭載されましたが、充電は「Galaxy Note9」に格納しておくだけで約40秒の充電で30分使用することができます。
Galaxy Note9 のカメラ性能レビュー
Galaxy Note9のカメラスペック詳細 | ||
カメラ画素数 | 外側カメラ:約1,220万画素×2 内側カメラ:約800万画素 |
|
F値 | 広角レンズ:1.5/2.4 望遠レンズ:2.4 内側カメラ:1.7 |
|
オートフォーカス機能 | 静止画:○ 動画:○ |
|
ズーム(最大) ※外側カメラのみ |
静止画:光学2倍/デジタル10倍 動画:光学2倍/デジタル10倍 |
|
ISO感度(最大) | 静止画:ISO2,500 動画:ISO2,500 |
|
手ブレ補正機能 | 外側カメラ | 静止画:光学式/電子式 動画:光学式/電子式 |
内側カメラ | 静止画:× 動画:電子式 |
広角レンズと望遠レンズのデュアルカメラ
「Galaxy Note9」のアウトカメラは、
- 約1,220万画素 広角カメラ
- 約1,220万画素 望遠カメラ
の2つのカメラを搭載したデュアルカメラ仕様になっています。
普段の撮影には広角カメラが使用されますが、広角カメラにも2つのモードが搭載されていて、明るい場所ではF値2.4、暗い場所ではF値1.5と、撮影する環境によって自動で最適なモードを選んでくれます。
これは昼間の東京駅の様子を撮影した写真。
こういった明るい場所での撮影はF値2.4の広角カメラで行われます。
これは、逆光になっている噴水を撮影した写真ですが、綺麗に撮れていますよね。
HDR(ハイダイナミックレンジ)もよく機能していて優秀です。
夜の撮影
こういった夜の撮影では自動的にF値1.5の撮影モードに切り替えられます。
Galaxyシリーズの夜景撮影が優秀なのは「Galaxy S9+」で経験済みなので、もう少し難しい環境で撮影してみたのがこちら。
※クリックで拡大できます
試しにライバル機の「iPhone XS Max」と撮り比べてみましたが、手前の看板は白飛びしてしまっているものの、「Galaxy Note9」のほうが滲みが少なくてハッキリと看板の文字を撮影できているのが確認できると思います。
夜の撮影が多い人や、夜景を綺麗に撮影したい人におすすめですね。
ズーム撮影
※クリックで拡大できます
「Galaxy Note9」は、2倍の固定光学ズームと最大で10倍までのデジタルズーム撮影が行えます。
2倍の光学ズームは撮影画面からワンタップですぐに切り替えができるようになっていて、望遠レンズが搭載されているだけあって画質はほぼ劣化なしですね。
2倍以降は徐々に画質が粗くなってくる感じですが、それでも距離を考えればかなり綺麗な写真が撮れてるんじゃないでしょうか。
料理の撮影
写真を撮る習慣のない人でも、料理の写真は頻繁に撮影するという人は多いですよね。
「Galaxy Note9」には、撮影時に被写体を認識して花や動物、夜景など、20種類以上の中から最適な設定を選んでくれる「AI機能」が搭載されています。
ユーザーは被写体にカメラを向けるだけで、料理なら明るく鮮やかに、風景なら緑や空の色を際立たせたりなど、環境に適した撮影が行えるのが便利ですね。
ただし、「自然さ」に欠ける場面もあるので注意。
※クリックで拡大できます
この写真は、同じ料理を「iPhone XR」と撮り比べたものですが、「Galaxy Note9」は実物よりも鮮やかに撮影しているのに対して、「iPhone XR」は良くも悪くも「そのままのカラーバランス」で撮影しています。
「Galaxy Note9」はAI機能によってすごく良く撮れる時もあれば、不自然なカラーバランスになる時もあるので、なんか違うなと感じたらカメラ設定の「シーンの最適化」をオフにしましょう。
私は肉眼で見たままを撮影したいので、料理に関しては「AI機能」をオフにしている事が多いです。
ライブフォーカス
「ライブフォーカス」は、背景をぼかして被写体を強調させた写真が撮れる撮影モード。
被写界深度を計測して望遠カメラで撮影されるので、「ライブフォーカス」に切り替えた直後は被写体との距離を調整する必要がありますが、ピントさえ合えば通常撮影と同じスピードでサクサク撮れるので使いやすいです。
「Galaxy Note9」の「背景ぼけ」は、撮影画面で「ボケの強さ」や「肌のトーン」を調整できるのが良いですね。
画質はかなり綺麗で、背景のぼけかたが不自然になるという事もほとんどありませんでした。
動画撮影
「Galaxy Note9」の動画撮影は、
- 4K:30 / 60fps
- QHD / 30fps
- フルHD:30 / 60fps
- HD:30fps
の解像度から動画サイズを選ぶ事ができます。ただし、最高画質の4K/60fpsは手振れ補正に対応していないので注意。
動画は「iPhone XS Max」との比較ですが、両機種ともに4K/60fpsだと手ぶれ補正が使えない為、4K30fpsとフルHD30fpsでの撮影にしました。
昼間の撮影ではどちらの機種もかなり高画質な撮影ができるものの、夜になると「Galaxy Note9」は歪んだり全体的にぼやけた印象になったりなど、改善してほしい部分が目立ちました。
写真の画質は素晴らしいので、今後は夜の動画撮影の性能向上に期待したいところですね。
AR絵文字
「Galaxy S9+」で好評だった「AR絵文字」は「Galaxy Note9」にも採用されました。
「AR絵文字」は自撮りする事で自分そっくりの3Dアバターやディズニーキャラクター、動物の3Dアバターが作成できる機能。
自分に合わせてアバターも動くので、動作や音声を保存してLINEやツイッターなどのSNSで使用する事ができます。特に、自分のアバターを作成する「マイ絵文字」が楽しくて、作成と同時に18種類のスタンプも登録され自由に使用できるのが魅力ですね。
インカメラの自撮り撮影
約800万画素のインカメラでは、「Galaxy Note9」からの新機能として「Sペン」のボタンを押すだけでシャッターを切れる機能が搭載されました。
自撮りで使える補正機能は、血色と肌のトーン(美肌補正)の2種類。
撮影モードは通常撮影(自分撮り)に加えて、
- 自分撮りフォーカス(背景ぼけ)
- AR絵文字
- ワイド自分撮り
があります。
美肌補正は自然で画質も良いので、かなり使いやすいですね。
全体的に明るく撮影してくれるので、暗めの室内でも問題なく使用する事ができました。
Galaxy Note9 の特徴と使用レビュー
テザリング | 〇 |
おサイフケータイ | 〇 |
ワンセグ:フルセグ | 〇:〇 |
赤外線通信 | × |
ハイレゾ | 〇 |
ワイヤレス充電 | 〇 |
イヤホンジャック | 〇 |
Bluetooth | Bluetooth5.0 |
防水:防塵 | IPX5/IPX8:IP6X |
スピーカー | ステレオスピーカー |
生体認証 | 指紋認証センサー 顔認証センサー 虹彩認証センサー |
Galaxy Note9 のデザイン
「Galaxy Note9」のデザインには、メタルフレームのダイアモンドカットが採用され、背面カメラのでっぱりをなくしたフラットなデザインが採用されています。
背面には左から、
- 望遠カメラ
- 広角カメラ
- フラッシュ/ライト
- 心拍数センサー
が並び、その下に指紋認証センサーが配置されています。
ディスプレイ面には、画面上部に左から、
- 通知LED
- 虹彩認証用LED
- 近接・照度センサー
- 受話口/スピーカー
- フロントカメラ
- 虹彩認証用カメラ
が並び、
右側面には「電源/画面ロックキー」。
左側面には「音量キー」と「Bixbyキー」が並んでいます。
本体上部には「送話口/マイク」と「SIMカードトレイ」。
本体下部には左から、
- イヤホンジャック
- USB Type-C接続端子
- 送話口/マイク
- スピーカー
- Sペン
が搭載されています。
個人的にはイヤホンジャックがしっかりと残っている事が好印象ですが、頻繁に誤操作してしまって邪魔でしょうがなかった「bixbyキー」が「Galaxy Note9」でも採用されているのは残念な部分でした。
インフィニティ ディスプレイ
「Galaxy Note9」のディスプレイには、WQHD+「インフィニティ ディスプレイ」が搭載されています。
素材には有機ELが採用され、色鮮やかで高繊細な映像を楽しめるのが特徴ですね。
ただし、「インフィニティ ディスプレイ」にはエッジ部分があり、画面両端の文字がほんの少しだけ斜めに見えます。使っていればすぐに慣れますが、初めてエッジ部分があるディスプレイを見る人は違和感があるかもしれません。
メモ機能が便利
「Galaxy Note9」のメモ機能には、「Sペン」を引き出すだけでロック解除をする事なくメモがとれる「画面オフメモ」の他に、「Sペン」のボタンを押しながら画面を2回トントンとすると起動する「Galaxy Notes」があります。
基本的に、書いたメモは「Galaxy Notes」で管理する事になりますが、画面を2回トントンとするだけで通話中でもアプリの起動中でも簡単にメモがとれるのが便利でした。
また、保存したメモは検索ですぐに呼び出す事ができ、電話番号や計算式はそれぞれ電話と電卓アプリで連携されているので、手書きなのにそのまま電話をかけたり計算をする事ができるのも便利ですね。
「Sペン」の感度も良く、スラスラと文字を書く事ができるので、電子手帳や電子メモとしても快適に使用する事ができます。
メモで翻訳機能も使える
「Galaxy Note9」には、伝えたい言葉を書くだけで翻訳してくれる「てがき翻訳」機能が搭載されています。
翻訳できる言語は、
- 英語
- 中国語
- 韓国語
- フランス語
- スペイン語
の5種類。
書くだけですぐに気持ちを伝える事ができるので、海外旅行などに便利ですね!
インテリジェントスキャン
「Galaxy Note9」には、
- 顔認証
- 虹彩認証
- 指紋認証
の3つの生体認証が搭載されています。
顔認証と虹彩認証のどちらか早く認証したほうが採用される「インテリジェントスキャン」を使えば、3つ全ての生体認証を使用可能状態にしておく事ができるので、手に取った瞬間にどれかの生体認証がロックを解除をしてくれていて便利ですね。
ただし、顔認証や虹彩認証の精度はそれほど高くなくて、しっかりと正面を向かないとロック解除をしてくれないので注意。
3つの生体認証を組み合わせる事で初めて快適なロック解除ができるイメージですね。
bixbyキーはいらない
「Galaxy S9」でもあれだけ邪魔と言われていた「bixbyキー」は「Galaxy Note9」でも採用され、さらに設定で無効にする事もできなくなっています。
bixbyキーは「Bixby Home」という「Google Now」のサムスンバージョンのようなwebサイトを起動する物理ボタンなんですが、意図せず押してしまって「ああっ」ってなります。それも頻繁に!
「Galaxy Note9」を使用していて1番の不満点なので、次作では消えている事を願うばかりです・・・。
6GBの大容量RAM
これは、「Galaxy Note9」のRAMの実際の使用率です。
RAMというのは、一時的に情報を記憶しておくメモリーの事で、RAMの空き容量が多いほど一度にたくさんのアプリを起動したり、ネットを開いた際の情報を多く記憶しておく事ができます。
「Galaxy Note9」のRAMの容量は6GBで、現在2.5GBを使用していて空き容量は2.9GBある事がわかりますね。
普通に使用しているとシステムやアプリのメモリ使用量が上がっていって3GB前後になりますが、6GBあれば今後2年以上使用する事を想定しても十分なRAM容量だと思います。
電池容量と電池持ち
電池容量は「Galaxy Note9」になって3,300mAhから4,000mAhにアップしました。
実際に使用してみての電池持ちの印象は、可もなく不可もなくといったところ。
解像度の高い大画面なので、動画を観たりゲームをすればそれなりに減っていきますが、使ってないのにこんなに減ってる!とか感じた事は1度もなく、スリープ状態ではほとんど電池を消耗しない印象です。
朝100%にした充電は、適度に動画やゲーム、電子手帳がわりに使用すると、家に帰ってくる夜7時ごろに確認して20%~30%くらいになっていますね。
十分快適に使用できるレベルですが、「電池持ちが良い」とまでは言えないと思います。
Galaxy Note9 のベンチマークスコアと発熱テスト
これは、実際に計測した「Galaxy Note9」のベンチマークスコアですが、
- Antutu 7.0:284,024
- Geekbench 4.3.0:シングル 2,321 / マルチ 8,780
- Geekbench Compute:13,459
となりました。
前作「Galaxy Note8」から20%以上処理能力が向上し、2018年時点のandroidスマホとしては最高レベルの処理能力という事になります。
バッテリー温度と発熱テスト
これは、「Galaxy Note9」に大きな負荷をかけ続けてパフォーマンスの安定性を計測する「ストレステスト」を行った際のバッテリー温度をグラフ化したもの。
1回目のテストは「Galaxy Note9」をほとんど使用していない状態から始めましたが、バッテリー温度は27度くらいからスタートして36度まで上昇しました。
2回目のテストは1回目のテストの直後に行い、本体が35度くらいの熱を持った状態からスタートしましたが、1分程度で36度になり、それ以上上昇する事はありませんでした。
テスト結果を見る限り、「Galaxy Note9」のバッテリー温度は36度前後までしか上昇しないように制御されているようですね。
「ウォーターカーボンクーリングシステム」の影響だと思いますが、同じCPUを搭載している他機種と比べると5度以上最高温度が低くなっていて、排熱性能はかなり優秀だと思います。
ゲームアプリで動作テスト
最後に動作テストとして、最新3Dゲームで有名な「PUBGモバイル」をプレイしてみました。
グラフィック設定は、
- クオリティ:HDR
- フレーム設定:ウルトラ
- アンチエイリアス:有効
- グラフィックの自動調整:無効
です。
さすがに思いっきり画面を左右に振れば一瞬カクつく事がありましたが、基本的には最高画質設定でも快適に操作する事ができました。
負荷のかなり多い最新の3Dゲームの最高画質設定でこれだけ動いてくれれば、現状ではどんなゲームアプリでも快適に楽しめると思います。
Galaxy Note9 の付属品
「Galaxy Note9」には、
- TVアンテナケーブル
- AKG マイク付きイヤホン
- Micro USBケーブル
- USB変換アダプタ
- SIM取り出し用ピン
- クリアケース
が同梱されています。
特に、純正クリアケースはよくできていて、「Galaxy S9+」の本体にピッタリの薄型になっているのが良いですね。
ただし、「Galaxy Note9」の本体を充電するのに必要な「USB Type C ACアダプタ」は同梱されていないので注意して下さい。
Galaxy Note9 の発売日と価格
ドコモ版「Galaxy Note9 SC-01L」の本体価格
新規契約 / 機種変更 | 乗り換え(MNP) | |
本体価格 | 126,360円 (5,265円×24) |
126,360円 (5,265円×24) |
月々サポート | -41,472円 (-1,728円×24) |
-57,672円 (-2,403円×24) |
実質負担金 | 85,536円 (3,564円×24) |
68,688円 (2,862円×24) |
※上記の価格は2018年11月現在の金額です。時期によって本体価格と割引金額は変動するので注意して下さい。
ドコモ版「Galaxy Note9 SC-01L」の発売日は2018年10月25日で、本体価格は126,360円(税込)。
実際に購入する場合には「月々サポート」という割引が適用され、ユーザーが支払う金額は「月々サポート」を引いた「実質負担金」となります。
au版「Galaxy Note9 SCV40」の本体価格
新規/機種変更/乗り換え(MNP) | |
本体価格 | 129,600円 (5,400円×24) |
毎月割 | -57,024円 (-2,376円×24) |
実質負担金 | 72,576円 (3,024円×24) |
※上記の価格は2018年11月現在の金額です。時期によって本体価格と割引金額は変動するので注意して下さい。
au版「Galaxy Note9 SCV40」の発売日は2018年10月25日で、本体価格は129,600円(税込)。
購入する場合には「毎月割」という割引が適用され、ユーザーが実際に支払う金額は「毎月割」を引いた「実質負担金」となります。
また、「ピタットプラン/フラットプラン」で申し込む場合は、「毎月割」が発生しないかわりに「アップグレードプログラムEX」に加入する事ができ、最大で半額の本体価格になります。
Galaxy Note9 の評価と感想まとめ
ココがおすすめ
- 新しい冷却性能が優秀でゲームに最適
- 指紋認証センサーの位置が使いやすくなった
- メモ機能が超優秀で電子手帳いらず
- カメラの画質、特に夜景の写真がすごく綺麗
- 2年以上使用する事を想定しても十分なRAM容量
ココがダメ
- 顔認証と虹彩認証の精度がいまいち
- エッジスクリーンは両端が少しだけ斜めに見える
- bixbyキーが邪魔
- 料理の撮影で不自然なカラーバランスになる時がある
- 夜の動画撮影では滲みや歪みが目立つ