ドコモが2019年2月15日(金)に「らくらくスマートフォン me F-01L」の発売を開始しました。
本体価格は43,416円(税込)。
割引を引いた機種変更での本体価格は4,536円となり、24回払いの分割で購入する場合、月額の実質負担金は189円となります。
この記事では「らくらくスマートフォン me F-01L」に機種変更した場合の月額料金や価格、お得な割引キャンペーンを紹介していきます。
ドコモの「らくらくスマートフォン me F-01L」への機種変更を検討している人は参考にしてみて下さい。
ドコモ らくらくスマートフォン me F-01Lの機種変更時の本体価格
らくらくスマートフォン me F-01L 機種変更時の本体価格
機種変更時の本体価格(Xi→Xi) | |
本体価格 | 43,416円 (1,809円×24) |
docomo with | -38,880円 (-1,620円×24) |
実質負担金 | 4,536円 (189円×24) |
ドコモの「らくらくスマートフォン me F-01L」の本体価格は42,120円(税込)。
実際に支払う金額はここから「docomo with」の割引きを引いた「実質負担金」となり、機種変更での「らくらくスマートフォン me F-01L」の本体価格は24回払いの分割で月額189円になります。
らくらくスマートフォン me F-01L の機種変更時の月額料金シミュレーション
1人で契約する場合 | 家族に代表回線を契約 している人がいる場合 |
|
通話プラン | 1,058円 (シンプルプラン) |
1,058円 (シンプルプラン) |
spモード | 324円 | 324円 |
データプラン | 3,132円 ベーシックパック(1GB未満) |
540円 (シェアオプション) |
端末代金 | 1,809円 | 1,809円 |
docomo with | -1,620円 | -1,620円 |
月額料金 | 4,703円 | 2,111円 |
これは、「らくらくスマートフォン me F-01L」を24回払いで購入したとして、ドコモの料金プランの中でできるだけ料金が安くなるように計算した月額料金のシミュレーションです。
1人で利用する場合には、毎月使用するデータ容量を1GB未満に抑えれば月額4,703円(税込)から、シェアオプションで利用する場合には月額2,111円(税込)から利用する事ができます。
ドコモ らくらくスマートフォン me F-01L の本体カラーとスペック
らくらくスマートフォン me F-01L のカラーバリエーション
「らくらくスマートフォン me F-01L」のカラーバリエーションは、
- ピンク
- ブラック
- ゴールド
の3色です。
ピンク
ブラック
ゴールド
らくらくスマートフォン me F-01L のスペック詳細
らくらくスマートフォン me F-01L | らくらくスマートフォン me F-03K | |
CPU | Snapdragon 450 | Snapdragon 625 |
外側カメラ | 約1,310万画素 | 約1,310万画素 |
内側カメラ | 約500万画素 | 約500万画素 |
ディスプレイ | 約4.7インチ HD(1,280×720) | 約4.5インチ HD(1,280×720) |
RAM | 3GB | 2GB |
ROM | 32GB | 16GB |
SDカード | microSDXC(最大400GB) | microSDXC(最大256GB) |
電池容量 | 2,110mAh | 2,100mAh |
連続待受(LTE) | 410時間 | 約560時間 |
高さ×幅×厚さ | 約143x70x9.3(mm) | 約137×67×9.9(mm) |
重量 | 約143g | 約138g |
「らくらくスマートフォン me F-01L」のCPUには「Snapdragon 450」が搭載され、前作の「Snapdragon 625」から処理能力が少しダウン。
RAMは3GB、ROMは32GBにアップして、ディスプレイは約4.7インチに大きくなり、新たに「有機EL」が採用されました。
電池容量はほぼ前作と同じですが、電池持ちが少し悪くなっているのが気になりますね。
「らくらくスマートフォン me F-01L」はスペックの進化というよりも、らくらくタッチパネルの復活やハンドソープで洗えるなど、便利機能を中心に進化している印象です。
ドコモ らくらくスマートフォン me F-01L のおすすめポイント
ポートレートモードが使える
「らくらくスマートフォン me F-01L」のカメラには、新しく被写体を強調して背景をぼかす「ポートレートモード」が搭載されました。
精度もそれなりに良いので使いやすい印象ですね。
よく見ると髪の毛の先端がボケてしまっていたりと、細かい部分の精度はハイエンドモデル並みとまではいきませんが、十分実用的なレベルだと感じました。
背景のボケの強さも撮影後にレバーで簡単に調整できるので、かなり優秀だと思います。
ハンドソープで洗える
同じ富士通のスマホ「arrows Be F-04K」で好評だったハンドソープで洗える機能が「らくらくスマートフォン me F-01L」でも使えるようになりました。
常にスマホを清潔な状態に保てるので、小さいお子さんがいる家庭でも安心ですね。
ただし、使えるハンドソープは「泡タイプ」のみなので注意して下さい。
血管年齢をいつでも測れる
「らくらくスマートフォン me F-01L」から、新しく血管年齢がいつでも測れる「脈波センサー」が本体裏面に搭載されました。
血管年齢を計測すると、そのほかに「体のストレスレベル」と簡易的なアドバイスが表示されるのも嬉しいですね。
日々の計測記録や、計測する時間にアラームを設定したりなど、直感的に操作できる仕組みになっているのも使いやすかったです。
「らくらくホンセンター」がすごく便利!
「らくらくスマートフォン me F-01L」では、専用ボタンを押すだけですぐに「らくらくホンセンター」に電話をする事ができ、操作方法やわからない事を通話料無料で教えてもらう事ができます。
よくありがちな、電話をしてみたもののナビダイヤルに繋がるという事もなく、直接オペレーターに繋がるので使い勝手はかなり良いですね。
いつでも電話で詳しい人に操作方法を聞けるので、安心して使用できると思います。
※「らくらくホンセンター」の受付は午前9時~午後20時までです
ドコモ らくらくスマートフォン me F-01L のデメリット
夜の撮影は肉眼よりも暗くなる
「らくらくスマートフォン me F-01L」の夜のカメラ性能は、肉眼で見た印象よりも写真のほうが暗い仕上がりになるという特徴があります。
細かい部分では「白飛び」などもあって、けして高画質とはいえないですね。
試しに「AQUOS sense2」と比べてみましたが、
※クリックで拡大できます
こんな感じに。
「らくらくスマートフォン me F-01L」の写真のほうが全体的に暗い印象になっているのが確認できますよね。
ただし、4万円程度のスマホのカメラと考えると平均レベルだと思います。
動画は白飛びとカクつきが気になる
「らくらくスマートフォン me F-01L」の動画撮影では、
- フルHD / 30fps
- HD / 30fps
- 640×480
の解像度から動画サイズを選ぶ事ができ、全ての解像度で手ぶれ補正機能も搭載してます。
実際に撮影をしてみましたが、昼間の撮影では白飛びが気になるのと、手ぶれ補正の精度が微妙でたまにカクつくのが気になりました。
夜の撮影では、全体的にぼやっとした印象になってしまうのが残念ですね。
新機能「花ノート」は使い勝手が微妙
「らくらくスマートフォン me F-01L」には、カメラで撮影した花の名前がわかる新機能「花ノート」が搭載されています。
ただし、実際に撮影してみると、いくつかある候補の中から自分で正解を選ぶ必要があり、使い勝手はちょっと微妙でした。
こんな感じですね。
候補には撮影した花とはまったく似ていないものが出てきたり、そっくりな花がいくつも出てきたりして、
クイズかよっ!
ってツッコミを入れたくなりました。
毎回候補の中から正解を選ばなければならないので、「撮影した花の名前がわかる」はちょっと違うなという印象です。
反応はワンテンポ遅い
「らくらくスマートフォン me F-01L」には、スタンダードモデルで主流になっている比較的処理能力の低めなCPU「Snapdragon 450」が採用されているので、アプリの起動やネット検索などの動作はハイエンドモデルと比べるとワンテンポ遅いです。
スタンダードモデルの全ての機種に言える事ですが、サクサク動くっていう感じではないので注意ですね。
らくらくスマートフォン me F-01Lの実機レビューはこちら